最終更新日:2019年3月25日(月)
▲消費者物価指数のトップページ1 概況 |
平成30年平均の北海道の消費者物価指数は、平成27年を100とした総合指数で102.5となった。 |
図1 北海道の消費者物価指数の推移 |
月別の総合指数を対前年同月比でみると、1月から12月のすべての月が前年水準を上回った。 |
図2 総合指数対前年同月比 |
2 費目別指数の動き |
10大費目別に対前年比をみると、光熱・水道が7.2%、交通・通信が2.1%、教育が1.8%、食料が1.7%、保健医療が1.3%、被服及び履物が1.1%、諸雑費が0.6%、教養娯楽が0.4%、住居が0.1%と9費目が上昇した。 |
図3 10大費目別対前年比 |
(1) 食料は104.9となり、前年に比べ1.7%の上昇となった。 |
図4 食料指数の推移(月別) |
生鮮食品の月別の動きをみると、生鮮魚介は1月から5月、8月、10月が前年水準を上回ったが、6月から7月、9月、11月から12月が下回った。年平均は112.7となり、前年に比べ1.6%の上昇となった。 |
図5 生鮮魚介指数の推移(月別) |
生鮮野菜は1月から3月、7月から10月が前年水準を上回ったが、4月から6月、11月から12月が下回った。年平均は109.0となり、前年に比べ4.6%の上昇となった。 |
図6 生鮮野菜指数の推移(月別) |
生鮮果物は1月から5月、7月から11月までが前年水準を上回ったが、6月、12月が下回った。年平均は110.5となり、前年に比べ2.3%の上昇となった。 (図7、第1表、第2表) |
図7 生鮮果物指数の推移(月別) |
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図8 住居指数の推移(月別) |
(3) 光熱・水道は106.6となり、前年に比べ7.2%の上昇となった。 内訳をみると、他の光熱が21.2%、電気代が4.8%、ガス代が1.5%、上下水道料が0.1%の上昇となった。 (図9、第1表、第2表) |
図9 光熱・水道指数の推移(月別) |
(4) 家具・家事用品は97.2となり、前年に比べ1.7%の下落となった。 内訳をみると、寝具類が4.9%、家事雑貨が0.5%、家事用消耗品が0.5%、家事サービスが0.2%の上昇となった。一方、室内装備品が8.1%、家庭用耐久財が6.3%の下落となった。 (図10、第1表、第2表) |
図10 家具・家事用品指数の推移(月別) |
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図11 被服及び履物指数の推移(月別) |
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図12 保健医療指数の推移(月別) |
(7) 交通・通信は100.3となり、前年に比べ2.1%の上昇となった。 |
図13 交通・通信指数の推移(月別) |
(8) 教育は104.2となり、前年に比べ1.8% の上昇となった。 |
図14 教育指数の推移(月別) |
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(10) 諸雑費は101.3となり、前年に比べ0.6%の上昇となった。 内訳をみると、たばこが3.0%、身の回り用品が2.1%、他の諸雑費が0.4%の上昇となった。一方、理美容サービスが0.2%、理美容用品が0.1%の下落となった。 (図16、第1表、第2表) |
図16 諸雑費指数の推移(月別) |
3 統計表
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(注意)この年報は、総務省統計局の調査結果を北海道分について集計したものである。
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