最終更新日:2015年2月24日(火)
▲消費者物価指数のトップページ1 概況 |
平成26年平均の北海道の消費者物価指数は、平成22年を100とした総合指数で104.2となった。 |
図1 北海道の消費者物価指数の推移 |
月別の総合指数を対前年同月比でみると、1月から12月まで全ての月が前年水準を上回った。 |
図2 総合指数対前年同月比 |
2 費目別指数の動き |
10大費目別に対前年比をみると、光熱・水道が6.2%、教養娯楽が4.1%、家具・家事用品が4.0%、食料が3.9%、諸雑費が3.6%、被服及び履物が2.6%、交通・通信が2.6%、教育が1.9%、保健医療が0.6%、住居が0.3%と10費目の全てが上昇し、そのうち教養娯楽、家具・家事用品、被服及び履物、住居が上昇に転じた。 |
図3 10大費目別対前年比 |
(1) 食料は105.7となり、前年に比べ3.9%の上昇となった。内訳をみると、魚介類が11.1%、肉類が9.6%、調理食品が5.7%、乳卵類が4.9%、果物が3.8%、油脂・調味料が2.6%、外食が2.6%、野菜・海藻が2.0%、酒類が2.0%、飲料が1.7%、菓子類が0.8%の上昇となった。 |
図4 食料指数の推移(月別) |
|
図5 生鮮魚介指数の推移 |
生鮮野菜は2月から9月が前年水準を上回ったが、1月、10月から12月が下回った。年平均は102.0となり、前年に比べ1.3%の上昇となった。 (図6、第1表、第2表) |
図6 生鮮野菜指数の推移(月別) |
生鮮果物は2月から10月が前年水準を上回ったが、1月、11月、12月が下回った。 年平均は107.1となり、前年に比べ3.5%の上昇となった。 (図7、第1表、第2表) |
図7 生鮮果物指数の推移(月別) |
|
図8 住居指数の推移(月別) |
(3) 光熱・水道は119.7となり、前年に比べ6.2%の上昇となった。 内訳をみると、電気代が10.9%、他の光熱が4.7%、ガス代が3.5%、上下水道料が1.9%の上昇となった。 (図9、第1表、第2表) |
図9 光熱・水道指数の推移(月別) |
(4) 家具・家事用品は96.2となり、前年に比べ4.0%の上昇となった。 内訳をみると、室内装備品が8.7%、家庭用耐久財が6.2%、家事用消耗品が4.3%、家事雑貨が2.2%、家事サービスが1.6%の上昇となった。 一方、寝具類が3.1%の下落となった。 (図10、第1表、第2表) |
図10 家具・家事用品指数の推移(月別) |
|
図11 被服及び履物指数の推移(月別) |
|
図12 保健医療指数の推移(月別) |
|
図13 交通・通信指数の推移(月別) |
|
図14 教育指数の推移(月別) |
|
|
(10) 諸雑費は111.4となり、前年に比べ3.6%の上昇となった。 内訳をみると、他の諸雑費が5.5%、身の回り用品が5.3%、たばこが3.2%、理美容サービスが1.9%、理美容用品が1.8%の上昇となった。 (図16、第1表、第2表) |
図16 諸雑費指数の推移(月別) |
3 統計表
|
(注意)この年報は、総務省統計局の調査結果を北海道分について集計したものである。
|