韓国・ソウル特別市との交流




 【 交流のはじまり 】
 

 ソウル特別市は、韓国の政治、経済の機能が集中する、人口1千万人を超える大都市です。これまでに、北京、ローマ、パリ、ワシントンDCなど、世界の22カ所と姉妹都市関係を結んでいるほか、友好交流都市・地域として、広東省、ミラノ、ロサンゼルスなど、10カ所と提携しており、わが国では唯一、1988(昭和63)年に東京都と姉妹関係を結んでいます。
 こうした中、ソウル特別市においては、日本との交流をさらに拡大するため、新たな交流先となる自治体について検討することとなり、
複数の候補地の中から、我が国でも独特の気候、風土を有し、優れた自然環境が保全されている北海道が、日本で2番目の提携先として候補に挙がり、双方の副知事・副市長が相互に訪問するなど、友好交流協定の締結に向けて協議を進めてきました。

 【 友好交流協定への調印 】
 

 2010年5月には、北海道副知事がソウル市を訪問し、友好関係確立を希望する知事親書をソウル特別市政務副市長に伝達したほか、あわせて訪問した白老町・アイヌ民族博物館の公演団が「ソウル・フレンドシップ・フェア」に出演し、友好を深めました。同年6月には、ソウル特別市政務副市長が来道し、友好協定締結のための訪問を歓迎する旨の市長親書を北海道知事に伝達したほか、9月には、民間レベルでも北海道観光振興機構会長をはじめとする訪問団がソウル特別市長を表敬訪問し、経済界の関係強化に期待が寄せられました。
 こうした気運を受けて、2010年10月14日~16日、北海道知事がソウルを訪問し、ソウル特別市長とともに2010年10月15日「友好交流協定書」に署名しました。

 大都市ソウルと自然環境豊かな北海道が、お互いの優位性を発揮することで、双方にとって実りある交流の推進が期待されます。
 
「友好交流協定書」はコチラにてご覧いただけます。

友好交流協定書調印式
 
             
                                        
              
 【 友好交流協定締結1周年 】                   
          北海道とソウル特別市の友好交流協定締結1周年を記念し、2011年11月17日~19日、
     道と道議会、北海道ソウル親善交流協会などがソウル特別市を訪問しました。
 
      友好交流協定締結1周年の交流状況はコチラ 
 
                 
 【 ソウル特別市の概要 】
 
位 置 北緯37度34分 東経126度59分
面 積 605.25㎢(韓国全体面積の約 0.6%)
人 口

10,528千人(2011年)

地 勢

朝鮮半島(韓半島)の中央西部、北漢(プクハン)山をはじめとした山々に囲まれた盆地にあり、中心部を横切る漢(ハン)江の河口から約60キロ上流に位置する交通の要衝。漢江の北(江北)に旧市街、南(江南)に新興市街地が広がる。南北約30.3 km、東西約36.78km。全体の面積は、605.25㎢(帯広市618.94㎢と同規模)。
市 長 朴 元淳(パク ウォンスン)
市構成

25区から成る。最も人口が多いのはオリンピック公園のある松(ソンパ)区の668千人。同区を含め、人口の多い区は主に江南に位置。

市庁は中(チュン)区、青瓦台は鐘路(チョンノ)区にあり、都市の中心は江北にある。
気 候

亜寒帯の大陸性気候で、年降水量の7割は夏季に集中する。緯度のわりに冬の寒さが厳しい。                    
・年平均気温:11.1℃ (1月平均気温:-3.4℃、8月平均気温:25.4℃)
年間降水量:1370mm

産 業

○地域総生産(GRDP):274兆7,790ウォン(2010年) ※全国比24.2%古くから繊維工業を中心に軽工業が発達。商業、サービス業、製造業など第2次、第3次産業が中心で、食品加工、繊維、化学、印刷工業が盛ん。ソウル・仁川間は京仁工業地帯と呼ばれ、韓国最大の工業地帯。

 また、新たな「成長エンジン」として、観光、デザイン、コンベンション、デジタルコンテンツ、R&D(研究開発)、ビジネスサービスを指定し、デザインと文化に重点を置く「創意的産業」の育成に力を入れている。2007年には、国際産業デザイン団体協会から「2010年世界デザイン都市」に選ばれたほか、2010年7月にはユネスコに「ユネスコ・デザイン創意都市」に指定された。

 歴 史  ソウルが韓民族の歴史上、最初に首都として登場したのは、紀元前の百済建国初期。三国時代には、三国による首都圏争奪戦が激化するなど、戦略的に重要な地域。統一新羅、高麗時代を経て、1394年の朝鮮王朝建国により再び首都「漢城」となる。

日本統治時代は「京城」と称され、朝鮮総督府が置かれた。独立後、ソウルと改称。1946年に特別市制を敷き、京幾道の管轄から外れる。1970年代以降の高度成長は「漢江の奇跡」と呼ばれる。1988年に夏季オリンピックを開催。

その他

○市を代表する木・花・鳥

 木:イチョウ  花:ケナリレンギョウ  鳥:カササギ

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