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最終更新日:2014年4月11日(金)


カナダ・アルバータ州との交流



カナダ・アルバータ州との交流




 【 交流のはじまり 】
 
 北方圏構想を推進するため、昭和47(1972)年、北海道知事を団長する北海道カナダ・アラスカ経済文化視察団が派遣され、視察団はアメリカ・アラスカ州、カナダ・ブリティッシュ・コロンビア州、カナダ・アルバータ州等を訪問しましたが、特にアルバータ州で熱い歓迎を受け、両地域は今後の相互交流について合意しました。

 【 姉妹提携への調印 】
 
 昭和47(1972)年の合意を受け、両地域間ではスポーツ交流、農業技術者交流、青年・女性の派遣等の交流が進められました。また、北海道知事の提唱により始められた北方圏環境会議をきっかけに、両地域は強い絆で結ばれることになりました。
 こうした動きの中、昭和54(1979)年9月の第2回北方圏環境会議の際、姉妹提携に向けた機運が盛り上がり、翌昭和55(1980)年に姉妹提携実現の運びとなりました。
 調印式は、北海道とアルバータ州のそれぞれで実施し、アルバータ州では昭和55(1980)年9月5日、州開基75周年を迎えたエドモントン市において、北海道では同年10月17日に北海道開拓記念館(札幌市)においてそれぞれ調印式を行い、姉妹提携が両地域の友好と繁栄の基盤となり、さらには北方圏諸地域の発展に寄与することを確認しました。


 【 調印後の交流 】
 

  姉妹提携調印後、両地域間では、学術、文化、スポーツ等、幅広い分野で活発な交流が行われています。
   これまで姉妹提携の節目となる5年ごとの周年(昭和60(1985)、平成2(1990)年、平成7(1995)年、平成12(2000)年)には、両地域の代表団の相互訪問や記念式典、北海道の物産・文化を紹介する大規模な総合展など、多彩な行事を実施し、友好親善を深めてきました。
    平成17(2005)年に25周年を迎えたことに伴い、7月ロブ・レナー地方自治大臣を団長とする訪問団が来道。知事との会談、記念式典、アルバータ展の開催やボランティア交流に関する覚書の締結などが行われました。一方、吉澤副知事、高橋道議会議長をはじめとする訪問団がアルバータ州を訪れ、ラルフ・クライン首相(当時)との会談後、「友好交流促進宣言」及び「北海道開拓記念館とロイヤルアルバータ博物館の友好館に関する覚書」を取り交わし、両地域間の交流のさらなる発展への期待を確認しあったほか、エドモントン市内での北海道紹介展及び児童・絵画展、カルガリー市内での北海道紹介展の開催等、各種記念行事を行いました。
   平成20(2008)年10月には、釣部道議会議長夫妻がアルバータ州議会主催の日加修好80周年記念セレモニーに出席し、北海道議会と州議会が連携し、今後の両地域の発展に繋がる交流を応援することを誓い合いました。
   姉妹提携30周年を迎えた平成22(2010)年には、7月に高井副知事、石井道議会議長をは じめとする訪問団がアルバータ州を訪問し、カルガリー市(マクデューガルセンター)で、エド・ステルマッハアルバータ州首相と高井副知事がこれまでの友好関係の継続と相互関 係堅持の「友好交流促進宣言」に署名しました。
11月には、北海道と姉妹友好関係にある地域を札幌に招いて開催した「姉妹友好提携地域代表者会議」に出席するため、アイリス・エバンス対外省大臣が来道しました。会議では、持続可能な発展をテーマに、共通課題の解決に向けた相互連携の強化に向け、話し合いを行い、共同声明を採択しました。         

 平成25(2013)年9月にはウー・パウ国際・政府間関係省副大臣が来道し、多くの方々にアルバータ州を紹介する「アルバータDAY」と称したイベントとして、道庁1階でのパネル展や、「アルバータ州の魅力と文化」と題したセミナーが開催され、ウー・パウ副大臣とクリス・ロビンソン ロイヤルアルバータ博物館専務理事が講師を務められました。また、同(2013)年11月には、カナダ・カルガリー市内マクデューガルセンターにおいて、在カルガリー日本国総領事館とアルバータ州政府の主催により、北海道・アルバータ州姉妹都市提携記念レセプションが開催され、カルガリー総領事から、北海道と姉妹都市提携関係にあるアルバータ州と州内9市町に在外公館長表彰状が授与されました。
   このほか、提携自治体や大学などの教育機関などにおいても、幅広い分野で市民レベルの交流が行われています。

 【 今後の交流 】
 
 両地域の代表により締結された「友好交流促進宣言」を踏まえ、両地域の関係をさらに発展させていくため、一人一人が国際感覚を磨く場としての市民・民間レベルでの交流や、姉妹提携を踏まえて行われる姉妹都市交流、青少年の国際理解を深める教育、文化、経済など幅広い分野での交流が一層深まることが期待されます。

 【 アルバータ州の概要 】
 
位 置 北緯49度~60度 西経110度~120度
面 積 661,185平方キロメートル
人 口 4,025千人(平成25(2013)年7月現在)
地 勢  州の西境には、海抜3,600m以上に及ぶロッキー山脈があり、その山麓から東方辺へ平原が広がる。南部は樹林の少ない大平原。中部は渓谷、湖、森、北部は森林が多い平原
州 都 エドモントン市(Edmonton)
面積 9,533平方キロメートル
人口 817千人 (H25(2013)年現在)
概要  1905年、州の発足と同時に州都に選定された。農業地帯と資源の埋蔵地の間に位置しており、カナダの「北の玄関口」として知られる。カナダ最大の屋内ショッピングモールを有する。
首 相 デーブ・ハンコック  (Premier Dave Hancock)
気 候  湿度が低く、地域や季節によってかなりの格差がある。
夏期には30℃、冬期はマイナス30℃に達することもまれではないが、湿度が低いため、体感温度は和らげられる。
 (エドモントン市の気候)平均気温:1月 -11.7℃ 7月 17.5℃  年間降水量:477mm
産 業  基本的に、豊富な天然資源(石油・天然ガス)に依存する資源供給型の経済構造となっている。
農 業  農家戸数約54,626戸、農地面積約2,103万ヘクタール(州面積の約1/3)、1戸当たりの農地面積は約380ヘクタールで、北海道の約21倍。基幹作物は小麦、大麦、カノーラ。
鉱 業 カナダ全体の鉱物資源の約半分を生産。
林 業 総土地面積の約6割が森林。主力製材はエゾマツ、ポプラ。
観 光 5つの国立公園を中心に多くの観光客が訪れる。


 カナダとの交流年表 (PDF)
 
アルバータ州政府のホームページ