パウィン チェンマイ県知事の来道
2016年9月、チェンマイ県のパウィン・チャムニプラサート知事(当時)ご夫妻、青木・駐チェンマイ日本国総領事(当時)をはじめとする県代表団が来道され、道庁への表敬訪問、意見交換会を実施しました。また、ご一行は帯広市を訪れ、帯広市とチェンマイの商工会議所同士が中心となって取り組んでいる地場農産品のブランド化や販路拡大に向けた交流事業視察の一環として、「とかちマルシェ」などの行事に参加されました。
道庁への表敬訪問
9月2日に、パウィン知事ご夫妻、サムラーン知事室長、青木・駐チェンマイ日本国総領事ほかのチェンマイ県代表団が、辻副知事(当時)を表敬訪問しました。パウィン知事からは、台風被害へのお見舞いの後、今回の北海道訪問に当たってのお礼や地場農産品の販路拡大など、北海道との交流についてお話がありました。辻副知事からは、来道のお礼と十勝をはじめとする質の高い道産品について紹介し、今後の両地域のさらなる交流促進を期待する旨話しました。
表敬訪問 |
パウィン知事 |
辻副知事 |
知事令夫人、パウィン知事、辻副知事 |
交流の拡大に向けた意見交換会
表敬訪問終了後、赤れんが庁舎において、チェンマイ県代表団と北海道との意見交換会を開催しました。チェンマイ県代表団からは、国際観光、農業畜産・手工芸品産業、健康医療、教育及び交通ハブ都市としてのチェンマイ県の魅力を紹介後、特に地域特産品の品質向上や販路拡大の分野での北海道との協力についてお話しがありました。北海道からは、高校生同士がICTを活用して英語による意見交換を行う「U-18未来フォーラム事業」(北海道教育庁の事業)について、チェンマイ県から海外協力校として参加するよう提案を行いました。最後に、青木総領事からは、地方と地方が直接結びつくことが地域創生にとって重要であるとし、北海道とチェンマイ県が今後も良きパートナーとなっていくよう交流促進に向けて協力していく旨お話しがありました。
意見交換会 | 青木総領事、パウィン知事、知事令夫人 |
国際交流室長、国際局長 | 記念撮影 |