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最終更新日:2015年1月23日(金)


知事公館の由来


知事公館の由来
知事公館正面 現在の知事公館の敷地一帯は、明治8年(1875年)、開拓大判官松本十郎氏が酒田県(現在の山形県)旧鶴岡藩士族156名を札幌に招へいし、荒野の開墾に当たらせ桑苗を植え桑園を経営した跡で、現在も、ここから北側にかけては「桑園」(そうえん)の地名で呼ばれています。
 明治25年(1892年)ころ桑園は分譲され、知事公館の敷地は開拓使に奉職していた森源三氏が官を辞めてこれを購入し、邸宅を設け自ら養蚕に従事しました。

 大正4年(1915年)、この敷地と邸宅を三井合名会社が購入して、三井別邸として来客の応接等に使用していましたが、昭和11年(1936年)12月に、この別邸の隣に新館を新しく建設して「三井別邸新館(現在の知事公館)」と称しました。
 戦後、三井別邸は、一時米軍に接収されましたが、昭和27年(1952年)に札幌市の所有となり、昭和28年(1953年)、現在の道庁周辺にあった道有地と交換し、道の所有となりました。以来、三井別邸の新館は「知事公館」として会議や行事に広く使われ、また見学等にも利用されています。
 なお、森源三氏の邸宅であった三井別邸の旧館は、昭和28年(1953年)に取り壊され現在は残っていません。

 知事公館の構内は、昭和47年(1972年)3月、北海道自然保護条例(現北海道自然環境等保全条例)により、敷地のうち27,700平方メートルが「環境緑地保護地区」に指定され保護されています。
 昭和57年(1982年)9月からは、同構内北側の一部12,827平方メートルが公開区(小公園)として開放され、昭和58年(1983年)7月には、道立三岸好太郎美術館もオープンし、近隣の道立近代美術館と併せて道民の憩いの場として親しまれています。
 知事公館の建物は、昭和63年(1988年)11月、札幌市「さっぽろ・ふるさと文化百選」に選ばれ、平成11年(1999年)10月には、文化財保護法に基づく登録有形文化財に登録されました。
 また、近年は、北海道が推進するフィルム・コミッションにより、テレビドラマ等の収録にも利用されています。
 
知事公館の建物と敷地
知事公館建物総面積 734.02平方メートル
1階床面積 391.76平方メートル
2階床面積 342.26平方メートル
構造 鉄筋コンクリート、木造二階建て、屋根銅板ぶき
敷地総面積 51,623.25平方メートル
敷地内の樹木 約2,400本
針葉樹 イチイ、ニオイヒバ、アカエゾマツなど
広葉樹 ヤマモミジ、イタヤカエデ、ハルニレなど
 
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