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最終更新日:2017年6月26日(月)


知事コラム170623


 

知事コラム



(平成29年6月23日配信分「阿寒を訪れて」)

 イランカラプテ、高橋はるみです。

  この「イランカラプテ」とは、「あなたの心にそっと寄り添います」という意味を込め
たアイヌ語の挨拶です。
 先週17日、釧路市にある阿寒湖アイヌシアターイコロを会場に、「イランカラプテ」
を北海道のおもてなしの言葉として広めることを目的とした「第1回イランカラプテ音楽
祭」が開催されました。

 会場には300人を超える観客が来場されており、私もイランカラプテキャンペーンの
イメージソングを、作詞作曲家の新井満さん、ユーカラ劇脚本・演出家の秋辺日出男さん
とともに、音楽祭のステージで歌いました。

 今年初めて開催されたこの音楽祭が、今後回を重ね、人と人との出会いや北海道の素晴らしさを感じられる機会となるとともに、おもてなしの言葉「イランカラプテ」が国内外問わず広がっていくことを期待しています。

 また、この日、釧路市阿寒地区を訪問し、地元の農業に携わる方々からお話を伺いまし
た。
 前日は雨が降るなどしましたが、この日はとても良い天気になり、牧草の刈り取りなど
でお忙しい中、合間を縫ってお集まりいただき、皆さんが取り組んでいる農業を通じた地
域活性化の取組などをお話しくださいました。

 それぞれの方が、小学生向けの食育活動や大学生を対象とした農業体験学習、酪農の魅力発信の活動などに取り組んでおり、中でも女性酪農家グループ「Becotto」の金子睦さんから、「農業の魅力発信だけじゃなく、子どもが農場に来やすいようにしたい。もっと農村に活気を呼ぶには、子どもの力が大切だ」というお話が、大変参考になりました。

 会場となった道の駅「阿寒丹頂の里」では、釧路の食材をあしらった料理をいただきましたが、食材の一つであったパプリカは、この前日に視察した植物工場で生産されたものでした。

 株式会社北海道サラダパプリカが運営する植物工場は、隣接する工場から排出される熱を利用し、防除にも農薬の代わりに虫や微生物を使うなど、環境に配慮されたものでした。
 ここで生産されたパプリカの約7割が、道外に出荷されているそうです。私もいただきましたが、みずみずしさと甘みがあり、大変おいしいパプリカでした。

 皆さんの、農業や地域の活性化にむけた創意工夫が、北海道の食が高い評価を得ていることにつながっていると実感しました。こうした地域の取組を大切にして、道政を進めていきたいと思います。

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