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最終更新日:2016年5月16日(月)


知事コラム160513


 

知事コラム



(平成28年5月13日配信分 「ロシア・サハリン州との交流」)

 
 イランカラプテ、高橋はるみです。

 北海道では、ゴールデンウイークの終わり頃から、どんどん暖かくなってきました。
今、赤れんが庁舎の前庭では、サトザクラ(ヤエザクラ)が満開となっています。

 さて、昨日、来道されたロシア・サハリン州のコジェミャコ知事とお会いしました。昨年10月に、サハリン州・ユジノサハリンスク市でお会いして以来、2度目の会談となり、北海道でお会いすることができ、大変うれしく思いました。

 会談では、私から日ロ間の最大の懸案である領土問題が加速度的に解決に向かうことを期待していると話すとともに、農業や水産、観光、インフラ整備など、様々な分野での協力・交流の促進について意見を交換しました。

 農業分野では、道内企業の技術を用いた温室栽培について、高い評価をいただきました。
 積雪寒冷という厳しい気象条件の下での野菜生産で培われた、北海道農業の技術・ノウハウは、同様の気象条件にあるサハリンでも大いに活かすことができるので、サハリンの方々にもこうした技術を活用していただき、採れたての新鮮な野菜を味わっていただきたいと思います。

 また、コジェミャコ知事からは、稚内市と交流があるコルサコフ市に水産品の取引所を整備する計画についてお話があり、「取引所を整備することで、極東地域だけでなく、中央ロシアへの輸出拡大にもつながり、日ロ両国にとってメリットがある」との提案をいただきました。
 コルサコフ市との間で物流の需要が拡大することは、サハリン航路の再開にもつながり、観光分野での交流促進にもなると考えるので、ぜひ、こうした分野での協力を進めていきたいと思います。

 物流の拡大という点では、今年2月に策定した「北海道食の輸出拡大戦略」に基づき、「食の輸出1,000億円」の実現に向けて取組を進めています。
 ゴールデンウイーク前に訪問した空知管内沼田町では、町営の農産加工場「北のほたるファクトリー」で製造されたトマトジュースとケチャップが、ユジノサハリンスク市内のスーパーで販売されているとのお話を伺ったところであり、サハリンへの輸出拡大にも大変期待しています。

 今回は限られた時間での会談でしたが、これからも両地域の知事同士で意見交換を重ね、様々な分野での交流拡大につなげていきたいと思います。

 

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