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最終更新日:2016年3月28日(月)


知事コラム160325


 

知事コラム



(平成28年3月25日配信分「北海道新幹線の開業を前に」)

 
 イランカラプテ、高橋はるみです。

 春分を過ぎ、道外各地から桜の開花の知らせが次々と届いています。
 北海道でも、街路や公園の雪がどんどん小さくなり、春の訪れを感じられるようになってきました。

 そんな春めく季節の中、いよいよ明日、私たちの北海道新幹線が出発します。

 北海道と本州の間では、いにしえの縄文遺跡にも痕跡が残されているように、長きにわたって津軽海峡を越えて、交易や移住などいろいろな形での交流が盛んに行われてきました。

 一方、津軽海峡では、洞爺丸台風で知られる海難事故などで多くの方々が犠牲となられ、安全で迅速な移動を現実のものとするため、青函トンネルと新幹線の建設が計画されるに至りました。

 1964年、青函トンネルの掘削が開始され、大変な難工事で34名の方々が命を落とされながらも24年の歳月をかけてトンネルが完成し、津軽海峡線の運行が始まりました。
 その後2005年には新幹線の工事が着手され、掘削の開始から半世紀以上の時を経て、ついに明日、開業の日を迎えることとなります。

 先週の土曜日(19日)には、北斗市の七重浜にある洞爺丸台風での海難者慰霊碑と、青森県外ヶ浜町にある青函トンネル工事殉職者慰霊碑で献花と黙祷を捧げ、開業をご報告させていただきました。

 北海道新幹線の実現は、道民の皆さんの熱意とともに、青函トンネルや新幹線の延伸に当たって、知恵を絞り汗をかき、あるいは新技術の開発や要請活動への後押しなど様々な形でご尽力をいただいた全ての方々のお陰であると考えています。
 改めて、お力添えをいただいた皆様に心から感謝申し上げます。

 こうした皆さんの思いを受け止め、期待に応えるためには、開業の効果を全道各地へ波及させ、本道そして東北地方をはじめ我が国の発展につなげていかなければなりません。

 明朝6時35分発の1番列車をお見送りし、その後青函トンネルを通って続々と到着する方々をお迎えすることが、新幹線時代の幕開けの第一歩となります。
 道民の皆さんと、新幹線で出発される方々を笑顔で見送り、来道されるお客様を温かく心からのおもてなしでお迎えしたいと思います。
 皆さん、よろしくお願いします。
 

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