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最終更新日:2015年7月03日(金)


知事コラム150703


 

知事コラム



(平成27年7月3日配信分「世界自然遺産・知床 10周年」)

 
  
 イランカラプテ、高橋はるみです。

 この時期は、暦の上では半夏生(はんげしょう)といい、梅雨が明けて、田植え作業が一段落する頃を指す言葉だったようです。

 北海道では田植えのシーズンはもう過ぎてしまいましたが、7月に入りちょうど1年の折り返しを迎えています。これから暑くなりますので、体調には気をつけながら、毎日を充実させていきたいですね。

 明日、オホーツク管内の斜里町で「知床国立公園50周年・世界遺産10周年記念式典」が行われ、私も出席します。

 今から10年前の2005年7月、南アフリカのダーバンで、ユネスコの委員会による知床の世界遺産登録が審査され、私も関係者の皆さんと一緒に、現地に入りました。
 審査が終わるまでの時間は大変長く感じられ気をもみましたが、登録が決定した瞬間に日本から来た皆さんと大喜びしたこと、そして、ずっと知床を守ってくださったアイヌの方々への感謝を込めたプレゼンテーションをしたことは、今でも鮮明に覚えています。

 現在、知床には多くの観光客が訪れており、特に外国人観光客はこの10年で大幅に増加しています。
 これは、陸と海の生態系が織りなす自然の保全と、環境と調和した利用の両立という、難題に取り組んでいただいた多くの皆様のご尽力があってこそです。

 先月、道議会の場において、道として知床の保全や適正な利用に関する条例と「知床の日」の制定に向けて検討を進め、世界に誇る豊かな自然環境を未来に引き継いでいく、と述べさせていただきました。

 明日の記念式典は、地元の斜里町と羅臼町、漁業や観光の関係者をはじめ多くの皆様とともに、今後、50年100年と知床の価値を守り、引き継いでいくとの決意を新たにする日にしたい、と思っています。


 

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