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最終更新日:2014年10月17日(金)


知事コラム141017


 

知事コラム



(平成26年10月17日配信分「アイヌ文化の発信に向けて」)

 

 イランカラプテ、高橋はるみです。

 赤れんが庁舎の前庭では、秋の深まりとともに、色づき始めた木々が増えてきました。
 道庁の隣にオープンした「アカプラ」のイチョウ並木も少しずつ黄色に色づいてきて、もうすぐ赤れんが庁舎の紅葉や澄み切った秋空とのコントラストを見ることができそうで、とても楽しみです。

 さて今月の3日から、道庁の本庁舎ロビーに、本道で初めて伝統的工芸品として国から指定された二風谷のアットゥシ(樹皮の糸で織った反物、着物)やイタ(模様が彫られた木のお盆)などを展示するコーナーを設置しました。
 展示そのものはコンパクトですが、周囲にはコーヒースタンドや木製ベンチもありますので、一休みがてら気軽にご覧いただき、アイヌ文化の素晴らしさに触れていただければ、と思います。

 昨年からアイヌ語の「こんにちは」にあたる「イランカラプテ」を北海道のおもてなしの言葉として広めていくキャンペーンに取り組む中、今年2月にはJR札幌駅構内にアイヌの長老・エカシ像が設置され、さらには今年の6月に、東京オリンピック・パラリンピックに合わせて白老町に整備・公開される「民族共生の象徴となる空間」の基本方針が決まるなど、アイヌ文化の発信の取組が着実に広がっています。

 私自身、2012年にオリンピック・パラリンピックが開催されたロンドンで、世界中から多くの方が訪れる大英博物館の日本コーナーにアイヌ文化がしっかりと展示されているのを見たときは、とても感動的で、誇らしく思いました。

 道では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで、アイヌ文化の素晴らしさを全世界に発信できるよう、関係者の皆さんとともに頑張っていきたいと思います。

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