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最終更新日:2015年7月03日(金)


知事コラム120406


 

知事コラム



(平成24年4月6日配信分)

 
   こんにちは。高橋はるみです。

 今週から新年度を迎え、道庁も新しい体制がスタートしました。道政課題は「待ったな
し」の状況ですが、引き続き、道民の皆さんと手を携えて、新しい北海道づくりに全力で
取り組んでいきたいと思います。よろしくお願いします。

 さて、先日、北海道大学との共催により「サイエンスパークin北海道大学総合博物館」
という催しを開催し、私も出席しました。

 このサイエンスパークは、本道の未来を担う子どもたちに、私たちの暮らしや産業を支
えている科学技術への関心を高めてもらう機会として開催したもの。

 ノーベル化学賞を受賞した鈴木 章北大名誉教授をはじめ、国際生物学オリンピックで
金メダルを獲得した札幌西高の栗原沙織さん、国際地学オリンピック銅メダリストの旭川
西高の松岡亮さんをお招きし、道内の小学校高学年の子どもたちに、科学が生み出す無限
の可能性を楽しみながら学んでもらいました。
 
 会場では、鈴木先生のご指導のもと、ノーベル化学賞の受賞理由となった、あの「鈴木
カップリング反応」を2人1組で実験。子どもたちは、ビーカーやスポイトなどを使いな
がら、先生の指示どおりに作業を進め、真剣な眼差しで鈴木カップリング反応が起こる様
子をじっと観察していました。

 実験が終わると、子どもたちから先生に対し、「どうやって鈴木カップリングを思いつ
いたの」「先生の尊敬する人は」「子どもの頃の夢は」といった素朴な質問が寄せられた
のですが、その一つひとつの質問に笑顔で丁寧に答える先生と子どもたちとの何とも微笑
ましい触れ合いに思わず目を細めてしまいました。

 子どもたちにとって、90分間という時間は大変長い時間だったと思います。しかし、ほ
とんどの子どもたちが時間を忘れ、目をキラキラさせながら、先生の言葉一つひとつに
真剣に聞き入っている様子がとても印象的で、今でも鮮明に覚えています。

 この体験は、参加した子どもたちにとってかけがえのない貴重な財産になったでしょう
し、子どもたちの旺盛な好奇心を大いに刺激することができたのではないかと思います。

 これからの北海道を支え、未来を切り拓いていく主役は、子どもたちです。
 鈴木先生は、「若い人たちが、新しいことを発見する喜びを感じることのできる機会を
創ることが大切」と仰っていましたが、本道の未来を担う子どもたちが科学をはじめ、文
化やスポーツに対する関心を高め、知力や体力、そして心の豊かさを大きく育てるために
も、こうした機会をどんどん続けていきたいと思っています。

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