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最終更新日:2015年6月01日(月)


知事訓辞270601


知事訓辞

平成27年6月1日(月)
知事会議室

 皆さん改めておはようございます。
 今日から、新しい体制で、仕事を始めていただくに際しまして、ひとこと私からお話をさせていただきたいと思います。

 この度、6月1日付けで、知事部局全体で、2,658件の人事異動を行いました。

 そして、組織体制も若干見直しをさせていただきました。

 

 少子高齢化対策、そして、建築・住宅行政をより効率的に推進するために、保健福祉部に少子高齢化対策監の配置をいたしました。

 同時に建設部に建築企画監を新たに配置をさせていただきました。

 

 人口減少問題への対応や地域づくりを一元的に担うための組織として、人口減少問題対策局、これを総合政策部に新設させていただいたところであります。

 

 また、科学技術の活用による産業振興の加速ということを更に行っていくために、経済部の中に科学技術振興室を設置をさせていただきました。

 

 今年の4月15日、私が再選を経て、皆様方にご挨拶を申し上げたその日、「ためらうことなく、見直すべきものは見直し、新たな発想や手法をもって、人口減少問題に総力戦で取り組んでいかなければならない」、このように皆様方に申し上げたところであります。

 それからもう既に一か月半が経ったところであります。


 重点政策の取りまとめや補正予算の編成、知事査定も行っています。

 公共事業の早期発注など、様々な取組をもう既に進めていただいていると考えております。


 道庁の1階のロビーにある北海道新幹線の開業までのカウントダウン・モニュメントの表示は、今日で304日となっているところであります。

 来年3月中旬が想定される開業まで、既に10か月を切ったというふうに認識をいたします。

 こうした大きなチャンスを逃さずに、国内外に向けて北海道の食や観光の魅力をしっかり発信をし、広大な道内の各地域に活気を生み出していかなければならない、こんなふうに考えるところでございます。 


 そして、こうした取組をはじめ、私たちは、もう既に走り出しているという認識をぜひ持っていただきたいと思います。

 これから、皆様方新しい体制のもとでも、走りながら考え、考えながら走る、といった姿勢で、失敗を恐れることなく、世の中の変化のスピードに遅れることなく、私と一緒に走って取り組んでいただきたいと、このように考える次第であります。


 この度の私の4選後の就任のあいさつ、そして、先の臨時道議会においても、「大胆に」発想し、「大胆に」行動をしていくという、私自身の思いというものを改めて申し上げさせていただいているところでございます。


 こうした中で、ぜひこの6月1日、新たな幹部として支えていただく皆様方におかれましては、まずは、前例にとらわれない、このことをしっかり肝に銘じていただきたいと、このように考える次第であります。

 前の年と一緒、前任者と同じということでは、仕事はつまらないものになってしまう、このように考えていただきたいと思います。


 私たち、道庁、そして北海道を取り巻く環境は、大きく変化しております。こういった中で、今までどおり前例踏襲という姿勢では、我々自身が取り残されてしまうばかりである、このように考える次第であります。


 積極的に情報収集をしていただき、汗をかきながら知恵を絞り、自分自身でしっかりと考え、たとえわずかでも、前へ前へと進んでいくことが何より求められていると考えるところであります。

 そして、良い仕事をしていくためには、チームワークということも忘れてはならない大きな要素であります。


 しかし、チームワークが重要であると同時に、上司や同僚の「右へならえ」というふうになるのではなく、自分の意見をどんどん出していただきたい、というふうに思う次第であります。


 いろいろな意見や考え方があってこそ、道庁というチーム全体が活性化し、柔軟で、実効性のある政策の実現につながっていくと、このように考える次第であります。


 この4月から、人口減少の取組を全道各市町村とともに考え行っていく、その取組をサポートするために、14振興局に担当部長を派遣させていただきました。

 この方々は、私も担当部長から報告を受けておりますけども、悩みながらも、自主的に振興局の間で様々な情報共有を図る努力をしていただいているということを聞いているところであり、先般、テレビ会議で2局の報告も受けましたけども、くまなく市町村に足を運び、現場に出向いて、同じ目線で市町村の方々と議論する、精力的に取り組んでいただいている、とお話をお伺いをしているところであります。

 職員の皆さんには、この取組をはじめ、ぜひ現場に出て、地域と一体となって取り組む、ということを改めて強く心がけていただきたいと、このように考える次第であります。


 また、先月の19日に、新たに東北3県の復興支援に向かう職員の皆さんを、私自身、激励をさせていただいたときには、皆さん方、緊張の中にも何としてもこの困難な仕事をしっかりやるんだ、という意欲あふれる表情を拝見したところであり、大変頼もしく思った次第であります。


 このような職員の皆さん方の素晴らしい発想力と行動力、そして北海道への強い熱い想いは、12年間一緒に皆さん方と仕事をさせていただいた私自身、一番良く理解をしているつもりであります。


 私たちが総合力を発揮することができれば、必ずや北海道のより良い未来をつくり上げていくことができると確信をするものであります。


 改めて、職員の皆さんの北海道への想いと行動力を結集し、道庁の持つ全ての力を発揮することで、直面する様々な危機を突破し、住み続けて良かったと思える北海道、そういった北海道を道民の方々に実感をしていただく、それを築き上げていかなければならない、そんなふうに思う次第であります。


 とても大変ですけど、ワクワクするような仕事、そういったことを、私とともにこれからともにやっていっていただきたいと思います。

 よろしくお願いをいたします。