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最終更新日:2016年1月04日(月)

平成28年 知事年頭所感

 

 

                           北海道知事 高橋 はるみ

 

 新年明けましておめでとうございます。

お陰をもちまして、私が北海道知事として四期目の舵取りを担わせていただいてから、初めての新春を迎えることができました。道民の皆様には、平素から道政の推進に格別のご理解とご協力を賜り、心から感謝を申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、北海道博物館のオープンやアポイ岳の世界ジオパーク認定など、自然や文化をはじめとした本道の魅力を積極的に発信するとともに、ドクターヘリの道南圏への導入・十勝圏への運航拡大や防災・減災の視点に立った社会資本整備の計画的な推進など安全・安心の確保に努め、さらに、社会の活力を支える女性の方々が一層輝き、将来を担う子どもたちがその可能性を発揮できる環境づくりなどの取組を進めてまいりました。そして、本道の最大の強みである食と観光の分野においては、高い目標を掲げた上で、ミラノ国際博覧会をはじめ国内外での北海道ブランドの積極的なPRや新千歳空港の深夜・早朝時間帯の発着枠拡大など、全庁を挙げて取り組んできたところであり、将来に向けて力強く歩みを進めることのできた一年であったと考えています。

道政の最重要課題である人口減少問題については、道民の皆様と認識を共有し、北海道の総力を結集して、総合的・計画的に施策を推進するため北海道創生総合戦略を策定しました。この総合戦略や来年度からスタートする新たな総合計画のもと、本道において、人を育て、地域を創り、人を呼び込むための取組を進め、幅広い世代の皆様が豊かに暮らし続けることのできる北海道の実現に力を注いでまいります。

また、TPP協定交渉の大筋合意やロシア二百海里水域におけるさけ・ます流し網漁業の禁止という、農林水産業をはじめ地域経済への影響が懸念される課題に直面しました。道として、政府に対し万全の対応を求めるとともに、今後とも、本道の一次産業が確実に再生産が図られ、地域経済が持続的に発展するよう、しっかりと取り組んでまいる考えです。

 本年三月二十六日、ついに道民の夢・北海道新幹線が開業します。

 私たちの前に広がるこのチャンスを確実にとらえ、東北地方をはじめ首都圏や北関東などとの交流を更に拡大させ、その効果を全道に波及させていくことが、北海道の新時代を切り拓く上で、何よりも重要であると考えています。

 私は、北海道新幹線の開業を大きな盛り上がりの中で迎え、子どもたちをはじめ道民の皆様にとって輝かしい記憶に残る一年とするため、全力を尽くしてまいりますので、皆様の一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 本年が、皆様にとりまして、希望に満ちた年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。