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最終更新日:2015年1月26日(月)

平成27年 知事年頭所感

 

 

                           北海道知事 高橋 はるみ

 

 新年明けましておめでとうございます。皆様にとりまして、素晴らしい一年となりますことを、心からお祈り申し上げます。

 平成十五年に知事に就任して以来、本道を取り巻く情勢が大きく変化する中、私は、いかなる課題にも、道民の皆様そして北海道のことを第一に考え、道政運営に全力を尽くしてまいりました。道民の皆様には深いご理解と温かいご支援を賜り、心から感謝を申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、我が国では局地的な大雨や火山噴火・地震により甚大な被害がもたらされ、道内でも豪雨によって経済や暮らしが影響を受け、大切な命が奪われる事態にもなりました。

また、国政では、経済の再生と財政の再建が大きな課題となり、道内においても、消費税率の引上げに加えて電気料金の再値上げが地域経済に影響を与えました。

こうした中、道では、北海道米に対する評価の一層の高まり、道産食品の海外輸出やアジアを中心とする外国人来道者の順調な推移など本道経済を支える食・観光を巡る明るい動きを追い風に、その更なる振興に向けて、各地の魅力を世界に発信し、海外の成長力を取り込むためのクールHOKKAIDOの取組など、新たな展開を図ってきたところであり、暮らしの面でも、地域枠医師の一期生が誕生した医師確保の対策に加え、いじめの防止やエゾシカ対策など、豊かさと安心を実感できる北海道の実現に全力を傾けた一年でありました。

本道にとって将来に先送りすることのできない人口減少問題については、現在、様々な観点からの検討を進めており、今後、市町村をはじめ道民の皆様と認識の共有を図り、少子化対策、産業振興や雇用創出、生活・定住環境づくりなどの施策を総合的・効果的に推進することとしています。

そして、地域をより活気に満ちたものにするため、産業や暮らしなど幅広い分野で大きな役割を果たしている女性が更に活躍できる環境づくりも求められており、「北の輝く女性応援会議」を中心に全道的なネットワークの構築などに取り組んでいくことも重要な課題です。

さらに、本道と、東北や北関東などとの交流を飛躍的に発展させる好機となる北海道新幹線は、既に本道から九州までレールがつながり試験走行も始まるなど、開業まで実質一年に迫ってまいりました。積極的な情報発信をはじめ魅力ある観光地づくりや交通アクセスの充実などに取り組み、開業効果を全道に波及させ、北海道の活性化に結びつけていかなければなりません。

 私としては、本道の現在と将来の両方を見据えながら、これまでの国内外の交流を礎に多くの方々を惹きつけ、道民の皆様が暮らし続けたいと思える北海道づくりに向けて、全力で取り組んでまいります。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。

 本年が、皆様にとりまして、希望に満ちた年となりますよう、心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。