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最終更新日:2015年4月15日(水)

4期目就任のあいさつ

平成27年4月15日(水)

テレビ会議室

  

                                                           4期目挨拶

 このたび、知事選に勝利いたしまして、再び道庁に戻ってまいりました、高橋でございます。よろしくお願いをいたします。

 このたびの知事選挙におきまして、道民の皆様方のご支持をいただきました。改めて皆様方とともに仕事をやってまいりますので、最初に当たりまして一言お話をさせていただければと、このように思います。

 17日間の選挙期間の間、広いこの北海道の中を駆け巡りながら、道民の皆様方お一人おひとりに、直接、私自身の北海道に対する思い、そして私の政策というものを訴えてまいったところでございます。

 訪れた各地におきまして、「頑張れ」、また「これからも頼むぞ」と声をかけていただいたところであり、そして開票結果として多くの皆様方からご支持をいただいたことは、これは高橋個人への信任ということではなく、これまで職員の皆さん方とともに、道庁が一つのチームとして、12年間取り組んできたことへの評価であると受け止めているところであります。改めて、職員の皆さん方に、心から感謝を申し上げる次第であります。

 

 他方、今後、これからの4年間の道政運営に目を向けますと、私にとっては選挙戦を通じて申し上げてまいったところでありますが、3期12年の単なる延長とは考えておりません。

 直面する待ったなしの課題である「人口減少問題」に大胆に挑むこと、それがこの知事選挙で道民の皆様方に訴えてきたメインテーマであります。

 北海道の将来を左右するこの難題に、これまでの12年間で培った全てを傾け、ためらうことなく、見直すべきものは見直し、まさに、これまでの延長線上ではない、新たな発想や手法をもって総力戦で取り組んでまいることが重要だと思っております。道民の皆様方は、こういったことを私に託していただいたのではないか、このように受け止めているところでございます。

 そして、同時に、多くの道民の皆様方からご批判もいただいた。

今の道政に満足をしていない方々も多くいらっしゃる、このことも私どもは受け止めなければなりません。この北海道を、地域をもっと元気に、暮らしやすくしてほしい、それが多くの道民の皆様方の願いであり、こうした声を真摯に受け止めていかなければならないと考えるところであります。

 

 私は、12年前の平成15年4月23日、初めて登庁した時の緊張感というものを今も鮮明に思い出されるところでございます。当時迎えていただいた職員の皆さんにも、これからどんな道庁になっていくんだろうかと、とっても張り詰めたものがあったのではないかと、こんなふうに思い起こしているところでございます。

私は、今一度、この原点、良い意味での緊張感というものを思い起こして、これからの道政に臨んでまいりたいと考えているところであります。皆さんも、そのような気持ちで、道民の皆様に、道庁が変わったんだ、と感じていただけるような、新しい道政というものを共に進めていっていただきたいと考えるところであります。

 

 道民の皆様方にお約束をした政策全般については、これはまた、場を改めてお話をすることとし、この場では詳細にはお話はいたしませんが、特に力を入れて取り組んでいかなければならないと考える3つの課題について、お話をいたします。

 1つは、地域の創生と振興局機能の強化という点であります。人口減少への挑戦において、まずは地域の創生の取組を何としても成功させ、地域をしっかり守っていかなければなりません。

 14の振興局には、4月1日付で、市町村の地方創生、人口減少の取組をサポートする専任の部長職を配置をさせていただいたところでありますが、振興局長が先頭に立って、それぞれの市町村に、振興局の方から、道庁の方から出向き、地域の発想、アイデアを活かした「オーダーメイド」の地方版の総合戦略が策定されるよう、振興局、そして本庁各部が一丸となって、全力で取り組んでいただきたいと考えるところであります。

この取組を、市町村と振興局が一体となって地域づくりを進める大きなきっかけにしていかなければならないと考えます。そのため、今後も、更なる振興局の機能強化を図っていきたい、このように考えております。

 そして、市町村長の皆様方とも十分に協議をしながら、地域を支える道独自の広域連携の仕組みを創り上げてまいりたいと考えております。

2つ目は、高い目標へのチャレンジという点であります。

このたびの公約では、いくつかの分野で高い定量的な政策目標を掲げ、新たなステージを切り拓いていくことを、強く打ち出させていただきました。特に、食と観光に関しましては、現在576億円の道産食品の輸出額を1,000億円まで伸ばすこと。そして、外国人観光客300万人を達成することを目指す、このことを表明をさせていただきました。

 人口減少を乗り越えていくためには、雇用の確保と所得の向上が欠かせないわけであります。そして今、私たちのふるさと北海道は、アジアを中心として海外からの注目度が急速に増すなど、新たな「飛躍」への千載一遇のチャンスを迎えていると認識をいたします。

 食と観光、これは、1次産業から3次産業まで様々な業種、企業、人々が関わる大変裾野が広い産業群であります。このチャンスを確実に捉え、各部、各振興局が連携しながら、地域の産業力の強化を進めていくことが何より重要であります。

 3つ目は、医療・福祉の充実であります。選挙期間中、経済の活性化と並んで、多くの声が寄せられたのは、やはり医療そして福祉の充実の課題でありました。

 これらは、道民の皆様方の日々の暮らしにとって最も大切なものであり、それだけに、不安を感じている方々も多くおられます。

 高齢者や障がいのある方々、そして若者や女性も、地域で生き生きと暮らし、子どもを生み育て、世代と世代がつながる、住み続けられる北海道、そして住み続けて良かったと道民の皆様方に思っていただける北海道づくり、これをしっかりと進めていきたいと考えております。

 

 与えられた4年間という期間は、本当に短いと思います。例えば、4年後には、東京オリンピック・パラリンピックが目前に迫ってまいります。

 時間をかけて計画を作って、1年かけて政策を検討して、といった仕事の進め方では、到底目指す成果はあげられないと、私は思います。 

 スタートダッシュが肝心であります。失敗を恐れず、走りながら考え、考えながらさらに走るといった姿勢で、私と一緒に取り組んでいっていただきたいと考えます。

 その中で、職員の皆さん方の発想力や行動力は、道庁の最も大切な財産であります。副知事や部長・課長など、職制を気にすることはありません。どしどしと、上司にそして、私にも意見やアイデアをぶつけていただきたいと思います。

 そうした自由闊達な組織風土こそが、北海道の今の危機を突破する力の源となると確信をいたします。

 私自身、ご批判を含め様々なご意見に率直に耳を傾けながら、この4年間、全力疾走していく決意であります。どうか皆さん方におかれては、チームの一員として、チーム一丸となって行動を共にすること、これを心からお願いを申し上げる次第であります。

 それでは、早速、新しいステージに立ってまいりましょう。今後ともよろしくお願いをいたします。ありがとうございました。