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最終更新日:2013年1月01日(火)

平成25年 知事年頭所感

                                          北海道知事 高橋 はるみ

 新年明けましておめでとうございます。皆様とともに新春を迎えることができましたことを、大変嬉しく思います。
 
昨年を振り返りますと、まず本道にとって長年の悲願であった北海道新幹線の札幌までの認可・着工という歴史的な出来事がありました。また、国際航空路線の相次ぐ開設やメガソーラー、風力発電など再生可能エネルギー事業への参入の広がりといった明日につながる新たな動きもありました。
 
一方、我が国において、東日本大震災からの復興が急がれる中、原子力安全対策や電力の安定供給などが大きな課題となるとともに、TPPや近隣諸国との外交問題、さらには、世界経済の減速に伴う景気後退などに直面しています。
 
年が明け、いま本道においても様々な課題がありますが、とりわけ、オール北海道で取り組まなければならない課題が「冬の節電」です。北海道の寒い冬、電力が不足すれば道民生活や経済活動に重大な影響が懸念されます。現在、電力需給対策「北海道・冬の安全プログラム」に基づき、家庭をはじめとする各分野での様々な取組を推進していますが、何としてもこの冬を乗り切るため、引き続き、計画停電を含む停電を回避する取組について、道民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
今年は、私にとって、知事就任から丸十年を迎える節目の年であるとともに、任期四年の折り返しの年でもあります。私は、この新しい年を、直面する困難を乗り越え、未来への確かな歩みを進める「前進の年」と位置づけ、様々な環境の変化や世界の潮流を見据えて、食産業立国に向けた食クラスターの推進や農林水産業の基盤強化、地域の強みを活かした魅力ある観光地づくり、東アジアを中心とする海外成長力の取り込みなど、北海道価値を最大限に活かした「経済の活性化」にこれまで以上に力を注いでいきます。また、エネルギーの地産地消や資源循環など「持続可能な環境先進地づくり」、さらには、総合的な防災体制の強化や医療提供体制、道内交通ネットワークの充実、我が国の大災害に備えたバックアップ機能の強化など「共に支え合い、安全・安心が実感できる社会の構築」に向けた取組を重点的に進めてまいります。
 
かつてない大変革期、私たちの前には大きな荒波が押し寄せていますが、私は、将来を担う子どもたちが夢と希望を持つことのできる新生北海道の実現に向けた舵取りをしっかりと進めてまいる決意です。
 
万物が実を結ぶという「巳年」。皆様にとって、本年が充実した素晴らしい年となりますよう心から祈念いたします。