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北海道の分類: 行政・政策・税 > 広報・広聴 > 広報・広聴

最終更新日:2018年3月08日(木)

広報広聴課のページ > 視覚障がい者向け広報 > 視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」2月号

視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」2月号

【もくじ】

1 お知らせ!赤れんが

2 注目!地域から

3 ほっかいどう未来への元気遺産

4 北海道150年なるほど!知るほど物語

【もくじここまで】

【本文】

1 お知らせ!赤れんが

(1)妊娠・出産などによる職場での嫌がらせはありませんか

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妊娠・出産したことや、育児・介護のための制度を申出・取得したことが理由で、上司や同僚からハラスメント(嫌がらせ)があってはなりません。事業主は防止のための対策を立てることが義務となっています。あなたがハラスメントを受けた場合は、相談窓口を社内に設けるなど、会社への対応を求めることが大切です。
社内に相談相手がいないときや社外で相談したいときは、一人で悩まず北海道労働局に相談してください。
[相談窓口]厚生労働省北海道労働局雇用環境・均等部指導課(電話)(011)709-2715
▲お問い合わせは道庁雇用労政課(電話)(011)204-5354

(2)必ずチェック、最低賃金!使用者も、労働者も

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臨時、パートタイマー、アルバイトなど、働き方の違いにかかわらず、すべての労働者に適用される北海道最低賃金が昨年10月1日から時間額810円に改定されました。詳しくはホームページをご覧ください。
▲お問い合わせは道庁働き方改革推進室(電話)(011)204-5354

(3)ご存じですか?「無期転換ルール」

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平成25年4月1日以降に有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えたとき、労働者の申し込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できる制度です。
詳しくは、「有期契約労働者の無期転換ポータルサイト」をご覧ください。
[相談窓口] 厚生労働省北海道労働局雇用環境・均等部指導課(電話)(011)709-2715
▲お問い合わせは道庁働き方改革推進室(電話)(011)204-5354

2 注目!地域から

振興局の話題をお届けします。

(1)根室振興局

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振興局職員による観光体験レポート発信中
根室振興局では、根室の魅力を感じ、実際に地域を訪れてほしいと、平成20年からホームページで、職員によるイベント・グルメなどの体験レポートを発信しています。
例えば「北海道最東端のシーサイドラインをドライブ」「JR花咲線の車窓を撮影」「紅葉が色づく季節の路線バスの旅」「旅客機で上空から根室地域を撮影」など、職員が体験したリアルな情報を観光客の目線で紹介しています。ぜひ一度、ご覧になってください。
▲お問い合わせは商工労働観光課(電話)(0153)23-6830

(2)後志総合振興局

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地域内連携で、国際リゾートのさらなる発展を
後志地域では、パウダースノーを求めて、ニセコをはじめとする大型リゾートへ多くの外国人旅行者が訪れており、宿泊施設の建設ラッシュが続く一方で、これらの産業を支える人手と住宅不足が課題となっています。
後志総合振興局では、リゾート各社、JA、商工団体、各市町村などと連携して、地域の仕事と住まいをセットで紹介する「マッチングプラン無料職業紹介所」や、空き家の情報を提供する「しりべし空き家BANK」を運営。また、学生など若者にリゾートの仕事や国際コミュニケーションを体験してもらう「ShiriBeshi留学」など、地域の課題を解決し、国際リゾートを軸にさらなる発展を目指す取り組みを進めています。詳しくは振興局のホームページでご覧ください。
▲お問い合わせは商工労働観光課(電話)(0136)23-1362

3 ほっかいどう未来への元気遺産!

北海道を元気にする、人・もの・アイデアを紹介します。

(1)農業とデザイン編

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ア 「おしゃれな農作業着」がなければ自分たちで作ればいいっしょ!
農家・デザイナーグループ「び・ふらねっと」/富良野市・美瑛町
裁縫好きな農家の主婦3人が、2008年に美瑛町で開催された農作業着のファッションショーに参加したことがきっかけで、仲間に楽しく働いてほしいと「び・ふらねっと」を立ち上げ、おしゃれで機能的な農作業着の制作と販売を始めました。
「きれい」「かわいい」「かっこいい」デザインをモットーに、前かがみの作業やトラクターの運転など、仕事のスタイルに応じた作業着づくりを心がけています。農作業の経験から生まれるアイデアを盛り込んだ作業着は、農閑期に開く展示会などで評判です。

若い人も楽しく働ける農業にしたい!
び・ふらねっと 井川 公子さん
32年前に夫の実家、美瑛にて就農。当時の作業着は、地味で同じ形のものばかりでした。「洗える日よけ用の帽子がほしい」「ハウスの中は暑いので蒸れない生地がいい」「携帯電話用のポケットは取り出しやすい位置に」など、毎日の農作業で感じるそれぞれの要望を形にしています。
若い人たちも楽しく働けるような作業着をこれからも作り続けていきたいです。
▲お問い合わせはび・ふらねっと(電話)080-6080-8241(井川)

イ 生産者と若手デザイナーが手を組んで新たな地域ブランドが続々!
「ひよこデザイン」/帯広市
デザインの力で十勝の魅力をもっと向上させようとNPO法人あうるずは、2009年に若手デザイナーを育成する「ひよこデザインプロジェクト」を立ち上げました。
プロジェクトには5人が参加し、「埋もれている農畜産物に新しい付加価値をつけたい」と、若い感性でパッケージやロゴマークを手がけました。プロジェクト終了後も、メンバーの1人がデザイン事務所として活動を継続。デザインを通して地域ブランド化にも取り組み、小麦生産者と消費者の交流イベント開催に関わるなど、活動の幅も広がっています。

生産者のこだわりをデザインで伝えたい。
「ひよこデザイン」デザイナー 菊池 尚美さん
十勝で生まれ育ちましたが、野菜の特徴や栽培方法もほとんど知らなかったので、今も農家さんの畑に直接出向いて学んでいます。
同世代の農家さんと協力して、出荷されずにいた小さなジャガイモの商品化を試みたり、農業イベントの協力をするうちに、デザインが農業に役立つことを知りました。
今後、「地元でデザインの仕事をしたい」という仲間を増やし、デザインの力で農作物のおいしさや品質、こだわりを伝えていきたいですね。
▲お問い合わせはひよこデザイン(NPO法人あうるず内)(電話)(0155)67-6305

(2)漁師のまちおこし編

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ア 平均年齢83歳の現役漁師3人組がヒップホップで島を盛り上げる
リーシリーボーイズ/利尻町
昨年4月、現役漁師3人組の音楽グループ「リーシリーボーイズ」がデビュー。インターネットで公開中のヒップホップミュージックの動画が「かわいい」「かっこいい」と話題です。
利尻町が「80歳過ぎても現役で生き生きと暮らせる“漁師まち”」を道外の若者にPRしようと、若者向けの音楽とベテラン漁師を組み合わせたユニークな動画を企画・制作しました。これをきっかけに、漁師の仕事や生活に興味を持ってもらい、移住者を増やすことを目指しています。
新しいPR動画を次々と公開し、島と3人組の魅力を発信しています。

持ち前のキャラを生かして島の魅力を伝えたい。
リーシリーボーイズ ウニ漁師「ガンゼ」こと 藤田 武利さん
最近は若い人に、よく写真やサインを求められたりします。少しでも島の役に立てばとやったことが、これほどおもしろがってもらえるとは思いませんでした。
ウニ漁は朝6時から8時まで、10時に出荷作業を終えたら、島の自然を動画で撮ったり、絵を描いたり趣味の時間。PR動画の中でも絵を描く場面など、趣味を楽しむ姿も紹介されています。
東京から漁師を目指して来る若者も増えているようで、一緒にがんばりたいですね。
▲お問い合わせは利尻町まちづくり政策課(電話)(0163)84-2345

イ 音楽イベントなどを通して若者へ魚のおいしさをPR
魚食系男子プロジェクト/北見市
東京からUターンした元広告マンの漁師が、「日本人の魚離れをなんとかしたい」と、3年前から魚食文化を発信する「魚食系男子プロジェクト」に取り組んでいます。
もっと気軽に魚を食べてもらおうと、毎年、東京や札幌のカフェバーで音楽と魚料理を組み合わせたイベントを開催。若者をターゲットに、自らスープカレーやイタリア料理を作り提供しています。イベントの企画・運営から調理、DJまで全て漁師が手がけるといった意外性が人気を呼んでおり、最近はピンクサーモンのパテ※など加工品の開発や、道外飲食店での地元の魚のPRなど、活動はさらに広がっています。
※魚をペースト状に練った料理

魚のおいしさでまちを元気にしたい。
魚食系男子プロジェクト 代表 川口 洋史さん
うちは祖父の代から漁師。当初、後を継ぐ気はなかったのですが、7年前、父が体調を崩したのをきっかけに地元に戻ってきました。「鮮魚を買う消費者の購買行動」を大学の卒業論文でまとめたことや広告会社でのマーケティングの経験と人脈が、いまの活動に役立っています。後輩漁師も参加し現在は4人でプロジェクトを進めています。これからは地元の飲食店と共同での加工品開発や、住民と漁師が交流できる場づくりなど、幅広い活動を行っていきたいです。
将来はおいしい魚で海外からも観光客を呼びたいですね。
▲お問い合わせは魚食系男子プロジェクト(電話)080-4508-0912(川口)

(3)森編

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ア 厚岸町 遠軽町 ミズナラの森から生まれた樽で厚岸ウイスキーの熟成を目指す
堅展実業(株)厚岸蒸溜所/厚岸町
北海道を代表する広葉樹のミズナラは、ウイスキー熟成樽の樽材としても評価が高く、この樽で長期熟成されたウイスキーは、白檀のような独特の香りが生まれるといわれています。面積の半分以上が森林に覆われた厚岸町には、樽造りに適したミズナラが自生しています。
東京の堅展実業は、スモーキーな風味に欠かせないピート(泥炭)が豊富なことなどウイスキーの本場スコットランドに似た風土を持つ厚岸町に着目し、一昨年11月、ウイスキー蒸溜所を開業しました。さらに、付加価値の高いウイスキー造りを目指して、地元産ミズナラを使って、熟成樽造りも進めています。

地元の牡蠣やチーズに合うウイスキーを造りたい。
堅展実業(株)厚岸蒸溜所 所長 立崎 勝幸さん
町内の道有林には樹齢200年を超すミズナラがあり、これを入手して熟成樽造りを始めています。
現在は大麦も熟成樽も海外からの輸入が中心ですが、地元産大麦の栽培が軌道に乗れば、オール厚岸産のウイスキーを造ることが可能になります。 牡蠣やチーズ、エゾシカなど、地元の食とよく合うウイスキーを造り、厚岸を訪れた方々に楽しんでいただきたいですね。
▲お問い合わせはフェイスブックから

イ 50年先を見てアカエゾマツを育てる「ピアノの森」
北見木材(株)/遠軽町
寒冷な気候で育つアカエゾマツは、年輪の幅が狭く緻密なため反りやねじれが少なく、楽器づくりに適した木材です。中でも遠軽町丸瀬布産の天然木は、かつて国産グランドピアノの響板の素材として高い評価を得ていました。しかし、住宅用建材などとして伐採されたため、天然木は減少し、現在は輸入材に頼らざるを得ない状況です。
1950(昭和25)年からピアノの部材加工を手掛けている北見木材(株)は、一昨年、オホーツク総合振興局および遠軽町と協定を結び、道有林や町有林に「ピアノの森」を設け、50年先を見据えた付加価値の高い楽器用のアカエゾマツを保全する取り組みを始めました。

最高評価を得られるメイドイン北海道をつくりたい。
北見木材(株)代表取締役社長 佐藤 正則さん
数年前、町内の植林木で響板を試作したところ、家庭用中級モデルの音質と評価されました。今後「ピアノの森」のアカエゾマツが順調に育てば、遠軽町から最高級ピアノが生まれる可能性もあります。
響板はピアノの品質を決める重要な部分。熟練した職人が板の木目や色合いを見ながら、一枚ずつ仕上げるため、完成まで2年かかることもあります。いつの日か、この森から生まれたピアノの音をみなさんにぜひ聴いてほしいですね。
▲お問い合わせは北見木材(株)(電話)(0158)47-2336

4 北海道150年 なるほど!知るほど!物語

北海道ならではの食の由来や知られざる歴史を紹介します。

(1)北海道の食文化「ジンギスカン」は軍服づくりがきっかけ。

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北海道で羊肉が初めて食べられたのは大正時代。軍服の素材だった羊毛が、第1次世界大戦が原因で輸入が途絶えたため、1918(大正7)年、政府は国内生産を計画し、滝川市や札幌市月寒など全国5カ所に種羊場を開設しました。
その後、羊毛だけでなく食肉としての活用を広めるために考案されたのがジンギスカンです。
北海道最古といわれるレシピは、1931(昭和6)年発行、北海道種羊場長・山田喜平著『緬羊と其飼ひ方』にあり、しょうゆ、酒、砂糖、トウガラシ、ショウガ、ネギ、ごま油を合わせたタレの中に羊肉を30分ほど漬け込み、焦げ付かないよう金網にごま油を塗り、再度タレを付けながら七輪で焼いて食べると書かれています。
その他、焼き物8種、揚げ物6種、煮物12種、内臓料理5種など、数多くのレシピが紹介されており、羊肉普及への熱意が感じられます。
▲お問い合わせはNPO法人北海道遺産協議会事務局(電話)(011)218-2858

(2)五稜星マークのビールは開拓使が造った本場の味

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北海道で初めてビールが造られたのは、北海道開拓使が設置された明治初期にさかのぼります。当時、まだ産業が芽生えていない北海道の経済を潤そうと、開拓使はさまざまな官営工場を設立しました。
そのひとつ「開拓使麦酒醸造所」は、1876(明治9)年に開業し、日本人で初めて本場ドイツで修業した中川清兵衛が醸造を担当。翌年夏には、道産ビール第1号が五稜星(北極星)の描かれた開拓使旗を立てた船で、東京へと運ばれています。
その後、開拓使麦酒醸造所は民間に払い下げられ、開拓使の誇り高い五稜星マークも引き継がれました。五稜星はこのほかに、道庁本庁舎として使われた赤れんが庁舎や札幌時計台などにも掲げられており、当時の開拓使の情熱をしのぶことができます。なお、この歴史は、サッポロビール博物館でも紹介しています。
▲サッポロビール博物館 札幌市東区北7条東9丁目
施設についてのお問い合わせ(電話)(011)748-1876

(3)北海道は、「日本の缶詰工場」発祥の地!

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日本で本格的に缶詰製造を始めたのは1877(明治10)年、北海道開拓使の官営事業によるもので、作られたのは石狩川で捕れたサケの缶詰でした。
開拓使は、石狩と別海(根室管内)にサケ、美々(苫小牧市)にエゾシカ、厚岸にカキ、紗那(択捉島)にマスなどの缶詰工場を開業。当時の缶詰は庶民に手が届かない高級品で、売り先を探す状態でしたが、その後民間事業になると、日清(1894年~)・日露(1904年~)戦争で缶詰が兵食として使われ、次々と工場を新設。やがて北洋漁業が栄えるとサケ、マス、カニの缶詰生産は巨大産業となり、輸出の花形として北海道発展の一助となりました。
日本の缶詰工場発祥の地・石狩市にある「いしかり砂丘の風資料館」では、開拓期からの缶詰の資料を展示しています。また、初めてサケの缶詰が作られた10月10日は、後に「缶詰の日」になりました。
▲お問い合わせはいしかり砂丘の風資料館(電話)(0133)62-3711

(4)道内初の木彫り熊は、八雲の農民から生まれた

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北海道土産として有名な「木彫り熊」は、尾張徳川家の旧藩士らが開拓した八雲町が発祥の地です。八雲の農場主・徳川義親が、1922(大正11)年、旅先のスイスから木彫り熊などを持ち帰り、翌年に生活向上のための冬季の副業として農民に民芸品づくりを勧めました。その次の年、八雲で開かれた第1回農村美術工芸品評会に農民が作った北海道第1号の木彫り熊が出品されました。
八雲の木彫り熊は農場で飼育していた熊がモデルのため、人懐っこい表情が多いのが特徴。そのため、野性的な作品は少なく、定番ともいえる「鮭をくわえた熊」は、昭和初期に木彫り熊制作を始めた旭川のアイヌの人たちが作ったといわれています。
八雲の木彫り熊はさまざまな展覧会で賞を取り、全国的に販売されるようになります。第2次世界大戦が始まると需要は激減しますが、戦時中も彫り続けた人々によって伝統は守られ、今日に受け継がれています。
「八雲町木彫り熊資料館」には、第1号の木彫り熊をはじめ、個性豊かな歴代の作品が約200点展示されています。
▲お問い合わせは八雲町木彫り熊資料館(電話)(0137)63-3131

広報(誌)「ほっかいどう」、次号は平成30年3月下旬の発行予定です。

発行/北海道総合政策部知事室広報広聴課
〒060‐8588 札幌市中央区北3条西6丁目
(電話)(011)204‐5110/FAX(011)232‐3796

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