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最終更新日:2017年9月05日(火)

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視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」8月号

【もくじ】

1 特集:備えよう!万一のためにできること

2 お知らせ!赤れんが

3 注目!地域から

【もくじここまで】

【本文】

1 特集:備えよう!万一のためにできること

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「まさか」を繰り返さないために、
一人一人ができることを。
日頃の心構えと備えが大切です。

いざというときに命と暮らしを守るために、
家庭や地域で、防災についてできることを進めましょう。

知事から読者の皆さんへのメッセージです。

大切な命を守るため、
できることから
取り組んでいきましょう。

北海道知事 高橋はるみ

(1)「まさか」と感じた大雨災害から一年

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昨年の大雨災害から、約1年が経過しようとしています。
北海道では昨年8月から9月にかけて、台風や低気圧、前線の影響により、各地で繰り返し大雨に見舞われました。特に、8月30、31日には台風10号の影響で、上川・十勝地方を中心に記録的な大雨となり、河川の氾濫や土砂災害により、道路の崩落、橋梁の落下など、甚大な被害を受けました。
「まさかあの川が氾濫するとは」「まさか避難することになるとは」などの声が被災地域で多く聞かれたように、北海道では台風はめったに上陸せず、長い間、大きな水害を経験してこなかったことから、水害に対する警戒心は弱く、避難行動などへの心構えや備えも十分とはいえません。
しかし、近年の気候変動により、北海道でも局地的に激しい雨の降る頻度が増えてきており、昨年のように1週間で3つの台風が上陸するなどの事態も、二度と起きないとはいえません。「まさか」と感じるような大雨が、再び北海道を襲う恐れがあるのです。

(2)災害を教訓として「まさか」に備える

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北海道防災会議は、昨年10月に学識経験者や防災関係機関などで構成する「災害検証委員会」を設置し、大雨災害をさまざまな視点から検証しました。そして、この災害の教訓を今後の防災・減災に生かすため、防災訓練・研修を通じて防災担当職員のレベルアップや関係機関の連携強化を図るとともに、「北海道災害ボランティアセンター」を常設するなどの取り組みを進めています。
また、道民の皆さん一人一人が、災害に対する意識を高め、日頃から家庭や地域で防災について話し合い、備えることが大切です。
災害はいつやってくるかわかりません。しっかり備えることで、気持ちに余裕が生まれ、自らの命を守り、大切な人を助けることにもつながります。いざというときに「まさか」と思うことがないよう、できることから取り組んでいきましょう。

●洪水や土砂災害など、住んでいる地域の危険ポイントを予め把握しておきましょう。
●「避難勧告」などの避難情報や気象情報の意味を正しく理解し、危険が予想されている場合は、安全な場所へ早めに避難しましょう。
●避難所での暮らしを想像し、必要なものを用意しておきましょう。

(3)十勝発・災害復旧レポート

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十勝総合振興局 帯広建設管理部 事業室事業課 技師 南 洋志
平成25年に入庁し、土木技術者として5年目。初任地の後志総合振興局では道路事業に携わっていましたが、ことし1月、大雨災害で被害の大きかった十勝に異動し、河川施設災害の復旧作業に従事しています。
当課が所管しているのは、帯広市など1市6町1村で、河川においては約140カ所の災害復旧工事を実施します。決壊した堤防を最優先に復旧工事を進めていますが、浸食された農地も多く、河川の特徴や被害状況を見極めつつ、護岸工事を計画的に進めています。
工事の人手や資材の不足など課題は多くありますが、一日でも早く復旧するよう、地域のために力を尽くします。

▲特集に関するお問い合わせは道庁危機対策課(電話)(011)204-5008

1 特集:備えよう!万一のためにできること

災害への危機意識を地域で共有し、「もしも」に対応できる防災力を高めましょう。
災害から命と暮らしを守るために、どんなことが大切なのでしょうか。
道の取り組みとともに、家庭や地域でできる備えを紹介します。
(1)防災情報を理解して対応力アップ

ア 避難情報の意味を理解しよう

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災害が発生したときや、発生の恐れがあるとき、市町村から避難情報が発令される場合があります。避難情報には次の3種類があります。避難情報の内容と取るべき行動についてぜひ覚えておいてください。

(ア)避難準備・高齢者等避難開始
いつでも避難ができるよう準備しましょう。身の危険を感じる方や、避難に時間のかかる方(高齢者、障がい者、乳幼児など)は付き添いの方などと一緒に避難を始めましょう。

(イ)避難勧告
速やかに避難場所へ移動しましょう。すでに道路が冠水するなど外出が危険な場合は、自宅内の安全な場所に移動しましょう。

(ウ)避難指示(緊急)
まだ避難していない場合は、直ちに避難しましょう。すでに道路が冠水するなど外出が危険な場合は、自宅内の安全な場所に移動しましょう。

避難情報はテレビのデータ放送や、道のホームページ「北海道の防災情報」で確認することができます。
なお、避難情報が発令されていなくても、周囲の状況から危険を感じる場合などは、自らの判断で早めに避難行動を取ることが必要です。

イ ハザードマップを確認しよう

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ハザードマップ(防災マップ)は、自然災害が予測される区域や避難場所、避難経路など、皆さんが避難するために必要な情報を示した地図です。地震・津波、洪水、土砂災害、火山噴火などの災害ごとに作成されているので、手元に置き、いざというときにいつでも見られるようにしておきましょう。また、普段から時折目を通し、災害の危険箇所や避難場所を確認しておくようにしましょう。

ウ 災害の危険を予め察知!気象情報の活用

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大雨などの気象災害から命を守るためには、テレビやラジオ、インターネットなどで気象情報を確認し、早めに行動することが大切です。例えば、毎朝起きたらテレビ番組の天気コーナーを見るなど、一日の中で気象情報を確認することを習慣づけるといいでしょう。
気象情報には天気や気温、風、波などさまざまな種類がありますが、特に「警報」は、大雨や暴風などにより重大な災害が起きる恐れがあることを警告する重要な情報です。気象庁ではことし5月から、5日先までに警報級の気象現象が起きる可能性をホームページで公開しており、災害の危険性を事前に確認し、早めに備えることができます。
一方で「ゲリラ豪雨」とも呼ばれるような、急発達する雨雲による局地的な大雨は、事前の予測が困難です。このため、登山やキャンプなど屋外のレジャーの際は、外出先でのこまめな気象情報の確認が大切です。

防災について楽しく学び、暮らしに生かしませんか。
一般財団法人 日本気象協会 北海道支社 気象予報士・北海道防災教育アドバイザー 住友 静恵さん
北海道防災教育アドバイザー制度※により、道内各地に出向いて気象をテーマに講演や研修をしています。クイズやゲームを交え、子どもも大人も楽しみながら学ぶことによって、防災に関する知識を身につけやすくなります。
日頃の活動の中で、子ども向けの防災絵本が少ないと気づき、「北海道版のオリジナル教材があったら」と企画したのが「北海Do防災かるた」。道と進めるプロジェクトの一環で作成に携わり、当協会で販売しています。
自然災害から命と財産を守るには、普段から天気予報を見て、暮らしに生かすことが大切です。天気予報に接するうちに、季節の変化や身近な地域の地形などへの理解が深まり、自然災害のリスクを予測することにつながります。
※防災に関する専門家や被災経験のある方を登録し、市町村や団体などの希望に合わせて道が紹介する制度。
▲お問い合わせは一般財団法人 日本気象協会 北海道支社(電話)(011)622-2230

(2)防災には、周囲との協力が必要です

ア 避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)

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災害が起きたとき、適切な行動ができるようにするためには、日頃から危機意識を持って具体的に備えることが大切です。しかし、災害時の避難所生活を想像するのは難しく、また、避難所を運営する立場になることもあり得ます。 「避難所運営ゲーム北海道版(Doはぐ)」は、ゲーム形式で避難所の運営を複数の人が話し合いながら考えることにより、避難所における具体的な備えの重要性を学ぶことができる教材です。
「Doはぐ」は、道庁危機対策課や各振興局地域政策課で貸出を行っています。
▲お問い合わせは道庁危機対策課(防災教育担当)(電話)(011)204-5900

災害を教訓に地域が団結。みんなで防災を学び続けています。
東月寒地区町内会連合会 会長 有田 京史さん
約1万世帯が住む東月寒地区では、平成26年9月11日の集中豪雨で土砂災害と浸水の避難勧告が出され、地区内5カ所の避難所がすべて開設されました。幸い被害はありませんでしたが、「まさかこの地域が」というショックは非常に大きいものでした。
この経験から、当連合会は自主防災事業に取り組みました。地区内51の単位町内会と意見交換を重ね、避難所を選んでもらい、避難経路を作成。「Doはぐ」を使った研修を行い、広報誌で防災特集を連載するなど、地道な活動を続けています。こうした積み重ねによって地域でのつながりが強くなり、防災訓練にも多くの住民が参加してくれるようになりました。地域全体で防災の意識を高めるためにも、継続することが重要だと考えています。

イ 地域のために消防団も活躍中です

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消防団は、火災などの災害が発生したときに自宅や職場から現場へ駆けつけ、消火・救助活動を行う、非常勤特別職の地方公務員です。消防団では、災害発生時以外にも、応急手当の指導や防火指導、特別警戒、広報活動などを行っています。

<消防団に入りませんか>
消防団は、18歳以上であれば性別や職業などを問わず、どなたでも入ることができます。災害発生時の活動が難しい場合には、内容を限定して消防団活動に参加することができる「機能別消防団員制度」もあります。詳しくは、お近くの消防本部・消防署にお問い合わせください。

<こんな特典も!>
今年度から、道では、北海道全体で消防団を応援するため、道内の企業や飲食店などの協力を得て「消防団応援プロジェクト」を進めています。「消防団員プレミアムカード」を提示すると、企業や飲食店でサービスを受けられます。

ウ 北海道災害ボランティアセンターを開設しました

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北海道社会福祉協議会は、昨年夏の大雨災害での復旧対応を踏まえ、地域での災害時のボランティア活動をより円滑に進められるよう、道の支援のもと、ことし4月「北海道災害ボランティアセンター」を開設しました。
平常時には、万一に備えて市町村の災害ボランティアセンターの設置・運営マニュアルを作成・普及するほか、災害ボランティアネットワーク会議を定期的に開き、支援団体等と顔の見える関係づくりを進めます。また、災害ボランティアコーディネーターの養成研修や、初期支援チーム研修会を開催するなど、被災地での活動を担う人材を養成します。
こうした平常時の取り組みをもとに、災害時には初期支援チームを現地に派遣して支援や情報収集を行い、被災地の要望に合ったボランティアの調整を行います。
▲お問い合わせは道庁地域福祉課(電話)(011)204-5268 または 北海道災害ボランティアセンター(北海道社会福祉協議会内)(電話)(011)271-0683

2 お知らせ!赤れんが

総合振興局・振興局の話題をお届けします。

(1)8月は北方領土返還要求運動強調月間 北方領土の日ポスター募集

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2月7日の「北方領土の日」を知ってもらい、北方領土問題への関心を高めてもらうため、ポスターデザインを募集しています。
<一般の部>
◎応募資格/高校生以上(プロ・アマ不問)
◎サイズ/A3(縦)
◎締切/10月20日(金)※消印有効
◎送付先/〒060-8588(住所不要)北海道 総務部 北方領土対策本部
道内の小学生(5・6年生)・中学生を対象とした「こどもの部」も募集しています。詳しくはホームページをご覧ください。
▲お問い合わせは道庁北方領土対策本部(電話)(011)204-5069

(2)ミサイル落下時の行動について

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メールなどで緊急情報が流れた場合、すぐに次の行動を取ってください。
屋外にいる場合、できる限り頑丈な建物や地下※に避難する
※地下街や地下駅舎などの施設
近くに建物がない場合、物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る
屋内にいる場合、窓から離れるか、窓のない部屋へ移動する
▲お問い合わせは道庁危機対策課(電話)(011)204-5007

(3)オレオレ詐欺にご注意!

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道内では、オレオレ詐欺の被害が多発しています。
犯人が息子や孫、警察官、弁護士などになりすまして電話をかけ、トラブル解決を理由にお金をだまし取るケースが多く見られます。お金を要求する電話やメール、はがき、ファックスがきたら、詐欺を疑い警察や家族に相談・確認しましょう。
被害者は、女性や65歳以上の方が多い傾向があります。ご自分が被害に遭わないように注意するとともに、家庭や職場、地域の中でお互いが声を掛け合い、大切な方が被害に遭わないように注意を呼びかけましょう。
大切なお金は振り込まない、手渡さない、送らない!
▲お問い合わせは道民生活課(電話)(011)-204-5211

3 注目!地域から

振興局の話題をお届けします。

(1)石狩振興局
支笏湖のお土産に。ヒメマス魚醤「姫しずく」

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採卵後のヒメマスを活用して支笏湖温泉街の名産品をつくろうと、支笏湖漁業協同組合をはじめとする関係者が一丸となり、ヒメマスを原料とした魚醤「姫しずく」を開発しました。
産卵を終えたヒメマスは身から脂分が抜けているため魚醤づくりに適しています。上品で癖がない味は、チャーハンや汁物のかくし味にもおすすめです。「姫しずく」は、支笏湖周辺のホテルや旅館、お土産品店などで販売中。支笏湖の新しい味覚をぜひお試しください。
▲お問い合わせは商工労働観光課(電話)(011)204-5830

(2)空知総合振興局
とっておきの空知が当たる!スタンプラリー

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空知といえば、お米や小麦、野菜、果実の生産が盛んで、ワインやお酒、スイーツも人気です。現在、魅力がいっぱいの管内24市町を巡る「空知スタンプラリー」を開催しています。 まずは、スタンプ設置場所でスタンプ帳を入手してください。道外の方は2個以上、道内の方は6個以上のスタンプを集めると3,000円相当の特産品セットが、24個すべてのスタンプを制覇すると1万円相当の特産品セットが抽選で当たります。
実施期間は10月31日(火)まで。この機会に管内を巡って、とっておきの空知を当ててください。
▲お問い合わせは北海道空知地域創生協議会事務局(電話)(0126)20-0036

(3)十勝総合振興局
十勝から宇宙へ!航空宇宙の取り組み

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十勝地域は、平坦な土地に恵まれ、南東に大きく海が広がるなど、ロケットの打ち上げに適していることから、将来の航空宇宙産業基地を目指して、これまでさまざまな取り組みを行ってきました。
特に大樹町には、全長1,000mの滑走路をもつ「多目的航空公園」があり、JAXA※をはじめ、国、大学、民間企業などが、各種の航空宇宙に関する実験を行っています。
昨年2月には、市町村や経済団体などによる「とかち航空宇宙産業基地誘致期成会」が発足されたほか、大樹町のロケット開発会社がエンジンの燃焼実験に成功するなど、新たな動きも見られます。今後もオール十勝で、航空宇宙産業基地の形成を目指して取り組んでいきます。※国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
▲お問い合わせは商工労働観光課(電話)(0155)26-9047


広報(誌)「ほっかいどう」、次号は平成29年10月下旬の発行予定です。

発行/北海道総合政策部知事室広報広聴課
〒060‐8588 札幌市中央区北3条西6丁目
(電話)(011)204‐5110/FAX(011)232‐3796

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