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最終更新日:2016年4月05日(火)

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視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」2月号


【もくじ】

1 お知らせ北海道

2 地域トピックス

3 アイデアも道産!ひと人くふう

【もくじここまで】



【本文】

1 お知らせ北海道

(1)身体障害者手帳をお持ちの皆様へ 

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平成29年7月から身体障害者手帳情報のマイナンバー制度による活用が始まります。
制度の円滑な運用には、手帳情報の正確な登録が不可欠です。
ご自身やご家族がお持ちの身体障害者手帳をご確認ください。
次の場合は届出や再交付申請が必要になりますので、お手続きをお願いします。

●「届出」が必要なもの
 1 氏名に変更があったとき
 2 同じ市町村内で住所が変わったときや他の市町村から転入したとき
 3 お亡くなりになられた方の古い手帳があるとき

●「再交付申請」が必要なもの
 1 何らかの事情で手帳を2冊お持ちのとき
  (例)番号の違う2冊の手帳、「障害名」「住所」など内容の違う2冊の手帳

●届出・お問い合わせ窓口
 お住まいの市町村役場の身体障害福祉担当課

▲道庁障がい者保健福祉課(電話)(011)204-5264


(2)低所得の高齢者向けの年金生活者等支援臨時福祉給付金

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賃金引上げの恩恵が及びにくい低所得の年金受給者を支援するため、
低所得の高齢者の方を対象に「年金生活者等支援臨時福祉給付金」が給付されます。

支給対象者は、平成27年度分の市町村民税が課税されない方のうち、
平成28年度中に65歳以上となる方です。支給額は、対象者1人につき3万円です。

具体的な申請手続などについては、お住まいの市町村役場にお問い合わせください。

▲道庁福祉援護課(電話)(011)204-5267

(3)雪解け時期の事故防止

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例年、雪が解けるころ雪解けによる事故が発生しています。
事故にあわないよう、次のことを心がけてください。

●軒先を歩くときは落雪に注意
●増水した川には近づかない
●急な斜面には近づかない
●大雪警報、なだれ・融雪注意報などの気象情報に注意

▲道庁危機対策課(電話)(011)204-5008


(4)融雪期の土砂災害に気をつけて

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気温の上昇や雨によって雪解けが進むと、土砂災害が発生しやすくなります。
あなたのお住まいは大丈夫ですか?

道では、土砂災害のおそれのある区域を明らかにするために実施した基礎調査の結果や
土砂災害危険箇所を公表していますので、詳しくはお住まいの市町村役場や
お近くの総合振興局・振興局建設管理部まで、お問い合わせください。

▲道庁河川砂防課(電話)(011)204-5560


(5)道東自動車道阿寒・庶路インターチェンジの開通

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道東自動車道阿寒インターチェンジ・庶路インターチェンジがいよいよ3月12日土曜日に開通となります。
この開通によって、札幌・釧路間の所用時間は約20分の短縮になります。本別・釧路間の利用料金は無料です。

また、道東自動車道の釧路延伸を契機に、たくさんの方々に『くしろ』の魅力を知っていただき、お越しいただけるよう「ウェルカム道東道!! オールくしろ魅力発信キャンペーン」を展開しています。

わくわく くしろが ちかくなる。
釧路市、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、鶴居村、白糠町。
魅力いっぱいの釧路管内8市町村に、ぜひお越しください。

▲釧路総合振興局くしろ地域支援室(電話)(0154)43-9147


2 地域トピックス


地域の魅力や資源を生かした、道内各地の取り組みをお届けします。

(1)ワイン応援団

ブドウ・ワインづくりとともに担い手の育成もサポート。【空知地域】

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醸造用ブドウの一大産地である空知では、2000年以降にワイナリー※1・ヴィンヤード※2が次々と誕生し、ワインの生産も拡大。2011年には、管内の生産者、ソムリエ、市町、道総研※3、空知総合振興局による協議会を設置し、生産者支援やワインを通じた空知の魅力発信を行っています。
また、ワインづくりは、生産、流通、観光など関連する分野が多岐に渡るため、空知総合振興局ではワンストップの相談窓口を設置しているほか、技術向上のための生産者向けセミナーを開催しています。
2015年からは、空知産ワインの品質向上や新規参入の促進などを目的に新たな調査も実施。年間の気象データや土壌の分析、ブドウの糖度などの調査から産地特性を把握し、今後のワインづくりに活用する予定です。
※1 ワイン醸造所  ※2 ワイン醸造用ブドウ畑  ※3 地方独立行政法人 北海道立総合研究機構

▲お問い合わせは、空知総合振興局そらちワイン振興室まで(電話)(0126)20-0145


(2)漁業を観光に

海のまちならでは。漁業体験で魅力を発信。【寿都町】

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寿都町では、都市部からの交流人口を増やし、地域の漁業に親しんでもらおうと、学校向けの漁業体験の受け入れを10年以上前から行っています。
寿都町漁協が行うこの取り組みでは、漁船での寿都湾クルージングをはじめ、地引き網体験や養殖場見学、ほっけ開きなどの加工品づくりなど、豊富な体験メニューを用意。道外からの修学旅行など毎年約2,000人を受け入れています。
また、昨年5月には台湾から社員旅行を受け入れました。5日間でのべ2,000人以上のツアー客を町ぐるみで受け入れ、地引き網体験や海鮮バーベキューを楽しんでもらいました。
さらに寿都町漁協では、地元の海の幸を買って、味わって、学べる「すっつ浜直市場」を昨年6月にオープン。一般の観光客にも漁業体験を楽しんでもらおうと、来年春には、約200人収容の体験交流施設を併設する予定です。

▲お問い合わせは、寿都町産業振興課まで(電話)(0136)62-2602


(3)アイデア観光

「新・婚姻届」の提出に訪れるカップルが続出。【東川町】

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写真のまち・東川町では、新たな観光客の増加に結び付けようと、夫婦になった大切な日を思い出に残せる「新・婚姻届」の取り組みを2005年に始めました。
この婚姻届は複写式。1枚は窓口に提出し、複写された台紙には、二人の写真やメッセージを入れるポケットが付いており、東川町から記念品として贈られます。
利用できるのは、直接役場まで婚姻届を取りに来て、提出できる方のみですが、「大切な日を記念に残せる」という評判が広まり、観光を兼ねて訪れるカップルが続出。届出は、2015年8月末までの累計で928件、そのうち703件は町外から訪れたカップルです。
さらに役場では、婚姻届が受理された瞬間を撮影した写真をプレゼント。結婚記念日などに再訪してもらおうと、希望者の写真は、「幸せの瞬間アルバム」として東川町文化ギャラリーに保管されます。

▲お問い合わせは、東川町定住促進課住民室まで(電話)(0166)82-2111


(4)地域から全国へ

高校生が育てた豚から話題の豚醤油を開発。【美幌町】

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2009年、美幌商工会議所はまちの活性化につながる特産品づくりのため、美幌農業高等学校(現・美幌高等学校)が、規格外野菜を利用して飼育していた美幌豚に着目しました。
翌年には、役場や観光協会、農家、飲食店、高校などが一丸となって委員会を発足し、美幌豚を使った「美幌バーガー」を開発、地域の飲食店で提供しました。また、美幌豚の新たな特産品を作ろうと、豚肉を美幌産の米こうじで醸成したオリジナルの調味料「美幌豚醤まるまんま」が誕生。開発した商品は全国的な展示会にも出展し、興味を持った多くのバイヤーで行列ができたほどでした。
2012年には委員会の有志が会社を設立して、製造・販売を開始。2014年より第1次産業の養豚業者、第2次産業の精肉卸業者、第3次産業の飲食店のネットワークをさらに強めて、「豚肉がおいしいまち・美幌」を目指していきます。

▲お問い合わせは、美幌商工会議所まで(電話)(0152)73-5251


3 アイデアも道産!ひと人くふう


北海道を元気にする、地域の皆さんの「ひと工夫」を紹介します。(酪農編、音楽編、馬編)

●酪農編

(1)羊にアスパラを与えたら、くさみがなく、うま味がアップ。
エサに工夫! アスパラひつじ(美唄市)

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美唄といえばアスパラの名産地。約130頭の羊を飼育する(株)西川農場では、アスパラ農家が出荷の際に切り落とし、捨てられていたアスパラの根元部分をエサとして羊に与え「アスパラひつじ」のブランド名で販売しています。
アスパラを食べることで、うま味や甘みを感じるグルタミンやアラニンが多い肉質に。羊特有のくさみやクセも少ないことから、羊肉が苦手な方も「これなら食べられる」と、全国的にも評判になりました。

(株)西川農場代表 西川 崇徳さんへのインタビュー
実は、地域のエコにも役立っています。

8年前、ペットとして飼っていた羊に、地元の農家さんが「エサにしてみて」と、アスパラの切り落としをくれたのが始まりです。羊がだんだん喜んで食べるようになったのを見て、北海道らしい商品になると考え、頭数を増やしていきました。
農家さんが処分に困っていた部分をもらい、うちでは飼育場で出たフンやワラを畑の堆肥にし、近所の農家さんに使ってもらっています。おいしく育てるだけでなく、地域のエコにもつながっているんです。

▲お問い合わせ 西川農場(電話)(0126)63-3801


(2)豚を畑に放牧したら、脂身が甘く、おいしく育ちました。
飼育に工夫! 蝦夷豚(幕別町)

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小麦やビートなどを生産してきた(有)北海道ホープランドでは、2006年から輪作の休耕地で放牧養豚を開始。広い牧草地を走り回り、ストレスなく健康に育った豚は「脂身が甘くてさっぱりしている、くさみもない」と、東京のレストランでも高く評価されています。
蝦夷豚は牧草をはじめ規格外の野菜や小麦殻などを食べ、その糞尿は肥やしとなり、低農薬の安全で安心な牧草や農作物が育ちます。豚を放牧することで、輸入飼料や抗生物質に頼らずに、循環型の農業を実現しています。

(有)北海道ホープランド 妹尾 英美さんへのインタビュー
健康に育った豚は、大地も豊かにしてくれる。

30年ほど前、ヨーロッパで食べた豚肉の味が忘れられず、フランスやイギリスの放牧養豚農家を訪ね歩きました。
日本では豚舎に隔離して飼育するのが常識で、生後5、6カ月で出荷してしまいますが、うちでは1、2年かけて150~200kgまで成長させるので脂肪の付き具合や味が全く違います。澄んだ空気の野外で、通年しっかり運動させれば、病原菌を寄せ付けない健康な豚に育つのです。豚は鼻で土を耕すように牧草を食べるので、微生物が活発に働く豊かな大地になります。

▲お問い合わせ 北海道ホープランド(電話)(0155)54-5477


●音楽編

(1)安全運転で楽しもう。音楽が聞こえる不思議な道路。
交通安全に工夫! メロディーロード(標津町)

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法定速度で走ると、車の走行音が音楽に聞こえるメロディーロード。交通事故を防ぐための技術として、標津町の土木業・篠田興業が発案し、道立工業試験場(現・道立総合研究機構工業試験場)と共同開発しました。
路面に溝を刻み、間隔や幅によって音階などを調整する仕組みで、標津町の「知床旅情」をはじめ、南は沖縄まで全国各地の道路で音楽を奏で、2015年7月、道南の北斗市に13カ所目となる「いいもんだな故郷は」「赤とんぼ」の2曲が完成。海外からの問い合わせも多く、中国にも設置されています。

(株)篠田興業 社長 篠田 静男さんへのインタビュー
まちおこしにつながる提案もしています。

交通安全のためだけではなく、まちおこしにつながるよう観光ルートとしてのアイデアも提案しています。
住宅街や温泉街への設置の要望もいただきますが、騒音になる可能性のある場所は、お断りしています。「音楽を聞きたいから、速度を守る」という単純な仕組みですが、ドライバーの意識をさらに交通安全に向けることができればと、「スピードを落としてください」などの言葉が聞こえる道路も開発中です。

▲お問い合わせ 篠田興業(電話)(0153)82-2179


(2)収穫期を終えたころから活動を始める農民オーケストラ。
農閑期に工夫! 北海道農民管弦楽団(余市町)

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このオーケストラの主なメンバーは、農業者をはじめ、農協職員や農業試験場研究員、農学部の学生など、20年以上も活動を続けています。
活動期間は収穫を終えた農閑期で、定期演奏会は毎年1、2月に開催。団員たちは農作業の合間に自主練習をし、10月末ごろから札幌に集まり、公演に向けて猛練習します。同じ農業での苦労や喜びを分かち合う仲間が心をひとつにし、2011年にはデンマーク公演も実現しました。

北海道農民管弦楽団 代表 牧野 時夫さんへのインタビュー
農閑期が生きがいの団員もいます。

1994年の夏、有機農業研究会で知り合った仲間3人で活動を始め、現在の団員は約60人。これほどの規模の農民オーケストラは世界的にも珍しい存在です。大学では農学部で学び、オーケストラ部に所属。宮澤賢治が「農民こそが真の芸術家になりうる」と目指した農民楽団の結成が、当時からの夢でした。
練習の場は、農業に関する相談や情報交換もできる交流の場。楽器に触れたことがない人も大歓迎です。農家の音楽仲間をどんどん増やしたいですね。

▲お問い合わせ 北海道農民管弦楽団事務局(電話)(0135)22-7431


●馬編

(1)馬の厩舎から出た麦わらを堆肥に、マッシュルームを生産。
麦わらで工夫! とかちマッシュ(帯広市)

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帯広ばんえい競馬の厩舎の敷きわらは、日本で一般的な稲わらではなく、麦わらを使っています。 鎌田きのこ(株)は、その麦わらなどを発酵させた堆肥で、農薬などを使用せず「とかちマッシュ」を栽培しています。
マッシュルームの栽培発祥の地・フランスで生育に最適といわれる原料は麦わら。全国一の小麦産地ならではの栽培法です。
「北海道でも質の高いものが手に入る」とシェフたちの口コミで広まり、今では道内のデパートやスーパーにも出回るようになりました。

農業法人 鎌田きのこ(株) 代表 菊地 博さんへのインタビュー
この味覚を出せるのは、十勝のおかげです。

麦わらは稲わらよりも繊維が強く、ばんえい競馬で活躍する体格がよい馬のふんは繊維も粗いため、マッシュルームに適した堆肥となり、通常より大きな球形に育ちます。ブラウンは原種に近い濃厚なうま味と香り、ホワイトは上品な甘みがあり生でも食べられ、「シイタケ嫌いの子どもも、これなら食べる」と好評です。
洋風料理だけでなく、おみそ汁に入れるとだしもよく出るので、このおいしさをもっと知ってほしいですね。

▲お問い合わせ 鎌田商事(株)北海道支店 (電話)(0155)38-5002


(2)サラブレッドの出産、調教、競りまでを生徒たちの手で実践。
授業に工夫!北海道静内農業高等学校(新ひだか町)

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北海道静内農業高等学校では、馬産地である地域性を生かし、全国で唯一、サラブレッドの生産を授業カリキュラムに取り入れています。授業では、馬の種類や性質、餌の管理などをはじめ、種付け、出産の立ち会い、調教など、3年間を通して体験・学習します。
中央競馬で3勝をあげた馬「ユメロマン」を育てたほか、2015年夏の競りでは、地元生産者の馬でも選ばれるのが難しいJRA(日本中央競馬会)に生徒たちが育てた「夏羽月」が見事落札されました。

北海道静内農業高等学校 池田 幸治 実習担任教諭へのインタビュー
馬を育てることで、生徒も大きく成長します。


神経質でストレスを抱えやすいサラブレッドは、プロでも飼育するのは大変。育てる上で最も大切なのは、馬の気持ちを受け取ること。特に馬術部の生徒は、早朝から夜まで、夏休みも返上して馬の世話をしています。落札が決まったときの生徒の誇らしい表情は、涙ぐましいほど感動的です。
現在、人と馬の信頼関係を深め、最終的には道具を使わず、馬と行動を合わせる調教(ナチュラルホースマンシップ)を取り入れ、地域の専門家と連携した授業に力を入れています。

▲お問い合わせ 北海道静内農業高等学校(電話)(0146)46-2101



広報紙「ほっかいどう」、次号は3月下旬の発行予定です。

発行/北海道総合政策部知事室広報広聴課
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
(電話)(011)204‐5110/FAX(011)232‐3796 

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