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最終更新日:2015年12月11日(金)

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視覚障がい者向け広報「ほっかいどう」11月号


【もくじ】

1 特集:未来をつくる、地域の産業

2 みんなで応援!北海道新幹線

3 お知らせ北海道

4 道議会レポート

【もくじここまで】



【本文】

1 特集:未来をつくる、地域の産業

地域の元気は、北海道の大きなチカラ。
世界に羽ばたく力強い産業を
みんなの手でつくっていきましょう。

北海道の活力は、地域の産業に支えられています。
それぞれの分野で新たな挑戦を重ねることで、
北海道の産業を一層強くたくましいものにしていくことができるのです。

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知事から読者の皆さんへのメッセージです。
社会の変化を的確にとらえ、北海道の価値と強みを活かし
戦略的に取り組んでいきます。
北海道知事 高橋はるみ



(1)人口減少による経済への影響は大きな課題です。

北海道では、全国を上回るスピードで人口減少が進み、それに伴って将来の北海道経済への影響が心配されています。
たとえば、人口が減っていくことによって、地域の産業を支える労働力が減少し、人手不足が深刻化する可能性があります。
また、需要の減少に伴う経済規模の縮小により、生産や所得が減少し、場合によっては、地域の雇用の場が失われるなどの影響も考えられます。

(2)厚みと広がりのある産業構造を形成し、人口減少に負けない北海道を。

このような状況を乗り越えていくには、本道の強みである食や観光などの分野で、旺盛な海外需要を取り込むとともに、こうした取り組みを支える地域産業力の底上げを図っていくことが重要です。
これらの取り組みを重ねていくことで、厚みと広がりのある産業構造を形成し、世界を視野に入れた地域経済を確立させ、人口減少に負けない力強い北海道をつくることができるのです。

(3)5つの戦略で産業を底上げし、地域をもっと元気に。

道はことし7月、本道の地域経済の強化に向けた施策を展開していくための、道の基本的な考え方を整理した「地域経済の強化に向けた基本方針」を策定しました。
この基本方針では、「人財力の確立」「地域産業の付加価値向上」「新たな産業分野への挑戦」の三本柱のもと、地域や企業が持てる資源を最大限活用し、基幹産業である1次産業等の活力の取り込みに加え、健康長寿、環境・エネルギーといった新たな成長分野に挑戦するなど、次に掲げる5つの戦略分野を軸に産業集積に取り組むこととしています。

●全員参加による人財力の向上
●地域産業の付加価値向上
●ものづくり力・発信力の向上
●健康長寿・医療関連産業の創造
●新しい環境・エネルギー社会への挑戦

道内それぞれの地域に根づく特色ある産業は、北海道の宝です。地域の産業を担うたくさんの人たちが力を合わせて働き、地域の元気を守り育てていくことは、北海道の原動力になります。
地域の産業を盛り上げるために、道内各地でたくさんの取り組みが進められています。これから紹介する事例を参考に、皆さんの地域でできることを始めてみませんか。

▲特集に関するお問い合わせは、道庁経済企画室まで(電話)(011)204-5308


【特集】未来をつくる、地域の産業


地域の魅力や資源を生かして、各地で取り組みが進んでいます!

(1)機能性タマネギを健康ドリンクに商品化。【札幌市・栗山町】

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栗山町にある企業(有)植物育種研究所が2013年に開発した機能性タマネギ「さらさらゴールド」は、普通のタマネギよりも抗酸化作用のあるケルセチン成分が約3倍。高血圧・糖尿病・動脈硬化などの生活習慣病を予防するといわれ、機能性食品として注目を浴びています。
道内企業の技術開発や商品化に向けた支援などを行う(公財)北海道科学技術総合振興センター(ノーステック財団/札幌市)では、この新品種タマネギの機能性評価分析を行い、全国大手の大塚食品(株)に紹介。ことし4月、さらさらゴールドをまるごとすりつぶして使用した健康飲料「しぜん食感 極べジonion」の製品化に成功しました。昨年度は、生産されたうちの半数が、この飲料に使用されています。今後はより生産力を高め、地元に製品工場を誘致するなど、さらなる地域の活性化を目指しています。

▲お問い合わせは、ノーステック財団まで(電話)(011)757-2288


(2)地域の元気をつくるエネルギーの地産地消。【室蘭市】

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低炭素都市の実現を目指し、室蘭市ではことし2月、「室蘭グリーンエネルギータウン構想」を策定しました。これは、温暖化防止に役立つ地産地消のグリーンエネルギー(水素エネルギー、再生可能※1・未利用※2エネルギー)を積極的に育て、市民や企業に利用してもらい、地域経済を活発にしようという構想です。そのモデル事業としていま取り組んでいるのが、地域の産業である鉄の製造過程で発生する水素の利用を目指し、移動式水素ステーションを使って燃料電池自動車を走らせるプロジェクト。そのほか、風力・太陽光発電を増やし、来年春には下水処理場のバイオガス発電も始まる計画です。

※1 風力・太陽光発電など
※2 温泉排熱など

▲お問い合わせは、室蘭市産業振興課まで(電話)(0143)25-2704


(3)7町がひとつに。HIDAKAおもてなし部会【日高地域】

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主日高管内全7町の飲食店や温泉・宿泊施設、美術館、生産者などが2014年春に発足した「HIDAKAおもてなし部会」。異業種からなる22団体のメンバーが連携して観光を盛り上げようと取り組んでいます。
食や観光施設だけでなく、それらを支える人の魅力も観光資源と考え、日高地域ならではのおもてなしの質を高めていくことがねらい。お互いのまちについて学び合う勉強会をはじめ、札幌や帯広など道内のイベントに参加して日高の魅力を発信してきました。
現在は、札幌圏からの宿泊や日帰り旅行を想定したモデルコース付きマップを作成中。観光の目的に合わせて移動時間がわかるようにするなど、お客様目線を大事にした旅の提案を企画中です。

▲お問い合わせは、日高振興局商工労働観光課まで(電話)(0146)22-9283


(4)青森県とのチームワークで、広域観光を発信。【渡島・檜山地域】

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2016年3月26日の北海道新幹線開業により、新函館北斗駅と新青森駅が約60分で結ばれます。この青函圏を一つの広域観光エリアととらえ魅力を発信していこうと、地元自治体や民間レベルの連携が活発化する中、渡島総合振興局と檜山振興局でも青函圏交流に力を入れています。
2014年度は、首都圏などで開催された物産展や観光ビジネスマッチングに参加したほか、青函広域観光プロモーションを行いました。
こうした中、ことし7月、函館市の食品加工会社が青森市の菓子メーカーと連携して「海峡ふりかけ」「海峡塩」「海峡塩胡椒」を開発。3商品とも函館産がごめ昆布を使い、青函圏の新しいお土産として期待されています。

▲お問い合わせは、渡島総合振興局商工労働観光課まで(電話)(0138)47-9051


(5)「北海道最大の音楽合宿のまち」を目指して。【留萌市】


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留萌青年会議所はことし7月、優れた地方戦略を全国の青年会議所から募った「地域再興政策コンテスト」に音楽合宿誘致事業を応募し、最高賞の内閣府特命担当大臣大賞(グランプリ)を受賞しました。
他地域の中学、高校、大学吹奏楽部の合宿を受け入れ、交流人口を増やし、さまざまな効果を生むことが事業の目的。留萌市にはコンクールの練習に適した音楽ホールとマーチング※全国大会に必要な広さの体育館が同じ建物にあるという利便性を生かし、飲食店組合や町内会婦人部による食事の世話、移動には市内タクシーやバス会社も協力するなど、地域ぐるみで合宿環境を整えました。ことし8月には滝川高校、旭川商業高校、留萌高校の総勢220人の合宿が行われ、ジョイントコンサートも開催。今年度は冬期も各学校から多数予約が入っています。
※マーチングとは、曲に合わせて動きや行進をする吹奏楽の演奏形態。

▲お問い合わせは、留萌青年会議所まで(電話)(0164)43-0099


(6)子どもたちに伝えたい。教員が体験、農村ホームステイ。【枝幸町】

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北海道農協青年部協議会では、教員を対象に1泊2日の農村ホームステイを行っています。
教科書だけの食育ではなく、「食農教育」として先生が農家のありのままの生活や農作業を体験することで、「食」や「いのち」の大切さ、生産者の思いなど、感じたことを子どもたちに伝えてもらいたいと、全道各地の若い農業者が地元の学校に呼びかけ、2013年度から始まりました。
昨年、枝幸町で酪農体験をした小学校教員からは「牛乳を生産するには牛のエサとなる草、それを育てる土づくりから始まることを実感できた」との声も。農家の苦労や工夫を知ることができ、また生産者と教員が地域のことを話し合い、将来を考える機会にもなっています。

▲お問い合わせは、JA北海道中央会まで(電話)(011)232-6417


(7)十勝の食材に出合い、新しい会社が誕生。【上士幌町】


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働きながら北海道の暮らしを体験する「転地型テレワーク事業※」をきっかけに、三重県のあめメーカーが新会社の十勝製菓(株)を上士幌町に設立しました。あめメーカーの担当者は、移住体験を利用して十勝の食材を調査。牧場や養蜂園などを視察し、生産者と交流するうちに、十勝産の原料にこだわった商品を開発・製造したいという思いを強くしました。2014年12月には、廃校になった旧北居辺小学校を活用して事務所を開き、「十勝あんこ飴」「十勝はちみつキャンディ」など4種類を発売。十勝ブランドを力に、海外進出も視野に入れています。2017年を目指して、ここの元体育館を活用した新工場を開く計画もあり、地域からの新たな雇用も期待されています。
※情報通信技術を利用して働きながら、北海道の暮らしを体験してもらい、移住を加速させる取り組み

▲お問い合わせは、上士幌町企画財政課まで(電話)(01564)2-4290


(8)釧路のトドマツからひろがる可能性。【釧路地域】

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人工林のトドマツが利用時期を迎え、その活用が課題となっている釧路地域。2013年、芳香剤などのメーカーのエステー(株)が、間伐などから出る枝葉を原料とし、天然森林成分を生かした空気浄化剤を開発。加えて、トドマツ材のケースを釧路町の企業が製作するなど、「釧路のトドマツ」が知られるきっかけになりました。さらにことし1月、エステーと、原料の調達・抽出を行う地元企業の(株)北都、釧路総合振興局は包括連携協定を締結。トドマツ材を他にももっと活用するための研究会を設置し、調査・研究を進めています。

▲お問い合わせは、釧路総合振興局林務課まで(電話)(0154)43-9208


(9)ベトナムとの絆をつなぐサンマの輸出。【根室市】

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消費者の魚離れで厳しい状況にあった根室市はアジアに目を向け、2010年、ベトナムへのトップセールスを機に、サンマ輸出プロジェクトをスタートさせました。翌年には根室市、根室商工会議所、根室市内4漁協などが一体となって協議会を設立。ベトナムはじめアジア各国の訪問団受け入れや現地PRを行い、冷凍サンマや水産加工品の輸出を続けて、根室サンマのブランド化に取り組んでいます。
このプロジェクトには人づくりという役割もあり、貿易実務講座を行い、輸出の手続きなどにノウハウを持つ人材を育成しています。また、2012年からはベトナム人技能実習生の受け入れを開始。現在では10を超える企業が約170人の実習生を受け入れ、3年間の研修期間の後、日本語を生かして活躍する元実習生もいます。これからは、より安定した輸出の拡大を目指して、プロジェクトを継続する予定です。

▲お問い合わせは、根室市アジア圏輸出促進協議会まで(電話)(0153)23-6111


2 みんなで応援!北海道新幹線

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決定!北海道新幹線開業日 2016年3月26日(土)!
北海道新幹線新青森~新函館北斗間の開業日が、来年の3月26日(土)に決定しました。JR札幌駅西口には新たにカウントダウンモニュメントを設置。皆さんもイベントなどに参加して一緒に開業を盛り上げていきましょう。

北海道新幹線開業100日前イベント
新幹線サミット、ご当地グルメショー、トークショーなど
12/16(水)13時から ロワジールホテル函館(函館市)
※予定は変更になる場合があります。
イベント情報など詳しくは 北海道新幹線開業NAVI 検索

▲お問い合わせは、道庁新幹線推進室まで(電話)(011)204-5333


3 お知らせ北海道

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(1)ホッカイドウ・ハートフル臨時支援事業
対象者・申請期間が広がります

この事業では、介護中の方を支援するため、対象店舗で使用できる5,000円分の商品券を配布しています。このたび道民の皆さんのご意見などを踏まえ、対象期間を拡大することにしました。

●対象[期間拡大後]
1 4/1時点で右のいずれかにあてはまる方
2 4/2以降の認定者で、9/1時点で下記のいずれかにあてはまる方
・要介護認定3以上、または障害支援区分4以上の認定を受けている方
・特別障害者手当、経過的福祉手当及び特別児童扶養手当を受給されている方
●申請方法:対象となる方には事務局より申請書を送付しますので、必要事項をご記入の上、事務局へ返信してください。
●申請期日:上記1の方11/30(月) 上記2の方12/31(木)

▲お問い合わせは、道庁保健福祉部総務課 ホッカイドウ・ハートフル臨時支援事業事務局まで(電話)(011)330-8041


4 道議会レポート

定例会の概要などをお伝えします。

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平成27年第2回定例会(6/16~7/10)
今年は、4月12日に知事と道議会議員の選挙が行われたことから、5月14日から5月20日まで開催の第1回臨時会で、遠藤議長、三井副議長を選出しました。そして、第2回定例会では、知事が道政執行方針で掲げた、重点政策実現のための一般会計補正予算案など、全33件の議案等が提出され、議決を必要とする案件については、いずれも原案どおり可決成立しました。
また、議員及び委員会から提出のあった次の決議案3件と意見案7件を原案どおり可決しました。

■可決された決議案
●TPP協定交渉に関する決議
●ロシア連邦の200海里水域におけるサケ・マス流し網漁業に関する決議
●飲酒運転根絶を宣言する決議
■可決された意見案
●地方財政の充実・強化を求める意見
●改正耐震改修促進法によるホテル・旅館等大規模建築物の耐震診断結果公表の猶予を求める意見
●林業・木材産業の成長産業化に向けた施策の充実・強化を求める意見
●ロシア連邦200海里水域におけるサケ・マス流し網漁業の禁止に伴う支援を求める意見
●道路の整備に関する意見
●義務教育の機会均等の確保と教育予算の確保・拡充を求める意見
●介護報酬の見直し等に関する意見

代表質問(5人)では、知事の政治姿勢や道政全般について、一般質問(22人)では、人口減少問題、原発・エネルギー政策、農業や観光などの産業振興、教育問題など、道政上の諸課題について議論を行いました。
なお、質問などの詳細は、市町村役場等に配付している、冊子「北海道議会時報」でもご覧いただけます。

~ホームページをご覧ください~
道議会ホームページでは、議員一覧、議会の日程、議会中継、本会議の審議概要、傍聴・見学や請願・陳情提出のご案内など、さまざまな情報をご覧いただけます。
北海道議会 検索


広報「ほっかいどう」、次号は1月の発行予定です。

発行/北海道総合政策部知事室広報広聴課
〒060-8588 札幌市中央区北3条西6丁目
(電話)(011)204‐5110/FAX(011)232‐3796 

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