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最終更新日:2006年2月21日(火)


平成16年度知事臨時記者会見記録(11/22)


知事臨時記者会見記録
日 時/ 平成16年11月22日(月)
16:02~16:13
場 所/ 本庁舎3階 知事室前ロビー
記者数/ 18名 (その他テレビカメラ等6台)


【記者からの質問】

(NHK)
 まず、今日の最終的な報告を受けてからですが、報告を受けてからの知事の率直的な感想、受け止め方が1点、9億1千万余りという具体的な返還額が示されましたが、現段階で、それに対して知事はどのような評価をするか。

(知 事)
 ちょうど、道警の一連の問題が発覚して、世の中に出て1年くらいになりますが、そういう中で自らのことは自らで調査をするとおっしゃられた警察の最終的な報告がまとまったということだと思います。私は、先週、道警本部長から直接、資料はなかったんですが、ちょうどテレビに(ニュースが)出た日の直後くらいに、ご報告を受けたところでございますが、山登りに例えれば途中でありまして、何合目とまでは言えませんが、これから、私が地方自治法に基づいて監査委員にお願いしております、特別監査の結果が出てきます。それから確認的監査の結果も出てまいります。そういったこと全体としてどれだけ真相解明に至るか、どうかということでございますので、そういった過程の中における道警としての最終報告という位置づけが、私の感想でございます。
 先週、道警本部長にも申し上げたんですが、最終報告が出ましたけれども、今後行われる監査委員の特別監査等に対しても、引き続き積極的に協力をしていただきたいということは申し上げております。
 それから、もう一つは、金額の評価ですが、トータルで7億円強で、道分が約2億円ということでございまして、これが道警察において慣行的組織的に不適正な予算執行が行われていたということです。(道警察の)最終報告の中で認められたということは、改めて、大変遺憾なことだと思っております。金額自身の評価につきましては、先程の繰り返しになりますが、これからの特別監査、あるいは確認的監査の中で、さらに明らかになってくるわけでございますので、今段階でこれをどう評価するということは、差し控えさせていただきます。

(NHK)
 途中段階ということですが、道警としては、最終な報告という立場で言っていると、その最終的な報告に対する知事としての考え方をお伺いしたいのですが。

(知 事)
 まだ、途中であるという評価ですね。

(NHK)
 不十分であるということですか。

(知 事)
 道警として出来る限りの調査をされたということだと思いますが、だからと言って、そのことによって私も含めて、道民が納得するかどうかは、別ではないかと思います。改めて、先程の繰り返しですが、道警における最終報告の中で、慣行的組織的に不適正な予算執行が、長年に渡り行われてきたということが明らかにされたことは、大変遺憾であると思います。

(NHK)
繰り返しになってしまうかも知れませんが、知事はこれまで道民が納得できる結果を出す必要があると繰り返しのところがありますが、その道警自身の説明がそういうものであったのか、どうかということについては、どのようにお考えでしょうか。

(知 事)
 今回の報告ですか。ですから、それはまだ山登りの途中であるということが私の評価です。十分ではないと考えています。

(読売新聞)
 どういう状態が、山の頂点に至る調査結果なんですか。

(知 事)
 確認的監査の段階まで出て、不適正な支出のうち、どれだけが損害額であったかということをいろんな意味で我々が納得するような形で結果が出た時が、やはり、山登りの頂上になるのではないでしょうか。

(読売新聞)
 監査委員による確認監査でそれが出るということですか。

(知 事)
 ということを心から期待をしております。

(時事通信)
 額以外の部分なんですが、本部、方面本部の関与であったり、私的流用の点なども監査の方で、どちらの監査になるか分かりませんが点検されていくんだろうと思いますが、そこについても途中というご認識ですか。

(知 事)
 そうですね、私的流用の件は、前回の道議会でも議論があったと思いますが、確認的監査の中で、道が被った損害額を確定するという意味において、その返還額の妥当性を確認していただくという趣旨ですので、その中で実際の使途等についても確認していただけると考えております。
 それから、方面本部、あるいは道警本部自身の関与につきましても、前回のこれまで出ている中間的なものの中でもそうだったように、考え方の整理がされるのではないかということを期待いたしております。

(北海道新聞)
 確認監査の関連ですが、今日の報告では、部署ごと、警察署ごとの執行状況がない、おおざっぱな調査結果ですが、予算執行者として、詳細なものをすでに入手されているのか、今後、入手されることとなるのか。

(知 事)
 詳細なものは、まだ、入手しておりません。ただ、個々の積み重ねの上に損害額なり、返還額という数字が出てくると思いますので、それは監査の過程でそういったことをやっておられると考えます。それをどこまで、対外的にオープンにできるかということは、また、別の問題だと思いますが、私どもとして、中身がこれで納得いくものということを確認する、そういう必要があるものは、やらなくてはならないと思います。

(北海道新聞)
 当然、監査委員から監査に必要な資料を提出して欲しいと要求すると思いますが、捜査上の秘密などを理由に、道警がこれを拒んだ場合、知事としては出す方向で言うと。

(知 事)
 ええ。それはこれまでも言ってますし、改めて先週、道警本部長にも要請したところでして、そのスタンスは一切変わっておりません。

(TVh)
 返還対象やそれぞれの分担金等については、道警内部のこととお考えか、どのような感想を持たれたかを含めてお願いします。

(知 事)
 今段階の調査結果を踏まえて、道警察で決められたものなんでしょうということは思います。ただ、今後全く変更がないかと言えば、それはいろんな監査結果等も出てくるでしょうし、何とも言えないわけですが、現時点における、道警における、調査結果を踏まえての支払いのスキームと言いますか、やり方を検討されたということではないでしょうか。

(NHK)
 知事が冒頭おっしゃったように、1年、この問題はたつわけですが、当初は、問題ないと言っていたところから始まって、今日の調査結果が出て、知事は、まだ、途中段階ということですが、今日は大きな節目だと思います。この1年間を振り返って、今段階で、知事として、総括していただけますか。

(知 事)
 そうですね。去年、道警本部長が、正確な文言は忘れましたが、何もないというようなことをおっしゃられ、私もその道警本部長の発言は重いと申し上げました。その後、年を越し、私が入院加療していたときも含めて、いろいろと動きが出てきて、私が退院したときの会見以降、世の中の流れの中で、その前の年の発言を反省する、結果として間違ったことを言ったということで反省するということも申し上げたと思います。その後いろいろな流れの中で、特別監査をお願いし、確認監査もお願いし、そういった中で一歩一歩、今、真相解明が進んでいると思っています。そういった最終段階の流れの中の第一歩として、道警の特別調査の結果が出たということです。まだまだ先はありますが、私としては、やはり道民の視点で判断していく、ということをこれからも全うしてまいりたいと思います。

(北海道新聞)
 確認監査なんですが、タイミングというんですか、結果が出るのは2定までかかるのではないかと、いろんな見方がありますが、あまりずるずる後ろまでという話にもならないかと思いますが、いつぐらいまでに確認監査を。

(知 事)
 これは監査委員に、あるいは、その事務局にお願いをしていることなので、こちらから期限まで付するというのは、どうかとは思いますが、ただ、一道民の立場からすれば、できる限り早く、できれば年度内には出していただきたいということは強く思っております。




 この内容について、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったもの等を整理の上、作成しています。

[記録作成:知事政策部知事室 広報広聴課 報道G]