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最終更新日:2017年8月17日(木)

  

知事臨時記者会見記録

日 時/平成29年7月29日(土)
           19:10~19:17
場 所/赤れんが庁舎1階
記者数/6名(テレビカメラ2台)

 

 

【知事からの話題】
 1 北朝鮮による弾道ミサイルの発射について

【記者からの質問】
 1 北朝鮮による弾道ミサイルの発射について(1)
 2 北朝鮮による弾道ミサイルの発射について(2)
 3 大樹町における小型ロケットの打ち上げについて

 

【知事からの話題】

[北朝鮮による弾道ミサイルの発射について]
 私からは、昨日(28日)の北朝鮮のミサイル発射についてであります。
 昨日の深夜、24時の少し前でありますが、北朝鮮が日本海に向け弾道ミサイルを発射して、北海道の積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロ、本当に近いところでありますが、わが国の排他的経済水域内にミサイルが落下したと推定されるということであります。
 私自身、昨日奥尻町に参りまして、地熱発電所のオープンに立ち会いました。その後、函館で1泊して、本日午前中は東京に行ったわけでありますが、推定落下地を地図で見ますと、函館から300キロぐらいというところでありまして、道民の生命と財産を守る立場の知事といたしましては、今回のミサイルの発射というのは、本当に衝撃を受けたところであります。そして、断じて容認できないという強い怒りを感じたところでございます。政府におかれては、深夜から対応をしておられるというふうに報告を受けているところでありますが、北朝鮮が明らかに国連安保理決議に違反したこうした暴挙を繰り返すことがないよう、国際社会と連携を密にして、適切な対応をしていただきたいと切に願うところであります。
 私どもといたしましては、すでに申し上げておりますとおり、防災総合訓練の時期に、弾道ミサイルの飛来を想定した訓練を実施することといたしているところでありまして、道民の皆さま方に、万が一に備えた気持ちの準備をしていただくことが必要であると、こんなふうに思っているところでございます。

【記者からの質問】

(北海道新聞)
 知事は、先日、全国知事会議にも出席されましたけれども、今回のミサイル発射を受けて、他の都府県の知事とも連携してどのように対応するか、お考えをお聞かせください。

(知事)
 先日の全国知事会議は、今回のミサイル発射の少し前だったわけでありますが、北朝鮮に対する経済的な制裁が強まっていることなどを背景として、石川県知事がまず問題提起をされましたけれども、日本海の北の大和堆というエリアで、本来は日本の漁船、特に北陸の漁船が多いようでありますけれども、平和に操業しているところに、北朝鮮の漁船が大挙して押し寄せて、乱獲をしている状況であるという報告があり、それに対しての対応をぜひ知事会として決議して、政府に申し入れをしたいと、そのことは農林商工常任委員長である私が引き受ける形で、取りまとめをさせていただいたところでありまして、これは決議を得ております。加えて、この弾道ミサイルの関係につきましては、これまでも累次にわたるものでありますので、あらためて知事会議で連携して何かをやるかということは、また検討いたしますが、いずれにいたしましても、まずは知事会議で決議した北朝鮮の漁船への対応ということは、政府に対してしっかりと申し入れをするということを考えていきたいと思っております。また、今ご質問のあった今回の弾道ミサイルの発射についての政府への申し入れということについても検討したいと、こんなふうに考えております。

(北海道新聞)
 それは他の知事さんたちとも連携してということですか。

(知事)
 そうですね。ミサイルが落下したのは、奥尻島から150キロのところでありますし、室蘭からのテレビ映像に映っていたということも報道でございました。それだけ近いところに落ちたということであり、大きな問題ではないかと思っております。

(朝日新聞)
 今回のミサイルは、発射から45分間ぐらい飛んで着水したというふうに見られておりますが、結構時間があって、その間に着水の可能性があるという連絡が入って、道の職員の方も迅速に対応されていましたけれども、このあたりですね、情報が入ってしばらく、タイムラグというのでしょうか、時間の長さができるということで、新たな段階に入っているようにも思うのですが、実際に対応というのは、今後変わっていったり、何か考えることはあるのでしょうか。

(知事)
 今回は軌道も違いますし、私は専門家ではございませんので、いろいろと情報収集をしようと思いますが、北朝鮮のこの分野の技術レベルが上がってきているということが想像されます。今のようなご指摘に対して、やはり道民の安全・安心を守る立場から、私どもとして、初動対応をどのようにやっていくのかということについては、国からも情報収集をしながら、あらためて検討していきたいと思っております。

(十勝毎日新聞)
 ミサイルの話の後で大変恐縮なのですが、大樹町のロケットが明日の朝に延期となりまして、知事、何か受け止めがありましたらお願いします。

(知事)
 現地には本日の打ち上げを想定して、担当の辻副知事を派遣をしておりまして、メールや電話でやりとりはしております。本日の打ち上げは残念ながら見合わせということで、明朝というふうに聞いておりますので、私は大いに期待をしたいと思っております。打ち上げを見届けるために、全国からも多くの方々が来ておられるということも聞いておりまして、打ち上げをみんなで見守るパブリックビューイングなど、私どもも支援や協力をさせていただいておりますので、大いに期待をしたいというふうに思っているところであります。
 高度100キロメートルの宇宙空間を目指すということでありまして、100キロに届いたかどうかということは少しタイムラグがあってから確認されるということでありますが、大いに期待しているところでございます。




この文章については、重複した言葉づかい、明らかな言い直しがあったものなどを整理し、作成しています。

[記録作成:総合政策部知事室 広報広聴課 報道グループ]


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