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最終更新日:2014年8月14日(木)


北海道データブック2011_道産品・経済交流


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北海道の産業 - 道産品・経済交流

 

道産品の販路拡大へ向けて
 北海道は、四季折々の自然の恵みを背景に、海や大地の新鮮で豊富な素材を生かした安全で美味しい魅力ある食の宝庫です。
 こうした食分野における北海道の優位性や特徴を生かし、地域産品のブランド化に向けた地域の取組を促進するとともに、道産品の販路拡大を図るため、道では、道産品の紹介、販売などを行うアンテナショップとして、道内ではJR札幌駅に「北海道どさんこプラザ札幌店」、東京都内には「北海道どさんこプラザ有楽町店」を開設しています。
 また、道産品を全国の皆様に知っていただくため、毎年全国の主要都市で「北海道の物産と観光展」を開催するとともに、流通企業の方々を対象とした道産品の取引商談会を札幌、東京、大阪で開催するほか、道産品情報を道のホームページで紹介しています。

進む経済交流
 2010年の北海道の貿易額は、輸出が3,408億円(前年比13%増)、輸入が1兆1,512億円(前年比26.2%増)で、全国比では輸出が0.5%、輸入が1.9%となっています(道内港での通関実績)。
 本道からの主な輸出品は、輸送用機械(796億円)、一般機械(657億円)、鉄鋼(479億円)で、この3つで総輸出額の約6割を占めているほか、食料品の割合が11%と高いことが特徴となっています(全国ベースでは1%)。また、輸入では原油及び粗油(6,115億円)が総輸入額の約5割を占めています。
 大幅な輸入超過となっている本道では、道内各企業が、海外において競争力を持つ商品・サービスをつくり、商品等の効果的なPRや流通ルートの形成により市場を獲得し、輸出の促進を図ることが求められています。
 このため、道では、中小企業の海外展開を支援するワンストップセンターである「北海道国際ビジネスセンター」を設置して、貿易に関する研修、セミナーの開催、貿易相談などを実施しているほか、韓国及びロシア・サハリン州に設置している海外事務所や職員を派遣している中国大連、上海の金融機関駐在員事務所、北京に設置している道の情報拠点「北京デスク」といった海外の拠点で、道内中小企業の海外展開を支援しています。
 なお、平成23年には、上海に新たな道の拠点を設置し、情報発信や支援体制の強化に努めています。
 さらに、経済成長が著しい中国や韓国を中心とする東アジア地域に加え、ロシアにおける道産品や寒冷地技術・製品等の販路拡大を図るため、商談会の実施や現地見本市への出展などの物産PR事業の実施などに取り組むほか、ベトナムなどアジア新興国市場での販路拡大に向けた調査を実施しています。
 また、本道にメリットのある海外投資を促進するため、道内や国内における海外からの投資の実態などについての調査や、地域と連携した海外投資の誘致のための仕組み作りなどの検討を行います。

主な商品別輸出入額(2010年)

輸出
項目 額(億円) 割合
輸送用機械 796 23.4%
一般機械 657 19.3%
鉄鋼 479 14.1%
食料品 376 11.0%
鉱物性タール 202 5.9%
輸入
項目 額(億円) 割合
原油・粗油 6,115 53.1%
石炭 992 8.6%
魚介類・同調整品 625 5.4%
とうもろこし 353 3.1%
飼料 296 2.6%
資料:函館税関「平成23年北海道貿易概況」

 

主な国・地域別輸出入額 (2010年)

輸出
項目 額(億円) 割合
韓国 635 18.6%
中国 622 18.3%
米国 411 12.1%
香港 214 6.3%
パナマ 183 5.4%
輸入
項目 額(億円) 割合
アラブ首長国連邦 2,433 21.1%
サウジアラビア 1,885 16.4%
米国 995 8.6%
クウェート 954 8.3%
オーストラリア 824 7.2%
資料:函館税関「平成23年北海道貿易概況」