子母澤 寛

子母澤 寛

shimozawa_kan_ph.png

幕末維新を扱った時代小説のパイオニア子母澤 寛(しもざわ かん)

生没年:1892年~1968年 / 北海道厚田郡厚田村(現 北海道石狩市)

それまで朝敵とされた新選組を歴史小説の題材に取り上げた最初の作家。新選組や幕末維新の旧幕臣を取り上げたほか、渡世人をテーマにしたいわゆる任侠物など多数の作品があります。代表作の『新選組始末記』『勝海舟』はTVドラマとなっているほか、シリーズ映画『座頭市』の原作を書いたことでも知られています。新聞記者時代に培った綿密な取材に裏付けられた作風は司馬遼太郎など後続の歴史小説家にも大きな影響を与えました。

shimozawa_kan_sh.png

道の駅石狩「あいろーど厚田」

  • 住所/北海道石狩市厚田区厚田98番地2
  • 電話番号/0133-78-2300
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/10:00~16:00(季節により変動有)
  • 定休日/無休(最新情報はHPを確認)
  • アクセス/北海道中央バス札幌ターミナルから終点「道の駅あいろーど厚田」までバスで約90分
  • 入館料/無料
  • 施設URL(外部リンク)/http://aikaze.co.jp/

全国でも珍しい3 階建の道の駅。目の前には日本海が広がり、地域自慢の素晴らしい夕日を一望できる展望デッキがあります。特産品の販売はもちろん、友好都市である石川県輪島市、沖縄県恩納村の名産品も取り扱っており、地域の農産物・海産物を使用した飲食テナントや、景色を楽しみながら休憩できる飲食スペースもあります。
 2 階には郷土資料コーナーがあり、厚田区出身の著名人「佐藤松太郎」「子母澤寛」「吉葉山潤之輔」「戸田城聖」の紹介と、縁の品を展示しています。ニシン漁と北前船を再現したジオラマは見応え十分です。こどもの広場にはふわふわドームもあり、世代を問わず楽しめる道の駅です。

カテゴリー

cc-by

page top