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最終更新日:2019年12月05日(木)

中川 清兵衛

中川 清兵衛

麦酒醸造人中川 清兵衛(なかがわ せいべえ)

生没年:1848年~1916年 / 新潟県長岡市

中川は故郷を離れ横浜に行き、1865(慶応元)年、17歳の時にイギリスに密出国しドイツに渡りました。そこで当時ドイツ北部留学生の総代であった青木周蔵(のちのドイツ公使)に出会い支援を受けてビール醸造法の修業を受けることになりました。そして日本人で初めて、ビールの本場ドイツの名門会社で本格的な麦酒醸造法を修業し、帰国後、開拓使麦酒醸造所(1876(明治9)年開業)の技師となり、日本の「麦酒醸造人」のパイオニアの一人となりました。

札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所

札幌開拓使麦酒醸造所賣捌所

  • 住所/札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー レンガ館1階
  • 電話番号/011-252-8231
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/11:00~20:00
  • 定休日/12月31日
  • アクセス/地下鉄/東西線「バスセンター前」駅下車、8番出口より徒歩約4分、 中央バス/サッポロビール園・ファクトリー線「ファクトリー前」下車
  • 入館料/無料
  • 施設URL(外部リンク)/https://www.sapporobeer.jp/brewery/sapporokaitakushi/

明治政府は、1869(明治2)年北海道の開拓と近代国家建設のために「開拓使」を設置。アメリカなどから招いた技術者の指導の下新たな産業を数多く興していきました。農業と勧業の柱となったのが、ビール造り。原料の大麦・ホップの調達、低温で発行・熟成させるビール造りには欠かせない氷が豊富に手に入る北海道は、ビール造りに必要な条件に恵まれて
いたことがその理由でした。1876(明治9)年ドイツで醸造法を学んだ日本人技術者らも集まってサッポロビールの前身となる開拓使麦酒醸造所が誕生。日本人の手によって本格的なドイツタイプのビールが造られたことから、この地は日本のビール発祥の地とも言えそうです。そこは現在、サッポロファクトリーとなり、「札幌開拓使麦酒醸造所」はその一角で、当時の製法にならったビール造りを続けているブルワリーです。