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最終更新日:2019年12月05日(木)

村本 辰雄

村本 辰雄

北海道アンモナイト化石収集の先駆者村本 辰雄(むらもと たつお)

生没年:1904年~1988年 / 福島県平市(現 福島県いわき市)

三笠市における化石収集の先駆者。1929(昭和4)年から三笠市内の炭鉱で勤務をする傍ら、化石の採集をはじめました。1955(昭和30)年からは、松本達郎・九州大学教授(当時)との共同研究を開始。その成果は、新種アンモナイト9種の記載を含む、多数の学術論文として発表され、「化石の街・三笠」の名を国内外に広めました。こうしたアンモナイト研究への貢献を称えて、6つのアンモナイトの学名に「村本」に由来する名前が与えられています。出典:T. Matsumoto, Mem. Fac. Sci. Kyushu Univ. Ser. D Geol. 23, 304 (1977).

三笠市立博物館

三笠市立博物館

  • 住所/三笠市幾春別錦町1丁目212-1
  • 電話番号/01267-6-7545
  • 営業時期/通年
  • 営業時間/9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 定休日/月曜日(祝日の場合は翌日)、12月~3月の祝日、12月30日~1月4日
  • アクセス/JR岩見沢駅から北海道中央バス三笠線「幾春別町行」終点下車、東へ徒歩約5分
  • 入館料/高校生以上450円・小中学生150円・未就学児無料 団体(20名以上):高校生以上360円・小中学生120円
  • 施設URL(外部リンク)/https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/

三笠市立博物館は、「日本一のアンモナイト博物館」として知られている。常設展示には、約190種・約600点のアンモナイト化石が展示されていて、アンモナイトの展示としては国内最多です。その中には、直径約1.3mの「日本最大級のアンモナイト化石」も含まれています。そして、この展示化石の多くは、アマチュア化石コレクターが採集し、寄贈したものであり、村本辰雄に始まるアマチュア化石研究者が果たした、日本の古生物学研究における多大な貢献を示しています。また、同じく常設展示に置かれている「エゾミカサリュウ」化石は、絶滅した海生爬虫類であるモササウルス類の一種であり、国の天然記念物に指定されている重要な標本です。三笠市内には、こうしたアンモナイトやモササウルス類が栄えた中生代白亜紀(約1億4500万~6600万年前)の地層が分布しているため、三笠市立博物館は、それらの地層やそこから産出する生物化石を研究する拠点としても、重要な役割を果たしています。
これに加え、炭鉱町として生まれた三笠市の歴史を示す資料として、明治期に市内に置かれた集治監や、往年の炭鉱で実際に使われた道具類などの展示もあります。