最終更新日:2019年12月05日(木)
煌めきの歌人石川 啄木(いしかわ たくぼく)
生没年:1886年~1912年 / 岩手県岩手郡日戸村(現 岩手県盛岡市)
本名は一(はじめ)。学齢より1年早く渋民尋常小学校に入学。盛岡高等小学校時代から文才を発揮。18歳のときに新詩社同人となり、「明星」に「愁調」と題する五編の詩を発表。この時から筆名を啄木とします。1905(明治38)年、処女詩集「あこがれ」を刊行、節子と結婚。1907(明治40)年、函館に訪れ、弥生尋常小学校の代用教員となりますが、函館大火により離函。1910(明治43)年には、処女歌集「一握の砂」を刊行しました。
石川啄木函館記念館
津軽海峡を見渡せる大森浜沿い、「啄木小公園」に隣接して建つ記念館。石川啄木の実像ロボットとワイドスクリーンによる映像で啄木の全てがわか。その他貴重な資料を豊富に展示。