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最終更新日:2019年6月04日(火)

北海道におけるグローバル人材の育成について


 北海道は、全国を上回るスピードで人口減少・少子高齢化が進む一方、外国人観光客の増加や北海道産食品の輸出拡大など、急速に進展するグローバル化への対応が必要な状況となっています。
 こうした状況の変化に対応できる「グローバル人材」を育成していくにあたり、求める資質・能力やその優先順位については、多様な受け止めがあることを踏まえ、道民の皆様と共有する「北海道に求められるグローバル人材像」が必要と考えました。

 そこで、北海道では、産学官の関係者で構成する「北海道グローバル人材育成方針案検討委員会や、関係者へのアンケート調査や意見交換を行い、これらの議論を踏まえ、グローバル人材育成において、道民の皆様と共有する指針として、「北海道におけるグローバル人材の育成に向けて」を平成28年9月に作成しました。


【北海道におけるグローバル人材の育成に向けて 構成】

1 グローバル化の状況

〇本道では、外国人登録者数が全国平均を上回る割合で増加傾向にあり、自治体における姉妹友好提携も全国で最も多い状況となる中、グローバル人材育成に関するネットワークが必要との指摘があります。

〇経済活動においても、訪日外国人宿泊者数や海外輸出額の増加傾向が続いており、外国人観光客に対応できる人材や海外の企業と交渉するための人材の確保が必要な状況です。

〇こうした中、教育分野においては、社会人として実践的に活用することのできる英語力の育成が求められているなど、学校教育からの一貫した取組に大きな期待がある状況です。


2 課題

〇必要な素養の醸成
 ・コミュニケーション力や異文化への寛容性等を育む、国際交流機会の充実
 ・地域や産業界などが積極的に学校・教育と関わる仕組みづくり など

〇海外留学の促進
 ・若者が安心して海外へ飛び立てる仕組みづくり
 ・留学機運の醸成による、多くの若者が海外に挑戦する機会の確保 など

〇人材活用に向けた環境の整備
 ・海外におけるインターンシップや、情報発信の充実
 ・留学経験者と企業とのマッチングの促進 など

〇ネットワーク体制の構築
 ・ライフステージに応じた一連の取組の連携
 ・産学官の関係者が共通認識を持ち、協働して取り組む新たな仕組みづくり など


3 求められる人材像

北海道への誇りと異なる文化への寛容を身につけ、国際社会に貢献する高い志と広い視野を持って、地域や世界の課題解決に向けて主体的に取り組もうとする意思を持つ人材


4 今後の取組の方向性

 人材育成は、道内外の企業・団体・個人の協力をいただきながら、北海道全体で取組を進めていくことが重要です。
 今後は、次の観点に立った取組を通じて、新たな可能性・価値観を有した「グローバル人材」が、世界の中で「輝きつづける北海道」を支え育んでいけるよう、北海道の未来づくり、人づくりに努めてまいります。

〇グローバル人材育成の機運醸成
 人材育成の重要性と人材像について、道民に積極的に周知を図るとともに、機運醸成を図っていきます。

〇ネットワークの形成
 多様な主体の方々が一堂に会し、「グローバル人材の育成」に関する情報交換や、人材の活用について地域ぐるみで話し合う場の形成など、新たな仕組みづくりを支援していきます。

〇グローバル人材活用の好循環
 ・必要な素養の醸成や海外留学の促進などによる人材育成に取り組みます。
 ・グローバル人材の活用に向けた環境整備などによるロールモデルの輩出に取り組みます。
 ・ロールモデルの活躍により新たな人材育成を促す好循環につながる取組を進めていきます。


【電子データ】

 ・北海道におけるグローバル人材の育成について(要旨)<472KB>
 ・北海道におけるグローバル人材の育成に向けて(本文)<1021KB>