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最終更新日:2020年9月29日(火)

北海道新幹線の最高速度と所要時間

最高速度

 新幹線鉄道とは、「その主たる区間を列車が時速200km以上の高速度で走行できる幹線鉄道」とされており、北海道新幹線については、設計上の最高速度を時速260kmとして建設されています。

 そのため、現在運行されている北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)の最高速度は時速260kmとなっています。

青函トンネル

 青函トンネル(約54km)を含む「青函共用走行区間(約82km)」においては、新幹線と在来線(主に貨物列車)が共用しているため、新幹線の速度が制限されています。

 この区間の最高速度は、北海道新幹線開業時(平成28年(2016年))には時速140kmでしたが、平成30年(2019年)3月からは、このうち青函トンネル内では時速160kmとなりました。

 また、令和2年(2020年)12月31日~令和3年(2021年)1月4日の5日間、始発から15時半頃までの間に青函トンネルを走行する列車については、青函トンネル内を時速210kmで走行します。(令和2年9月24日国土交通省発表)

(関係リンク)


時速320kmへの速度向上

 北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)は、最高速度を時速260kmとして、建設が進められていますが、JR北海道は、時速320kmでの走行、そして札幌開業時に東京・札幌間4時間半の運行を目指すと発表しています。

(関係リンク)

  

所要時間(最短)

新函館北斗から、各地への所要時間(最短)は、次のとおりです。(令和2年(2020年)4月現在)

新函館北斗から各地(北海道・東北新幹線沿線)への所要時間(現在)

 所要時間図


札幌~東京間の所要時間の推移

 札幌~東京間の所要時間は、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)の開業によって、大幅に短縮されることが期待されます。高速化により、さらに時間短縮が図られることが期待されます。

所要時間の推移(図)

・国土交通省は、整備新幹線未着工区間の「収支採算性及び投資効果の確認」に関するとりまとめ(平成24年(2012年)4月3日)において、「札幌・東京間の所要時間が5時間1分に短縮される」としています(時速260km、青函共用走行区間時速140kmでの想定)。

・JR北海道は、「JR北海道グループ長期経営ビジョン未来2031」(平成31年(2019年)4月9日)において、「札幌~東京最速4時間半」の大動脈を確立するとしています。

北海道内の所要時間

 北海道内の所要時間は、国土交通省鉄道局では、平成24年(2012年)4月に「収支採算性及び投資効果に関する詳細資料」の中で、次のように想定しています。

【速達(平均的)】

  • 新函館(仮称)・長万部間 約25分
  • 長万部・新小樽(仮称)間 約26分
  • 新小樽(仮称)・札幌間  約12分
  • 新函館(仮称)・札幌間 約1時間5分

【緩行】 

  • 新函館(仮称)・新八雲(仮称) 約17分
  • 新八雲(仮称)・長万部 約11分
  • 長万部・倶知安 約16分
  • 倶知安・新小樽(仮称) 約13分
  • 新小樽(仮称)・札幌 約12分
  • 新函館(仮称)・札幌 約1時間13分

なお、実際の運行ダイヤは営業主体であるJR北海道が決定します。

JR北海道では、「JR北海道グループ長期経営ビジョン未来2031」(平成31年(2019年)4月9日)において、「札幌~函館1時間圏の創出」としています。


車両

 北海道新幹線を走行する車両は、営業・運行主体であるJR北海道が決定します。

 北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)の開業にあたり、JR北海道は、北海道新幹線用車両「H5系」を発表しました。

 現在、北海道新幹線区間では、JR北海道「H5系」及びJR東日本「E5系」車両が運行されています。いずれも、時速320kmでの走行が可能な車両となっています。

北海道新幹線用車両「H5系」 (提供:北海道旅客鉄道株式会社)

H5系イメージ

(関係リンク)

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