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ホーム > 総合政策部 > 地域創生局地域戦略課 >  北海道創生ジャーナル「創る」第4号-特集事例紹介「釧路市」


最終更新日:2017年10月06日(金)

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特集 スポーツで輝く地域づくり

事例紹介:釧路市

地域の強みを活かした合宿誘致

-釧路市では、夏季の最高気温が関東方面と比べ10℃程度低く、激しい練習でも熱中症になりにくい気候や充実したスポーツ施設を活かし、合宿誘致活動に力を入れています。   

冷涼な気候を活かす

 釧路市は、北海道の東部太平洋岸に位置し、東京から空路で1時間半ほどのアクセスのしやすさに加え、「釧路湿原」と「阿寒摩周」の2つの国立公園を有する雄大な自然に恵まれた環境下でスポーツを楽しむことができる街です。

 また、氷上競技施設が充実し、アジアリーグや冬季オリンピック・パラリンピックで活躍してきた選手を輩出するなど、「氷都くしろ」と呼ばれ、アイスホッケーやスケートの氷上競技を中心とした合宿が多く、女子アイホッケー代表「スマイルジャパン」なども合宿を行っています。

 近年の夏季合宿においては、日本全国各地で酷暑となる地域がほとんどであり、日中を避け、早朝や夜間に練習を行うなどの制限がある中、釧路市においては夏季であっても冷涼で屋外での練習には最適な気候であることから、陸上競技の合宿が増えています。質の高い練習が終日可能なこの特性を踏まえて、日本男子マラソンナショナルチームや長距離の日本代表選手のリオ・オリンピック直前合宿も行われました。

 また、バドミントン等の風の影響を排除する競技においては、夏季であっても空調を使用しないこととされていますが、北海道内有数の規模を誇る「湿原の風アリーナ釧路」での練習中においては、空調設備を停止した環境の中でもスポーツをするのに適した室温を保つことができます。このような冷涼な気候が良質な練習環境を生み出しています。

ベトナムのホストタウンに

 釧路市では、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、市とつながりが深いベトナムを相手国として、国にホストタウンの申請を行い、平成29年7月に登録されました。

 釧路市とベトナムには、平成22年に在釧路ベトナム社会主義共和国名誉領事館が開設されたことのほか、国内唯一の坑内掘炭鉱「釧路コールマイン株式会社」において、ベトナムからの技術者の受け入れや、技術者をベトナムに派遣する炭鉱技術の研修事業を実施していることなどの関係があります。

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 今後、日本人オリンピアン・パラリンピアンによるスポーツ教室の開催やベトナム選手が出場する際にパブリックビューイングを開催し、市民や在住のベトナム人、石炭研修生等で出場選手に大声援を送ることを計画中です。

 大会終了後には、ベトナムのオリンピアン・パラリンピアンを招いたスポーツ講習会を開催し、小中高生等への技術指導を通じた国際交流を行っていくとともに、釧路コールマイン株式会社に研修生を毎年送り出している、ベトナムの企業では、様々な種目の社内スポーツが盛んであることから、市民レベルのスポーツ交流など、他都市にはない独自のベトナムとのつながりを活かした取組を行っていくことも計画中です。   

スポーツを通じたまちづくり

 ホストタウンを含む合宿誘致の取組は、市民のスポーツに関する意識、関心が高められる貴重な機会となるほか、オリンピアン・パラリンピアンとの交流による競技力の向上や次世代を担う子ども達に夢を与える絶好のチャンスでもあるため、今後もこうした取組を通じて、地域の活性化や交流人口の拡大につなげていきたいと考えています。

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 特集 スポーツで輝く地域づくり

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