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ホーム > 総合政策部 > 地域創生局地域戦略課 >  北海道創生ジャーナル「創る」第4号 ふるさとワーキングホリデー


最終更新日:2017年10月06日(金)

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地域が動く・プロジェクト最前線 ふるさとワーキングホリデー事業 

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ふるさとワーキングホリデーとは

 都市部に暮らす大学生などの若者が一定の期間、地域に滞在し、働いて収入を得ながら、地域住民との交流や学びの場への参加を通して、地域での暮らしを学ぶ取組が「ふるさとワーキングホリデー」です。

 この取組は、地域づくりへの参加など通常の旅行では味わえない体験や地域との交流を深めたいという若者が持つニーズと、若者に地域の魅力を知ってもらい、交流人口を増やしたいという地域のニーズをつなげるために開始されました。

 参加者は、地域に滞在しながら、企業や農家において、仕事に従事するとともに、「地域との関わり」を深めるため、交流イベントなどに参加するプログラムとなっています。

 平成28年度の冬季、北海道や福島県、奈良県など8つの道県で開始したこの取組は、平成29年度では15の道府県が実施しています。

   

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好評を得た昨年度のワーキングホリデー

 平成28年度の冬季は、道内16の市町村、25の企業・団体で受け入れを行い、北海道に興味をもった道外の若者達が計60名参加しました。     

 参加者には、国際的なスキーリゾートなどで北海道ならではの仕事に就いていただきました。また、交流イベントとして、雪かき選手権やスノーシューツアーといった冬季イベントやエゾシカ猟への同行など、学びの場として、市町村長や地域おこし協力隊との意見交換、地域の仕事見学ツアーへの参加、地元コミュニティFMへの出演などをしていただきました。

 参加者が北海道ならではの仕事に就き、地域との関わりを深め、事業終了後に参加者が本道に移住するケースもありました。

  

夏の「ふるさとワーキングホリデー」と今後の取組

 そして今年度、夏の北海道の魅力を感じていただくため、夏季の「ふるさとワーキングホリデー」を平成29年7月から9月にかけて実施。農業や観光業など16の市町村、23の企業・団体が受け入れ、参加者には、乗馬体験や離島の散策ツアーなど、地域の魅力を存分に体感してもらいました。

 参加者からは「今後も滞在した町を訪れたり、滞在した地域の魅力をPRしていきたい」などの意見も多く、この取組は、現在、都市部の若者と地域をつなげる架け橋となっています。

 「ふるさとワーキングホリデー」は、本道への若者の移住やそれを通じた地域産業の担い手確保が期待できる取組であり、道としては、取組への理解を広げていくため、引き続き、取組の成果を市町村や企業にPRし、若者を対象とした道や道内市町村の移住・定住施策の展開に活かしていきます。


移住者インタビュー

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-ワーキングホリデーに参加したきっかけは?

 専門学校の最終学年になり、就職を考える中で適職診断を受けてみたら「酪農」という結果が出たんです。    

 「酪農といえば北海道だ」と思い、偶然インターネットで見つけた「北海道暮らしフェア」に参加し、下川町のブースでこの事業の紹介を受けました。

 働きながら町のことを知れるというところに魅力を感じ、一番興味を持った下川町に申し込みました。

― 参加してどうでしたか?

「ふるさとワーキングホリデー」では、下川町の観光協会で「アイスキャンドルミュージアム」という地域イベントのお手伝いをしました。

 イベントの準備やそれ以外の交流会などを通じて、いろんな業種の人と知り合うことができました。また、初めての体験ばかりで、全て新鮮でした。

 町への移住を検討している方に下川町を案内する「くらしごとツアー」のお手伝いをした際には、木質バイオマスエネルギーで地域内に熱を供給する町の取組を知り、すごい町だなという驚きがありました。インターネットで調べた以上の知識が、体験とともに、身についていくのが楽しかったです。


― 移住の決め手は?

 町の人の温かさが心地よかったので、知らず知らずのうちに移住したいという気持ちになっていました。

 元は酪農関係の就職が目的でしたが、町の移住相談の担当の方から幅広い業種や業者さんのお話を聞かせてもらいました。

 その中で「阿部養鶏場」の、道北の小さな町から道内外に卵を売り出そう、という大きな構想に感銘を受けたのと、元々希望していた一次産業だということもあり、「阿部養鶏場」への就職を決意しました。その後、採用していただき、移住に至りました。

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― 移住してみての感想と今後の抱負について

 感想は「楽しい」の一言に尽きます。

 下川町はいろんな地域行事やイベントがあって、参加したい気持ちが自然に湧いてきます。今後は、下川町をもっといろんな人に知ってもらえるような新しいことに挑戦したいです。

 こんなに四季を強く感じられる場所はなかなか無いと思います。

 仕事では、寒暖差を活かして作られる卵を通じて下川町の知名度を上げたいですし、私生活では自分自身が積極的に季節ごとのイベントに参加して、道外に住む親しい人から、より多くの人に下川町の良さを伝えていきたいです。


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