エゾシカ森林被害対策とは
北海道では、「エゾシカ保護管理計画」に基づきエゾシカ総合対策を実施しています。平成21年度における全道のエゾシカ推定生息頭数は64万頭。この増加に伴い食害や角擦り被害も増え続けており、農林業被害額は51億円にも上るという試算があります。
こうした現状を踏まえ、北海道では様々な被害拡大防止対策を実施しています。
(4)侵入防止柵の設置
植林地の周囲を網やネットで囲い、エゾシカの侵入を防ぐことで食害等の被害を防止します。
上記以外にも、間伐作業などで発生する幹の先端や枝などの林地未利用材を植林地周辺に設置することで、エゾシカの侵入防止効果を図る試験にも取り組んでいます。
また、誘導型捕獲装置にエゾシカを誘き寄せる資材(音でエゾシカを誘引するスピーカーやエサ)を設置し、効率的捕獲方法の実証試験も行います。
今後の展望について
森林整備課では、エゾシカの森林被害防止に関する取組や効率的な捕獲を推進し、適正な個体数となる様に管理するとともに、農林業被害の軽減を図っていきます。
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