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ホーム > 水産林務部 > 森林計画課 >  一本の木はどのくらい蓄えるの?


最終更新日:2018年1月12日(金)

森林が二酸化炭素を吸収・貯蔵する量を計ってみよう!

〇一本の木はどのくらい蓄えているの?        炭素がいっぱいの木

 ◇樹木が貯蔵している量の調べ方

   森林は、光合成により大気中の二酸化炭素を吸収し、炭素として貯蔵しています。

   二酸化炭素の排出量や吸収・貯蔵量については、二酸化炭素の重量に換算した
  「二酸化炭素トン(t-CO2)」や二酸化炭素中の炭素重量に換算した「炭素トン(t-C)」
  といった単位が用いられており、ここでは、炭素トンで表しています。


 1.材積(体積)を求めます。
 (1)地際1.3mの箇所の「木の太さ(d)」を測り、木の太さより断面積(g)を調べます。

            g=(半径(dの1/2))二乗✕3.14

    ※木の太さは、通常、「輪尺(りんじゃく)」や「直径巻尺」という道具を使用します。
      手元に、こうした道具がない場合、巻尺で地際1.3mの箇所で木の一周の長さを測り、
      円周率(3.14)で割ることで、太さを調べることができます。


 (2)「木の高さ(h)」を調べます。

    ※木の高さは、通常、「測高器(そっこうき)」や「検測桿(長さの目盛が入った伸縮式の竿)」
     という道具を使用します。
      手元に、こうした道具がない場合、木の根元に高さのわかっている棒(2~3m)を立てて
    木の高さ程度離れたところから、木の高さがその棒の何倍あるかを測って、おおよその高さ
    を調べることができます。


 (3)「断面積(g)」、「木の高さ(h)」により、体積(蓄積)を計算します。

            蓄積=0.5(注) ✕ g ✕ h

    (注)樹木の材積の求め方には、様々な方法があります。
       ここでは、立木の状態のままで直径と樹高より材積を求める林分形数法(V=f*g*h)
     という方法を使用しています(詳しくはこちらへ

2.「樹木図鑑」などで木の種類を調べます。

3.蓄積に樹種別の係数を乗じて、下の表より求めます。

   

蓄積(A)

容積密度(B)【注1】

バイオマス
拡大係数(C)【注2】

地上部地下部比率(D)【注3】

炭素含有率(E) 

評価結果
(A*B*C*(1+D)*E)

  m 

     

 0.5

 t-C

【注1】樹の蓄積から乾燥時の重さに換算する係数
【注2】樹の幹の体積から枝葉を含めた地上部全体の体積に換算する係数
【注3】樹の地上部の体積から地下部を含めた樹全体の体積に換算する係数


バイオマス拡大係数


このページに掲載している計算方法や情報は、貯蔵量を試算するために示した標準的なものです。
このため、これらの情報を利用したことにより発生する直接または間接の損害等についての責任は負いません。

このページについてのご不明な点、ご意見、ご感想などのお問い合わせは             

森林計画課
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