最終更新日:2015年9月04日(金)
オホーツク総合振興局管内 (その1)
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とよとみ 豊富のハルニレ | ||
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推定樹齢520年のハルニレで、町内に自生したものとしては巨木で、根張り枝張りがよく、樹勢がきわめて旺盛です。 昭和48年町条例による保存木に指定し、かって道路改良の際、道路を迂回させて残すなど、地域の開拓記念樹として保護に努めています。 | ||
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案内図: | ||
所在地: 網走郡美幌町字豊富380-2 |
美幌町役場より12.6km、車で20分 |
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所在地: 網走市字美岬 国有林106林斑ち小斑 | |
みさき 美岬のヤチダモ | ||
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平成12年4月に行われた林野庁の「森の巨人たち百選」選定委員会において、全国の巨樹・巨木百選に認定された、樹齢推定400年、樹高約37mある巨樹で、雄大にそびえ立つ姿は「ご神木」としての尊厳すら抱かせるほどです。 | ||
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・その他 網走国定公園・網走自然休養林 | ||
案内図: | ||
ポンオンネナイ林道入口より300m、徒歩5分 |
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にくら 仁倉のハルニレ | ||
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推定樹齢300年のハルニレで、仁倉小学校体育館横の防風林内にあって、いまだ、保安林としての役割を果たしています。 また、児童たちが植物・野鳥の観察の森として利用しています。 | ||
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・防風保安林 | ||
所在地 : 登呂郡佐呂間町字仁倉464(仁倉小学校横保安林) |
所在地: 網走郡津別町字共和512-1 道有林144林斑 |
双葉のミズナラ
案内図: | ||
津別町役場から国道 林道経由12km、車で30分 |
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もがみ 最上のミズナラ | ||
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推定樹齢1200年のミズナラで、「木のつべつのご神木」ともいうべき巨木です。苔に覆われた瘤状の幹。木と化した山ぶどうのツルを絡めた枝。 その圧倒的な存在の前には、だれもが言葉をなくすでしょう。 | ||
所在地:網走郡津別町字最上85-1 道有林142林斑 | ||
案内図: | ||
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双子の桜 | ||
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双子の桜とは、「つべつ木材工芸館」裏の小高い丘に立つ2本のエゾヤマザクラを指します。静かに寄り添う2樹の姿を双子にたとえ、お互いにかばいあって生きているかの様にも見え、見る人の心にふしぎなメルヘンを与えてくれます。 昭和61年、この「双子の桜」をとりまく景観を保護していくため、ファンクラブが結成されています。 また、写真家の姉崎一馬と詩人の谷川俊太郎共著の写真絵本「ふたごのき」のモデルになっています。 | ||
所在地 : 網走郡津別町字共和 「つべつ木材工芸館」裏の小高い丘 |
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ほぞんじゅもく 保存樹木(相内公園のヤチダモ) | ||
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開拓当時の名残を残す原生木で胸高直径110cm、樹高21mに達する巨木です。 相内地区の開拓の歴史を刻み続けて、昔を偲ばせる貴重な樹木です。 | ||
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・保存樹(市指定) | ||
案内図: | ||
所在地: 北見市相内町51-1 相内公園内 |
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ほぞんじゅもく 保存樹木(カシワ2本) | ||
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道路を挟んでそびえ立つ原生木で、古くから市民や通行人に親しまれてきた。 特に東陵中学校卒業生にとっては、生涯忘れることのできないものとして心に刻み込まれているでしょう。 | ||
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・保存樹(市指定) | ||
案内図: | ||
所在地: 北見市東陵町173 東陵中学校前 |
所在地:
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保存樹木(ケヤキ)
寒冷地である当地では、越冬困難な樹であると言われている。
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保存樹木 (南仲町公園のヤチダモ・シダレヤナギ)
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所在地: 北見市常盤町6丁目(常磐公園前)から昭和通(道々北見環状線943号)まで南北貫いている。 |
緑園通り
この通りには、歩道側にプラタナス、中央分離帯に常緑樹が植栽されており、調和のとれた緑のトンネルを形成しており、特に小学校付近のプラタナスは、剪定を行わず伸び伸びと育て、緑のボリュームを図っているほか、通学する子供たちを夏の強い日ざしから守っています。
平成9年度北海道花と緑のまちづくり賞 「緑の部門」認定 案内図: |
緋牛内の大カシワ |
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約5mの幹周があり、カシワとしては株立が1本のものでは全国一の幹周となっています。(第4回自然環境基礎調査「日本の巨樹・巨木林」昭和63年調査) 推定樹齢は300年以上もしくは350年以上と思われ、町内では最大・最古の樹木であり、その偉容は全国的にも誇るべきものです。 平成8年より3ヶ年をかけて樹木医による治療を行っています。 | ||
・天然記念物(端野町指定) | ||
所在地 : 北見市端野町緋牛内780番ー2、780番ー7 |
悠久の森(峠のトドマツ人工造林の一部) | ||
この森林は、先人たちが山火事で失われた森林を復旧するために、大正12年頃から植林してきたもので、オホーツクの厳しい自然環境にも耐え立派なトドマツ人工林に育っています。 道道美深雄武線の上幌内越峠沿いには駐車場があり、ベンチや遊歩道などを整備し、車やオートバイなどで通行する人の憩いの場として、また、森林・林業教育の体験の場として一般に開放しています。 | ||
一部土砂流出防備保安林 | ||
所在地 : 雄武町字上雄武、上幌内 (北海道有林野網走西部管理区 238,253,254林班の一部) |
奥幌内原生保護林 |
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この森林は、幌内川上流の標高400~590mに位置しており、亜寒帯の希少な針葉樹林を保存するため、昭和43年、約37haを原生保護林に設定しています。 主な樹種は、エゾマツ、トドマツ、カンバ類、ミズナラ、イタヤカエデなどの針広混交林で、林内にはエゾマツをはじめ幹周りが3mを越える大経木もあって、原生の自然を観ることができます。 また、遊歩道や樹名板なども整備しており、森林・林業教育の体験学習の場として活用しています。 | ||
所在地: 雄武町字奥幌内 (北海道有林野網走西部管理区 272林班の一部) |
置戸町鹿の子沢の三本桂 | ||
レクリェーションの森「鹿の子沢風景林」内の遊歩道沿いに生育し、根本から株立ちした三本の大木が空高くそそり立つ姿は、地域のシンボルとして多くの人に親しまれています。 また、周辺は、春の新緑、秋の紅葉などが素晴らしく、鹿の子沢ならではの自然の美しさを満喫できます。 | ||
全国から選定した「森の巨人たち100選」に選ばれています。 | ||
所在地 : 置戸町(網走中部森林管理署管内国有林23林班) |
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かいせい 開盛のカシワ | ||
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推定樹齢250年を超え、幹回りおおよそ3mの1本の大木です。地域の記念木として大切に保存していきたい。 | ||
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・記念保護樹木(道指定) ・町指定柏原木林 | ||
案内図: | ||
所在地:紋別郡湧別町開盛462 | ||
※全道各地で猛威を振るった台風18号により、開盛小学校のカシワ4本のうち1本が倒木、2本が樹木医の診断により枯木ということで伐採して現在1本のカシワが残っている。 | ||