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最終更新日:2018年10月04日(木)


forest_therapyr


「森林セラピーR基地」認定の動き
北都株式会社所有山林の風景 
 平成19年3月22日、鶴居村の山崎山林が、「森林セラピー基地」に認証されました。
   なお、山崎山林での森林セラピー活動は、現在都合により休止となっております。
 
 つづいて、平成23年4月1日、津別町上里地区の森林が「森林セラピー基地に」認証されました。全国では43番目、道内では2番目の認証ですが、鶴居村では現在森林セラピー活動は休止しているため、道内唯一となります。   
 
 森林セラピーR基地・ロード認定をプロジェクトの1つとしている森林セラピーR総合プロジェクトや北海道における認定の動きについて紹介します。

 ○森林セラピーR総合プロジェクト
 ○北海道における認定の動き
 ○森林セラピRー基地等認定に係る生理実験等の概要

 

森林セラピーR総合プロジェクト

・プロジェクト概要
 「森林セラピーR実行委員会では、

a.ウォーキングロード(セラピーロードTM)と森林セラピー基地の認定
b.普及・広報活動
c.推進システムの検討
d.森林セラピーにかかる資格の検討
など、四つのプロジェクトを 2005年より開始しています。


・実施主体
 プロジェクトは、「森林セラピーR実行委員会」((社)国土緑化推進機構が担っている「本部事務局
」、有識者等により構成され基本的事項の審査を行う「運営委員会」(森林セラピーR・ステアリングコ
ミッティ)及び〈ウォーキングロード及び森林セラピーR基地〉審査委員会などの各種委員会等からなる
)が進めています。

・ウォーキングロード(セラピーロードTM)と森林セラピーR基地の認定
 主体的かつ先導的なモデル地の創設を目的に全国からの公募に基づき、書類審査や生理・心理
実験等の審査を実施し、セラピーロードと森林セラピー基地を認定しています。
 平成23年4月には全国で44箇所の基地やロードが認定されています。
(森林セラピーR総合プロジェクトホームページより抜粋作成)

 

北海道における認定の動き

 北海道では、平成17年の公募の際、釧路市の株式会社北都が、鶴居村に所有する釧路湿原を臨む”山崎山林”の認定を目指し応募しました。平成17年度に予備審査(林冠閉鎖度などの物理条件の調査)を終え、二次審査項目の一つとして、平成18年9月13~14日に生理・心理実験と物理測定を実施しました。

北都株式会社所有山林の人工湖と森林の風景 北都株式会社所有山林の林道風景
人工池と森林が良好な景観を形成しています 平坦な道が続きます

 これらの調査・実験、平成19年3月22日開催のステアリングコミッティーによる承認を受け、道内初の森林セラピー基地に認証されました。

森林セラピーR基地等認定に係る心理・生理実験の概要
 効果を実証するためには、科学的な検証結果の蓄積が不可欠との観点から、二次審査では、心理・生理実験等を実施しました。
 実験概要は次のとおりです。

 ・森林の効果を検証するために、森林で実施する調査と同じものを都市部でも同時に実施する
 ・同一人物で、都市部と森林部での違いを検証する
 ・順番の効果を排除するため、被験者を2グループに分け、1日目に都市部と森林部に分け、2日目に場所を入れ替える
森林部調査場所の様子 都市部測定場所の様子
森林部測定場所 都市部測定場所
 ・安定した結果を得るため、6人1グループの2グループ(計12人)を被験者とする
 ・生理調査の調査項目は、交感神経活動、副交感神経活動、唾液中コルチゾール活性、唾液中アミラーゼ活性、最高血圧、最低血圧、脈拍数の7項目
 ・心理調査はPOMSを実施
画像唾液採取の様子 画像唾液採取の様子2
唾液中アミラーゼの採取・測定 唾液中コルチゾールの採取・測定
画像血圧測定の様子 画像歩行測定の様子
血圧測定 歩行(自律神経活動等測定)
測定中の写真は森林総合研究所から提供いただきました。

 道では、道内における森林を活用した健康づくりの取組が活発化し、波及していくことを目指して
います。心理・生理実験当日には、釧路支庁の職員が実験スタッフとして参加し、お手伝いをしました。

*1 Rはregistered trademark; 登録商標の意
*2 TMはtrademark; 登録商標ではない商標の意
*3 POMS:Profile of Mood States; 気分プロフィール検査の意(緊張・抑うつ・怒り・活性・疲労・混乱の
  6因子を測定する)

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