ホーム>魚の名前検索一覧>魚の名前検索 詳細 魚の知識・分布図・漁獲時期・漁法・関連サイト・料理レシピ・栄養成分・逆引き辞書・取扱漁協などを詳しく紹介します。 ■バカガイ[馬鹿貝] 地方名:エゾバカガイ、エゾバカ、アブラガイ、ミナトガイ バカガイ科/全長 殻長9cm “バカ”と呼ばれてもおいしい寿司ねたに変身 殻は丸みのあるハマグリ形で、薄くて壊れやすいのが特徴。北海道産のものは、通常は成貝になると消えてしまう殻表面の放射状のしまがずっと残っているため、『エゾバカガイ』と呼ばれることがあります。バカガイの名前の由来は、『時々殻から斧足がはみ出しているから』、『殻を閉じたときに斧足をはさんでしまうから』など諸説あります。 北海道沿岸の砂浜地域に広く分布し、産卵期は7~9月で年1回。殻長7cm以上で漁獲サイズとなりますが、その大きさに成長するまで4~5年を要します。 アサリやハマグリなどと並んで食用としてなじみ深い貝ですが、特に斧足(二枚貝類の足)は江戸前ずしの定番「あおやぎ」の寿司ねたとして人気があります。刺身や、酢みそとあえた「ぬた」も美味です。 ■分布図 檜山、渡島、胆振、根室、網走地方 ■漁獲時期 周年 ■漁法 貝けた網漁業(バカガイ)[外部リンク] マンガン桁網漁業[外部リンク] 噴流式桁網漁業[外部リンク] ■関連サイト 二枚貝貝毒情報[外部リンク] 北海道水産林務部水産局水産経営課 えぞばか貝[外部リンク] ひやま漁業協同組合 ■栄養成分 食品成分データベース[外部リンク] 文部科学省 食品成分データベース ■バカガイ取扱漁協 ひやま漁業協同組合[外部リンク] 蝦夷ばか貝 ひやま特産「蝦夷ばか貝」は水揚げされたそのほとんどが「北海道外」で販売されています。寿司屋などでは「あおやぎ」として名前が知られていますが本名はバカガイといいます。水揚げされた新鮮なものを殻付きのまま発送。(販売時期:5月~8月) 標津漁業協同組合[外部リンク] さくら貝 前浜で獲れた大型の青柳貝の味覚を損なうことなく、特別な製法で乾燥させた、潮の香りいっぱいの高級珍味です。