スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 水産林務部 > 漁業管理課 >  外来魚の生態


最終更新日:2015年8月07日(金)


外来魚の生態


移植禁止外来魚の生態

○オオクチバス[Large Mouth Bass]
オオクチバス ・一般的にブラックバスと呼ばれている魚です。
・北米大陸の東中央部が原産とされ、温水性で湖沼などの水草帯の止水域を好みます。
・水温がおよそ16度以上になると産卵し、卵や稚魚は雄親が守ります。
・魚食性が非常に強く、単独で待ち伏せし、主に小魚などを捕食します。
○コクチバス[Small Mouth Bass]
コクチバス ・北米大陸の東南部原産とされ、冷水性で深くて透明な湖沼や河川の岩盤域を好むため、道内の河川への影響が強く危惧されています。
・産卵はオオクチバスよりやや低い水温で行われ、オオクチバスと同様に雄親が卵や稚魚を守ります。
・魚食性が非常に強く、小魚などを群れで追跡し捕食します。
・本州では、近年生息域が急速に拡大しており、オオクチバスよりも問題となっている地域も見受けられます。
○ブルーギル[Bluegill]
ブルーギル ・北米大陸の東南部原産、岸よりの流れが緩く、障害物の多いところに生息します。
・雑食性で水中昆虫やエビ類、水草などのほか、魚の卵や稚魚を好んで捕食するため、ブラックバスより問題となる場合があります。
・産卵は、オオクチバスよりも高い水温で行われ、卵がふ化して稚魚が育つまで雄が守ります。
○ブラウントラウト[Brown trout]
ブラウントラウト ・イギリス諸島を含むヨーロッパ、西アジア及びアフリカ大陸最北部が原産です。
・北海道においては40の水系で確認されています。
・魚食性や攻撃性、移動性が強いといわれ、道内でも、ブラウントラウトが生息している河川・湖沼では、在来種に取って代わり、優先的に生息している例があります。
・また降海した個体が他の河川に分布を広げることがあり、道内でも降海型の個体が見つかっています。
○カムルチー[Snake Head]
カムルチー ・黒竜江水系から揚子江付近までの中国大陸及び朝鮮半島が原産です。
北海道では主に道央・道北で生息しています。全長70~80cmに達する大型の肉食魚で、主に湖沼や河川の止水域に棲んでいます。
・貪食で、小魚や小型動物を捕食するといわれています。
○カワマス[Brook trout]
カワマス
画像提供:
「漁業生物図鑑 新 北のさかなたち」
・北米東北部が原産です。
・道東の西別川などで生息が報告されています。
・イワナやヤマベとの生息域や餌をめぐっての競合が懸念されるほか、近縁種であるイワナとの交雑も起こりやすいといわれています。