令和5(2023)年度行事開催結果

古文書解読講座

入門

5月21日(日) 、6月25日(日)の2回開催しました。
受講者数は 1回目23名、2回目31名でした。
受講者から、古文書のくずし字は難解だが講師の説明はわかりやすかった、などの感想をいただきました。

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初級

6月18日(日) 、7月30日(日)の2回開催しました。
受講者数は 1回目20名、2回目29名でした。
受講者から、テキストは難しかったが内容が興味深かった、などの感想をいただきました。

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中級

3月10日(日)に開催しました。受講者は23名でした。
講座では、1884(明治17)年に岩見沢村へ移住してきた士族の婚姻に関する札幌県の公文書をテキストとしました。
事前にテキストを配布していたので、予習をしたうえで講義に臨み、熱心に質問されている方もいました。

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古文書教室

余市町

7月4日(火)に余市町中央公民館で開催し、参加者は16名でした。
教室の1コマ目は当館職員による「はじめての古文書」、2コマ目は余市町教育委員会浅野敏昭氏による「林家文書からみる余市の人々の動き」でした。
浅野氏は、町指定文化財である「林家文書」を題材に、近世のヨイチ場所での追ニシン漁について講義されました。
「はじめての古文書」 でも「林家文書」に関連する開拓使文書を紹介しました。

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北広島市

11月18日(土)に北広島市広葉交流センターで開催しました。参加者は12名でした。
講義の2コマ目は北広島市教育委員会の小杉宇海氏による「中山久蔵の古文書を読んでみよう」で、1コマ目の「はじめての古文書」でも中山久蔵に関連する開拓使文書をテキストとしました。
 

登別市

11月18日(土)に登別市民会館で開催しました。参加者は31名でした。
1コマ目は当館職員による講義「はじめての古文書」、2コマ目は登別市教育委員会の平塚理子氏「古文書が語る登別の歴史」でした。
「はじめての古文書」 では、登別に関する開拓使文書をテキストに使用しました。

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文書等保存利用研修会

「地域の歴史資料を保存・利用するために」をテーマとし、2月14日(水)に開催しました。
当館の石川文書専門員より、文書館における私文書の調査・収集から整理・保存の方法について報告した後、当別町教育委員会下村兼生氏より、同町所蔵の吾妻家文書について保存・整理や一般公開に至る経過をご講義いただきました。
参加された市町村の図書館・博物館等に勤務する職員の方から、報告や講義の内容を掘り下げる質問があり、地域の歴史資料への関心の高さを窺わせました。

文書等保存利用研修会(補修)

参加者は2名でした。実習を主とした内容で、資料の汚れ落としやしわ伸ばしのためのアイロンがけ、小麦でん粉から作成した糊を使用した資料の補修を行いました。

施設見学会

10月31日(火)に、北海道文化財保護強調月間(10月8日~11月7日)における文化財展示公開・活用事業として開催しました。
閲覧室・書庫等を案内する内容で、13:30~14:30・15:00~16:00の2回開催しました。
参加者は1回目13名、2回目5名でした。

他の年度の行事開催結果

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