北海道立文書館所蔵資料案内~私文書 飛島家文書

分類記号:B52

【閲覧室に設置の冊子目録をご覧ください】

 

飛島貫治は水産研究者、教育者。1891(明治24)年札幌に生まれた。1917(大正6)年に北海道庁に入り、勧業課、水産課、北海道水産試験場に技師として勤務、同試験場根室支場長も務めた。この間、ワカサギの養殖に成功し、阿寒湖や大沼に移植している。その後、1933(昭和8)年から1955(昭和30)年という長い期間にわたって、北海道庁立水産学校(戦後、北海道小樽水産高等学校)校長の職にあり、産業教育校・職業教育校の学校長たちと連携して、産業教育の振興にも力を注いだ。北水協会理事長ほか、水産関係の各種団体で要職も務めた。

資料は、学生時代のノートや北海道庁水産技師としての資料、小樽水産高校長時代の資料、各種団体・委員会関係の資料などに大別される。

1908(明治41)~1986(昭和61)

336点

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