分類記号:B0-27
【閲覧室に設置の冊子目録をご覧ください】
寿都の佐藤栄右衛門家は、嘉永年間にアツタ場所で鰊漁を始め、間もなくヲタスツ・イソヤ両場所請負人を命ぜられて以来の漁業家で、幕末維新の変革を乗り越えた経営が注目されている。
資料は、幕末から明治前期までの本店及びアツタ・ヲタスツ・イソヤ各場所の経営関係帳簿類が大部分を占め、維新期の請負人廃止に伴う各種嘆願書や漁場引渡し書類数点を含む。
なお、札幌の金丸家や北海道大学附属図書館北方資料室にも佐藤家文書の一部があり、相互に補完する関係にある。
1847(弘化4)~大正中期
157点 (複製)
関連する文書群:佐藤家文書(札幌・金丸家所蔵)、岩野家文書