登山の事故防止について

山岳遭難事故に注意!!

夏山登山では、毎年30件前後の遭難が発生し、遭難者は60代以上の方が4割を占めています。 

夏山シーズンの山岳遭難の原因は、「熱中症、疲労などの体調に関するもの」と、「転倒、滑落」によるものが、それぞれ30%と最も多く、「道迷い」21%と続き、上位3つで約8割を占めています。

このため、登山を行う場合は、次の点に注意してください。

  1. 自分の体力、技術に合った山に登る。
  2. 余裕のある日程の登山計画を立てる。
  3. 連絡・通報のための通信手段を万全に。
  4. 非常時のことを想定した雨具・防寒着を装備する。
  5. 登山計画書は、家族や職場などの他に警察署などにも提出する。
    ・登山計画書 (word 71.5KB)   ・登山計画書 (PDF 13.4KB)

    ・夏山装備品チェックリスト (PDF 12.9KB)
    ・冬山装備品チェックリスト (PDF 12.7KB)

また、スキー客による冬山での遭難事案が懸念されることから、リーフレットを作成しました。

  ・バックカントリーチラシ(日本語) (PDF 248KB)
  ・バックカントリーチラシ(英語) (PDF 316KB)
  ・バックカントリーチラシ(中国語) (PDF 522KB)

 

道に迷ってしまったら

  • むやみに歩かず、風雨が避けられる場所で救助を待ちましょう。
  • 高い音が出る物(ホイッスル)や携帯電話で自分の位置を捜索隊に知らせましょう。

ホイッスルは、万が一のための命綱

ホイッスルは、音が遠くまで届き、捜索隊に自分の居場所を知らせることができるので、早期発見につながり自分の命を守ることができます。                       

ヒグマへの注意について

登山途中にヒグマに遭遇する事例が報告されています。
下記のリンクについても、ご確認ください。

ヒグマによる人身被害を防ぐために   (環境生活部自然環境課のページ)
ヒグマ出没情報 (環境生活部自然環境課のページ)

トピックス 

リンク

  tozan.png(気象庁のページ)  H-SANGAKURENMEI.jpg  (北海道山岳連盟)

 

logo.png (山岳医療救助機構) 

  

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