スマートデバイス表示はこちら

ホーム > 総務部 > 危機対策課 >  そのときの備えは十分ですか?「津波」


最終更新日:2007年3月30日(金)

そのときの備えは十分ですか?

津波

地震発生後、津波が押し寄せてくることがあります。海岸で大きな揺れを感じたら、ただちに高台など安全な場所に避難しましょう。津波は速い速度で繰り返し襲ってくることがあります。第1波が最大とは限りません。警報・注意報が解除されるまでは海岸には近づかないようにしましょう。

津波はどうしておこるのでしょうか?

(札幌管区気象台提供)

●津波とは

海底下の浅いところで大きな地震が起こると、断層運動により海底の地盤が隆起したり沈降したりします。この海底の変形にともなって海水が大規模に上下し、海面の変動が四方八方に広がっていく現象が津波です。

津波は通常の波浪と比べて波長が長くエネルギーが減衰しにくいため、長距離にわたって伝わります。

また、津波は水深が浅くなるほど速度が遅くなるという性質があります。このため、水深が浅くなる陸地付近では後から来る波が次々に追いつき、高さが急激に増していきます。さらに沿岸の地形や構造物によって波の反射や回折(まわりこみ)が起こるため、局地的に津波の高さが増幅されることもあります。

沿岸に打ち寄せた津波は、湾部などその地形によっては陸上を駆け上がる(遡上する)ことがあります。津波は海底から海面までのすべての海水が動くことから、陸上を遡上する際も威力があり、遡上しながら建物を破壊したり、船舶や岩などを陸地の奥まで運んだりします。その船舶などがさらに建物を破壊することもあり、いっそう大きな被害となることがあります。また、津波が河川を遡上することによってその流域に被害をもたらすこともあります。

 


▲地震による海底の地盤変化で津波が発生します。


▲地形によって津波の高さが増幅されることがあります。


▲津波は陸上をかけあがることがあります。

●津波の速さ

津波の伝わる速さは水深が深いほど速くなります。津波が海岸に近づき浅くなるにつれて速さは遅くなり、後続の波が追いつき重なることにより津波は高くなります。


▲津波の速さ

 

津波による被害?

平成5年に発生した北海道南西沖地震による被害の最大の原因は、地震発生後に短時間で襲った津波による災害でした。震源に近い奥尻島では、地震発生後間もなく、3m以上の津波が島全体の沿岸にほぼ全域で押し寄せ、10m以上となる地域も多数見受けられました。この災害では、多数の犠牲者がでるなど大きな被害に見舞われました。

また、最近の災害では、平成15年の十勝沖地震で津波が海岸に押し寄せ、十勝港で255cm、大樹町や厚岸町の海岸でも4mを超える痕跡が確認されているほか、十勝川では津波が11km遡上したことも記録されています。

津波は、わたしたちに身近な災害なのです。

平成15年十勝沖地震被災状況

 

津波への対策

●海の近くにいたら

海の近くで強い地震を感じたとき、弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、高台などの安全な場所に避難しましょう。

●正しい情報を

うわさ話やデマなどに惑わされずにテレビ、ラジオなどから正しい情報を入手し、警報・注意報が解除されるまでは海岸には近づかないようにしましょう。

津波に対する心得

(津波対策関係省庁連絡会議)

一般編
  1. 強い地震(震度4程度)を感じたとき又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
  2. 地震を感じなくても、津波警報が発表されたときは、直ちに海浜から離れ、急いで安全な場所に避難する。
  3. 正しい情報をラジオ、テレビ、広報車などを通じて入手する。
  4. 津波注意報でも、海水浴や磯釣りは危険なので行わない。
  5. 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気をゆるめない。
船舶編
  1. 強い地震(震度4程度)を感じたとき又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに港外退避(※注1、※注2)する。
  2. 地震を感じなくても、津波警報、注意報が発表されたら、すぐ港外退避(※注1、※注2)する。
  3. 正しい情報をラジオ、テレビ、無線などを通じて入手する。
  4. 港外退避(※注2)できない小型船は、高い所に引き上げて固縛するなど最善の措置をとる。
  5. 津波は繰り返し襲ってくるので、警報、注意報解除まで気をゆるめない。
※注1.港外:水深の深い、広い海域
※注2.港外退避、小型船の引き上げ等は、時間的余裕がある場合のみ行う。
 

 

« 1.「地震」 3.「風水害」 »

 

防災に関するお問い合わせ先 北海道総務部危機対策局危機対策課
電話:011-204-5007(ダイヤルイン) FAX:011-231-4314
E-mail:
somu.bosai22@pref.hokkaido.lg.jp
または、お住まいの地域の振興局等防災担当まで。

 

« 災害に備えて(トップ)[ 1.地震 ・ 2.津波 ・ 3.風水害 ・ 4.防災Q&A ]保存版非常用品チェックシート
危機対策課のページへ