宮田 勇(みやた いさみ)さん 1935年 新篠津(しんしのつ)村生まれ
宮田 勇さんの功績(こうせき)をマンガで見てみよう
宮田勇さんは、生まれ育った新篠津村で、稲作農家として、おいしいお米
づくりに、熱心に取り組み、努力が実って表彰されるほどになりました。
しかし、残念ながら北海道のお米は当時あまり人気がなかったのです。
宮田さんは、北海道のお米をもっとおいしくしよう、北海道・日本全国の
人たちに、もっとたくさん食べてもらおうと、道内全体でより良質なお米
づくりに取り組むと同時に、お米のブランド化と全国への売り込みにも力
を入れました。その結果、道内だけでなく、全国でも美味しさが評判とな
り、今ではとても人気が高く、たくさん売れるようになりました。
また、宮田さんは、将来にわたって、農家の方たちが、安心して農業を続
けていくことができるようにと、日本の農家を代表する農協の会長として、
WTO農業交渉やEPA交渉に、大変な苦労をしながらも頑張りました。
今も、農業を続けながら、農家の人たちを応援し続けています。
※WTO農業交渉やEPA交渉ってなに?
WTO…世界貿易機関。150カ国が加盟していて、自由にモノやサービスなどの
貿易ができるようにするためのルールを決める国際機関。
EPA…経済連携協定。特定の国や地域の間で、モノやサービスだけでなく、人的
交流の拡大や投資の自由化、各分野での協力など、幅広い分野を含む取り
決めのこと。
どちらの交渉も、国や地域間の貿易のルールづくりの話し合いを行うことですが、こ
の取り決めで、関税が大幅に引き下げられたり、撤廃されたりすると日本の農業、と
りわけ北海道の農業には、大きな打撃になってしまうため、これを避けようとしてき
ました。