最終更新日:2016年10月20日(木)
北方四島は、我が国民が父祖伝来の地として受け継いできた土地です。
これまで、一度も外国の領土となったことがなく、国際的な取り決めから見ても、日本に帰属すべき領土です。
しかし、現在、ロシアに不法に占拠されていることから、我が国は外交交渉を通じてこの問題を解決し、日露平和条約を締結して両国間に真の相互理解に基づく安定的な関係を確立することを基本方針としています。
「北海道」としては、(1)国に対し、領土問題の早期解決に向けた強力な外交交渉を求めるとともに、これを積極的に支援するため、(2)次の1~3の考え方に立って、返還実現に向けた環境整備に努めることとしています。
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3.領土問題が未解決であるという特殊な地位にかんがみ、元居住者等への援護対策の拡充強化を国に働きかけます。また、北方領土隣接地域(根室管内1市4町)が置かれている特殊事情から、この地域の振興及び住民生活の安定を図るための諸施策を国との連携のもとに推進します。 |