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最終更新日:2006年2月17日(金)


H10外部監査概要(地方競馬特別会計)


包括外部監査の結果に関する報告(概要)
 
平成11年 3月15日
 
Ⅰ 監査の対象とした特定事件名(監査のテーマ)
  「北海道地方競馬特別会計について」
 
 
Ⅱ 特定の事件(監査のテーマ)として選定した背景と監査の視点








 
1 テーマ選定の背景
(1) 毎年度10億円超の損失を一般会計から補填し続けることが許容されるのか。
(2) 今後、競馬事業によって借入金を返済することが可能なのか。
 
2 監査の視点
(1) 畜産振興と社会福祉等への寄与という本来の目的にかなった運営がされているか。
(2) 運営改善計画がどのように進められ、改善効果がどのようにあがっているか。
(3) 一般会計からの借入金が償還される可能性があるか。
(4) 財務事務が効率的に行われているか。
 
 
Ⅲ 監査結果と改善意見








 
1 ホッカイドウ競馬事業のあり方及び今後の方向性について検討を
 馬産振興、地域経済の維持及び雇用の確保等から判断して競馬事業の継続が道民から理解が得られるのかどうか、現状を十分把握認識したうえ、道議会等で十分な討議をし、その方向性を速やかに検討して「地方競馬特別会計」が本格的に改善されることを期待する。
 
2 北海道地方競馬特別会計に係るアカウンタビリティの充実を
 特別会計の収支状況だけでは、競馬事業の全体像が十分に説明されていない。一般会計を含む競馬事業に関連するすべての情報を道議会や道民に公表して、ホッカイドウ競馬の今後のあり方及び改善の方向性について検討すること。
 
 
Ⅳ 個別の監査結果と改善意見


























 
1 一部事務組合方式による事業経営を検討されてはどうか
 収益事業としての競馬運営を確立するのに相応しい組織運営体制として、一部事務組合方式の可能性を検討するべき。
 
2 一般会計からの借入金及び借入利子について
 累積借入金の解消を含めて本格的な解決を図ること。
 
3 業績管理を徹底するためにも予算・実績管理が重要
 予算編成―本場、場外売場ごとに収支区分をし、予算編成に反映させること。予算統制―予算と実績の差額の原因分析が必要。本場別・場外売場別等の収支管理によって業績管理の充実を。
 
4 帯広、岩見沢の巡回開催廃止による撤退補償費等について
 債務負担行為として取り扱うことが妥当であった。
 
5 勝馬投票券発売額の増収に工夫を
 門別競馬場の競馬開催日増加の検討を。新たな在宅投票システムの積極的な導入の検討が必要。場外発売所、在宅投票システムの充実などを検討すること。
 
6 旭川競馬場の使用料について
 競馬場使用料の一部が毎年先送りとなっている。
 
7 競走馬輸送費補助金について
 実績値の把握と当初見積との比較分析等を実施すること。
 
8 社団法人北海道軽種馬振興公社に関する検討事項
 退職給与引当金について必要金額を計上すべき。公社が行う減価償却費への負担が可能かどうか検討すること。運営費用について、各事業に係る収入及び事業費をより正確に区別し管理すること。