最終更新日:2018年6月21日(木)
家庭での食べ残しや食材の余りなど、食べられるのに捨てられてしまう食品、いわゆる「食品ロス」は、国による推計では年間646万トンで、世界の食料援助量の約2倍もの量になります。
道では、平成28年11月から「どさんこ愛食食べきり運動」を展開し、食品ロスの削減に向けて様々な取組を進めています。
その取組のひとつとして、インターネットや各種イベント等を通じて、道民の皆様の「食品ロス」に対する意識や行動に関するアンケート調査を実施しました。
(1) 実施期間:平成29年6月~平成30年3月
(2) 回答者数:4,088名
(1) 食品ロスの認知度について
・ 「食品ロス」については、78%が知っている(よく知っている、ある程度知っているの合計)と回答
・ 年代別では、50代、60代の認知度が高く、10代、20代の認知度が低い
(2) 家庭での食品ロス削減の取組について
・ 取り組んでいると回答した人はの割合は65%で、認知度(78%)より低い
・ 男女とも、中高年層で、取り組んでいる人の割合が高い
・ 具体的な取組では、「冷凍保存を活用する」が一番多い
(3) 外食・宴会での食品ロス削減の取組について
・ 取り組んでいると回答した人の割合は59%で、家庭での取組(65%)より低い
・ 具体的な取組では、「食べきれる分量を注文する」が一番多い