◇ 主な特徴
80%以上の方が遺伝子組換え食品を食べることに対して不安を感じており、また、
70%以上の方が遺伝子組換え作物を栽培することによる自然や環境への影響について不
安に思われていることがわかりました。
しかし、一方で、遺伝子組換え技術の試験研究については、約80%の方が一定の条件
のもとで推進するべきと考えられていることがわかりました。
◇ 各設問から読み取れること
問16 遺伝子組換え食品を食することへの不安度
遺伝子組換え食品を食べることについては、「不安を感じる」が46.2%、「やや不安を
感じる」が34.2%で、8割を超える道民が不安を抱いていることがうかがえます。
問17 遺伝子組換え食品の安全性についての不安度
遺伝子組換え食品の安全性については、「不安に思う」が45.5%、「やや不安に思う」
が32.7%で、約8割の道民が不安を抱いていることがうかがえます。
問18 遺伝子組換え作物の栽培による自然や環境への影響についての不安度
遺伝子組換え作物の栽培による自然や環境への影響については、「不安に思う」が
42.2%、「やや不安に思う」が32.4%で、7割を超える道民が不安を抱いていることが
うかがえます。
問19 遺伝子組換え技術についての不安度
遺伝子組換え技術については、「不安に思う」が38.2%、「やや不安に思う」が
32.6%で、約7割の道民が不安を抱いていることがうかがえます。
問20 遺伝子組換え技術の試験研究についての是非
遺伝子組換え技術の試験研究については、「一部の用途に限定して利用すべき」が
42.0%、「試験研究は推進すべきだが実用化は当面見送るべき」が27.1%、「積極的に推
進するべき」が9.1%で、約8割の道民は遺伝子組換え技術の試験研究については、一
定の条件のもとで推進すべきと考えていることがうかがえます。
付問20-1 遺伝子組換え技術の利用条件
遺伝子組換え技術の利用条件としては、「医薬品や工業製品などの生産工程に用いら
れる技術なら利用してもよい」が46.3%と最も多く、次いで「花や樹木など食品以外の
作物なら利用してもよい」が33.2%、「将来の食料不足の解決のためなら利用してもよ
い」が31.5%となっており、試験研究については様々な利用条件が必要であることがう
かがえます。
問21 「遺伝子組換え」表示のある農産物、加工食品の購入意向
「遺伝子組換え」の表示のある農産物、加工食品については、「購入しない」が50.8%、
「他に代替がなければ購入する」が32.8%で、8割を超える道民が購入に対して抵抗が
あることがうかがえます。
問22 遺伝子組換え食品の表示制度
遺伝子組換え食品の表示制度については、「すべての食品を対象に表示すべき」が
59.0%と最も多く、次いで「表示制度がわかりづらい」が16.1%となっており、現行の
表示制度に不満を持っている道民が多いことがうかがえます。
問23 「食の安全・安心」への関心、注意度
「食の安全・安心」への関心、注意度については、「関心があり、注意している」が
53.8%、「大いに関心があり、かなり注意している」が27.7%で、8割を超える道民が
関心を持ち、注意していることがうかがえます。
問24 道産食品の安全性
道産食品の安全性については、「だいたい安全である」が71.1%、「安全である」が
19.4%で、9割を超える道民が道産食品は安全であると考えていることがうかがえます。
問25 道産食品の安全・安心を確保するために取り組むべきこと
道産食品の安全・安心を確保するため、道の取組として重要と思うことについては、
「食品の適正な表示」が62.6%と最も多く、次いで「食品の衛生管理」が59.9%、「安
全・安心な農林水産物の生産」が57.5%となっています。
※ 調査結果の詳細については、こちら(PDF 564KB)をご覧ください。