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北海道の分類: 産業・経済 > 農業 > 農産・畜産

最終更新日:2017年5月11日(木)

北海道の特用作物

ひまわり畑の写真

「特用作物」とは、工芸作物(砂糖、油、繊維、色素など工業原料となる作物)や薬用作物のように、利用に当たり人手をかけなければならない作物、および小面積にしか作られない作物などの総称です。

かつては、冷涼な北海道の気候を活かして、いろいろな特用作物が栽培されていましたが、昭和40年代以降は、安価な輸入品との内外価格差により、そのほとんどの栽培面積が激減してしまいました。

しかし、一部の作物は「機能性食品」として、あるいは「農村の豊かな景観形成」としての価値が見直されてきており、需要はかつてより少ないものの、一部の地域で栽培がつづけられています。


北海道の主な特用作物

ラベンダー  今では観光用として有名ですが、かつては高級香水等に使う国産の原料でした。
ひまわり  主に搾油用ですが、農村の景観形成や緑肥作物としても栽培されています。
なたね  主に搾油用ですが、景観作物としても栽培されます。
青しそ  サラダのドレッシング、菓子類、風味調味料等に使用されています。
ホップ  ビールの原料であり、ほとんどがビール会社との契約により栽培されています。
ハッカ(薄荷)  北海道を代表する農作物でしたが、今ではほとんど栽培されていません。
その他  ハーブ、レッドキャベツ、ヤーコンなどが栽培されています。

ラベンダー畑の写真


薬用作物

近年、民間薬の生産量や漢方薬の生産高は年々伸びてきていますが、その背景には国民の健康問題に関する意識の高まりや高齢化社会への急速な接近、東洋医学の見直しによる機運の高まりによるところにきています。

北海道においても様々な薬用作物が栽培されていますが、そのほとんどが製薬会社等との契約栽培で行われており、センキュウ(千穹)、トウキ(当帰)、ダイオウ(大黄)、シャクヤク(芍薬)、ジオウ(地黄)、セネガ、トリカブト、カノコソウ、オウギ、薬用人参などが栽培されています。 

~ 北海道薬用作物導入の手引き ~

 国内外で健康志向が高まり、漢方薬等に使用される生薬の需要が高まる中で、主要輸出国である中国産の輸入価格が上昇し、より安定的な価格の生薬が求められていることから、薬用作物の国内、特に北方系の薬用作物の栽培適地であり薬用作物の大規模栽培による省力・低コスト生産の可能性が高い北海道での生産拡大が期待されています。
 また、道内産地において既に多様な薬用作物が栽培されていますが、所得の確保につながる新たな作物としても関心が高まっています。
 このため、道では平成26年度に、学識経験者や生産者団体、製薬企業等実需者団体や試験研究機関等の関係機関・団体などを構成メンバーとする「北海道薬用作物生産拡大検討会」を設置し、道内の薬用作物に関する現状やこれまでの取組についての情報を共有するとともに、薬用作物生産拡大に向けた諸課題を見当し、これから薬用作物の産地化を目指す生産者やそれを支援する関係機関の担当者向けの資料として「北海道薬用作物導入の手引き」を、平成28年3月に発行しました。 

    北海道薬用作物導入の手引き1~3章(PDF)      北海道薬用作物導入の手引き4章(PDF)      

北海道薬用作物導入の手引き

  



北海道産業用大麻可能性検討会に関するホームページ