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ホーム > 農政部 > 生産振興局農産振興課 >  5 麦ができるまで


最終更新日:2014年9月12日(金)

5 麦ができるまで

 

 ここでは、北海道における小麦の種まきから収穫までの流れをお伝えしています。

 なお、特定の地域での小麦栽培の1年間をまとめたものではありません(いわゆる定点観測ではありません)。また、撮影した年次も異なっていますのであらかじめ御了承ください。

 


1 秋まき小麦の播種(9月)

 北海道における秋まき小麦の栽培は、9月中旬の種まきから始まります。

写真:小麦の播種 種まきの様子

 

2 秋まき小麦の出芽の様子(10月)

 出芽しました。この後、5~6葉期くらいまで成長させます。

 

3 冬を迎えました(12月)

 雪の下でじっと耐えて春が来るのを待ちます。

 

4 春が来ました(4月)

 雪も溶け、これから秋まで成長を続けます。

 

5 夏の様子(6月~7月)

 今が一番成長する時です。背が高くなり過ぎたり、茎が細かったりすると、倒れやすくなります。

 どんなに気をつけていても、雨や強風により倒れてしまうことがあります。

写真:夏の麦その1 夏の麦(その1)
写真:夏の麦その2 夏の麦(その2)
写真:夏の麦その3 夏の麦(その3)
写真:小麦の倒伏

倒れてしまった麦の様子

「倒伏」と呼んでいます。穂先が土
と接触すると品質が悪くなる場合が
あります。

写真:ホクシンと春よ恋

左:秋まき小麦「ホクシン」

右:春まき小麦「春よ恋」

秋まき小麦の方が成熟が早いことが
わかります。

 

6 収穫間近(7月中旬)

 一面に広がる黄金色のカーペットのようです。実も充実してきて、もうすぐ収穫です。

写真:収穫間近の麦

収穫間近の麦

このまま晴天が続けば、子実水分も
減少し、収穫適期となります。

 

7 収穫の様子(7月下旬~8月上旬)

 大型コンバインによる収穫風景です。この他、自脱型の汎用コンバインなども使われています。

 収穫適期を迎えたほ場から順番に収穫を行っていきます。収穫時期に雨にあたると収量や品質は下がってしまいます。生産者の努力が報われるかどうかは、この時期の天気にかかっているとも言えます。

写真:小麦の収穫

大型コンバインによる収穫

秋まき小麦の成熟期は7月下旬、
春まき小麦の成熟期は8月上~中旬
であるため、収穫は秋まき小麦から
始まることになります。

 

8 収穫後(7月下旬以降)

 収穫後の麦は乾燥調製貯蔵施設に運ばれて、乾燥が行われます。

 この時期には、収穫した小麦を満載にしたトラックが施設の前に行列を作ることもあります。

 

9 調製作業

 乾燥調製貯蔵施設では、乾燥後に調製作業が行われ、出荷に向けて農産物検査を待ちます。

 

10 製粉

 出荷された小麦は、パンやうどんなど、用途に応じた製粉が行われます。

 小麦はブレンドすることで用途の幅が広がるのですが、ここには製粉メーカーの巧みな技術があります。

 

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